岡田茂吉

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033 霊学篇三 諸霊解説(1)

彼岸頃になる病因縁“私は三月又は九月(どちらも彼岸の頃)に不思議な程病気にかかります。私は小さい内に母を失い、祖父と従姉妹に育てられました。今はこの人達も亡くなり、亦女学校時代の親友や教え子(学校の先生をした)も五、六人亡くなりました。私は...
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032 霊学篇二 霊的現象(2)

額の傷“私は二十一年五月左額を負傷し、七ケ月も医療にかかり良くならず、結局は本教に入信して此御浄霊により快方に向いました。只今は左額に醜痕を残すのみとなりました。此信仰に入って額の大事な事につくづく感じ入りました。つきましては、私の負傷は御...
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031 霊学編ニ 霊的現象(1)

霊と頭脳、高級霊憑依の自覚“その人の霊は既に分って居る事でもその人の頭脳にははっきり分らない事が沢山あると思ひますが、如何でせうか。此事は高級な神仏が人間の御姿にお生まれになった場合にも言へるのでせうか。“霊と頭脳とは、同一人間の中にあって...
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030 霊学編一 霊的病気(4)

罪と病気“人々が日常生活に於て不知不識の間に道に外れた行ないをし、その為に霊体の曇りを増す事も多いと存じますが、この場合の曇りは物質化して毒となりませんか。若しなるものでしたら肉体のどこに集るものでしょうか。この様な曇りを除くためにその人の...
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029 霊学編一 霊的病気(3)

霊界の記憶なき再生(人間に不明の必要)“再生の現界人に霊界生活の記憶がないのは如何なる訳でせうか。“記憶があってはいけない。娑婆で仕事をする上に妨げになる。霊界の判らぬ事と寿命の分らぬ事は人間に必要である。私はよく思ふ、先方の心が分ったらい...
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028 霊学篇一 霊的病気(2)

死霊による脳膜炎“十九歳の娘、時々三十八度位の発熱と共に喘息の様な咳が出て脳膜炎的な症状となり、数分間呼吸が出来なくなる事が幾度もありますが、脈は不思議な程平常です。この娘の祖父が喘息で死んで居ります為か、祖父のうわごとをよく云ひますので、...
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027 霊学篇一 霊的病気(1)

発狂の原因“互井操、主人戦歿後実家にかへる。主人弟賜暇にて来たりたるも姉夫婦祖母虐待す。その後操発狂す。それは主人の死霊の為か、又先祖との関係でせうか。浄霊により大変よくなりましたが完全に癒りませうか。なお操は入会致し、母は入信致して居りま...
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026 医術篇(10)

産制と衛生(優秀児)“一、人工流産の結果、又は産児調節の身体に及ぼす影響につき御教示下さい。“産児調節の仕方によって異う。陰陽の霊気交換で非常にいい。器具を使うと霊気の交流を妨げられ、活気がなくなる。半分自涜行為的になる。長くやるとよくない...
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025 医術篇(9)

夜と医学“今迄は今迄の医学でよかった。西洋医学は解剖学、細菌学等の功績を認める。全部を否定するものではない。又、夜の世界に於ては浄化すべき(溶して出す)力がなかった為抑へた方がよかった。固めた方が早かった。観音様とても東方薬師如来などと申し...
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024 医術篇(8)

話し・笑い・言霊による治病法“只今筑後地方では、話で人の病気が治ると云うので、町や村の学校に人を集めて盛んにやって居るそうであります。 その先生と云うのは、姓名は判りませんが、二十年位修行し、只今は佐賀県の方に道場があり、大変な人が集まり、...