018 医術篇(2)

眩暈の原因

“作業中時々目が眩み、暫く座って居れば直ぐ止みます。何が原因でせうか。

“一番多いのは右の延髄で、首の周りを査べると固い所がある。又前頭を触ると熱い。原因はそれである。(S24・3・16)

眩暈、息切れ

“私は昭和二十一年十二月以来一家六人入信させて頂き、昨年二月大光明如来様をお迎へしお祭りさせて頂きました。その当時より時々頭がふらつき、道歩きして居る時も、転がる様な悪い気持がします。二十四年九月風邪の浄化を戴き、両肺が苦しくて動悸が早くて、半道自転車で行くと呼吸が苦しくて息切れして、約四十日の後楽になりました。其の後時々目がちらつき、頭が変で肩首が重く、便が悪く、又時時転ぶ様な思ひがします。今も少し労働すると動悸が早く、息切れし、目がちらつき、老眼が悪くなってまいりましたが、如何なる訳ですか。毎日浄霊はさせて戴いて居ります。御伺ひ御願ひいたします。

“後頭部に毒結がある。眩暈、乱視、近眼等目の異常は全部これにある。(S25・2・27)

痙攣より強度の眩暈

“大先生御守護御願ひ申し上げます。姉山田初枝(二十八歳、未入信)、昭和十六年六月二十日夜突然痙攣を起し、医師の診断の結果只疲労との事にて注射をうち良くなりましたが、同年七月中旬頃より又痙攣を起し、以来総ゆる手当を致しましたが病名不明にて、只ヒステリー性の痙攣との事で御座いました。昭和十七年四月頃より歩行困難となり、起居出来なくなりました。起きると強度の目まいが致し、一ケ月位は新聞も読む事が出来ませんでした。昨年十月二十四日初めて御浄霊を頂き、三回目より下痢を致し、六回目頃より目まいは少し致しますが五分位起きる事が出来る様になり、七回目には四十五分位起きましたが、目まいと体中が痛み、一週間位は連続的に目まいがして居りました。最近では食事も二杯位美味しく頂けます。長く起しますとすぐ目まいが起ります。何卒宜敷く御守護御願ひ申し上げます。

“脳貧血である。右頸部に毒結がある。延髄は右が多い。(S24・1・28)

眩暈、肩膝震う、漿液とる

“五十二歳の婦人、昨年八月頃より目まいが致し膝や肩がガクガクして参りました。本年七月三日より寝たきりとなりました。其の上舌ももつれます。九月二十日頃より御浄霊を受け始めました処、夜分は大分眠れる様になりましたが、本人は同じだと申して居ります。しかし本人も家族もぜひ御浄霊を続けてほしいと申して居ります。九月の下旬に脊髄より漿液を一度とりました。姑も七年前より中風にて床に付いたきりとなり、聞く事は出来ますが話す事は全然出来ません。舅は四十二年前炭鉱にて変死して居ります。右は如何なる原因によるものでございませうか。なお同人の子供は三人赤ン坊の時に亡くなり、一人は平塚市空襲の際機銃にて死亡して居ります。御教示を御願ひ申し上げます。

“信仰を熱心にして浄めなくてはいけない。漿液をとったのは悪い。(S24・10・9)

飯食の時半面発汗

“御飯を食べると顔半面が汗をかきます。如何なる理由で御座居ませうか。

“御飯を食べると運動する。すると顔の半分だけ毒があり、浄化が起る。頭がのぼせる。逆上するのも顔面毒の浄化である。

顔面の黒血色の腫物

“私が初めて浄霊に参りました家の子供で、今年十一歳の女の子と九歳の男の子の二人、生れつき低能で、女の子は学校へ行って居りません。男の子は学校へ行って居りますが成績が悪く、二人の顔は紫色で、一面黒血豆の様なものやおできが出来ております。日光の直射にあひますと益々ひどくなります。又、火にあたりましても同様になります。右は如何なる原因で御座いませうか。又、御浄霊で治りますでせうか。御伺ひ申し上げます。

“日光の刺戟で、毒が集ってくるのである。(S25・2・15)

炎天による顔面異常

“本年十一歳の男子、生後二ケ月の時、真夏の道を通りました処、顔面が火傷の様になりました。其後治療を致して居りましたがよくなりません故、入信、信仰をして居ります。尚昨年から耳も遠くなり、ドモリにもなりました。どうしたらよろしゅう御座いますか。

“炎天下を通った時、中に潜んでいた毒血が寄って来たものであるから治る。相当暇(ヒマ)がかかる。(S24)

先天的顔のゆがみ

“二十歳の娘、生れつき顔の右側がゆがんで居ります。其の子が腹に居る時その母親は子宮筋腫になり、又その前後祖父に当る人が畑の開墾して居るうちに落石の下敷きになって死亡したそうであります。右の事実はこの娘の顔のゆがみと関係ありましょうか。

“生れつきでないのは治る。半分は治る。  (S24・10・6)

蓄膿と無嗅覚の原因、(ガス中毒)

“三十一歳の女、蓄膿症で四、五年前一度治りましたが、それ以来鼻の通りが悪く、鼻汁も出なくなり、今では臭ひもかぐことが出来ません。浄霊により治りませうか。

“之は癒る。蓄膿症が治ったといっても、本当に癒ったのではなく固まったにすぎぬ。そのためその様な症状があるのである。普通蓄膿症は鼻柱の両側に毒が溜る。そしてこの膿は延髄部の膿で、それが鼻から出るのであるから、延髄部を浄霊すると鼻が通り、治る。小脳及び延髄部と鼻は非常に関係があるので、ガス中毒は鼻からガスが入って延髄へ入り、小脳へ溜ると眠くなり、人事不省となって死んでしまふ。無嗅覚も延髄を浄霊する事によって治る。

鼻茸

“鼻茸は如何なる訳で出来るもので御座いませうか。お伺ひ申し上げます。

“膿が固まって骨のようになる。始終浄霊していればそんな事はない。除るといくらでも出来る。気長にする。(S25・4・12)

蓄膿症より癌となり見放さる

“私の浄霊して居る五十六歳の男、五、六年前より蓄膿症で少しづつ鼻汁が出、苦痛は大した事もなく、本年二月末より悪臭の洟が多く出る様になり、頭が痛んで来ました。医師は鼻茸と診断し切り取りましたが、四、五日して又出来ました。四月十八日大阪医大で癌と診断され、二十四日入院手術致し、其の後ラジウム療法により一ケ月位で退院しましたが、切口から臭い膿が止らず、ガーゼの詰め替えを続けて居りました。七月末頃より又頭が痛み始め、左の目が少し浮き出して来ました。医師は手の付け様がないと言われます。七月二十八日より浄霊を受ける様になり、八月二十日妻が入信致しました。浄霊を受ければ頭痛が止りますが、すぐ痛み出します。最近歯茎の手術により二回出血致しました。顔の半分がしびれて居ります。御浄霊法を御教授願います。

“大変いい。頭痛は浄化で、臭い膿汁が出るのはいい。癌などというのは嘘で、手の付けようがないと言われたのは幸せである。(S24・9・6)

先天的聾唖

“兄妹二人、先天的オシ、ツンボですが、浄霊によって治りましょうか。(兄は二十歳、妹は十六歳です)

“治るのと不治のとある。不治のでもよほどよくなる。大体半分位よくなる。一人前位になる。耳の下をよくみる。大体凝りがある。塊が除れるに従いよくなる。耳下に大抵グリグリがある。そこをやって全然無効という事はない。

耳聞えず

“山本は昭和二十四年二月入信させて戴きました。生来言語不能で、勿論耳も役立ちません。姉が昭和二十三年六月に入信して熱心に浄霊して居り、教導所の先生にも度々御願ひ致しました処、去年の七月頃ラジオの音が微かに聞える様になりました。本当に有難う御座居ました。家内中喜んで居ります。現在の状態は耳下から頬にかけて常に熱をもって居ります。如何なる原因でせうか。尚、御浄霊上の御注意を御教へ願ひます。

“耳下腺に固まっている。その他の原因捜索の要はない。(S24・5・6)

唖の子の浄霊

“生来の唖(六歳)、御浄霊を極度に嫌います。ラジオの傍へ耳を近づけてやりますと、タイコを打つ真似を致します。行る事為す事子供離れがして居ります。この子の母方は唖の筋だと云われて居りますが、如何なる原因に依るのでしょうか。

“丹毒の毒が、頭を冷したか何かで固まっている。耳を中心にし、頬から前頭の横、淋巴腺を浄霊すれば治る。

転落して唖す

“三十二歳になります佐久間健夫と申します未入信の男子で御座いますが、二歳の時に川に落ちまして、其れ迄は言葉も片言ながら明瞭で御座いましたが、川に落ちましてからは耳は聞へますがものを言ふ事が出来なくなり現在に至って居ります。霊的の様に思はれますが如何なもので御座いませうか。お伺ひ申し上げます。

“頭の一部を打ったのではないか。前頭部から頸腺へかけて浄霊をすると治る訳だが、年齢からみて固まっているから、或程度までだらう。(S25・2・22)

聾耳、七歳の時発見

“今年二十二歳の男子、両耳が全く聴えません。三歳の時夜中に突然耳が痛い痛いと言って泣きましたが、二、三時間経つと又寝て仕舞ひました。それからは別段変った事も覚えて居りませんが、七歳頃になってやっと両耳の聴えない事が判り、大学病院にて診察の結果、扁桃腺を二、三度切りましたが、幾度診て貰っても原因がないと言はれますので、生れつきかとも思って居ります。本人の母谷本てる(三十九歳)は今年一月入信、引続き御浄霊中ですが捗々しくありません。如何なる理由でありませうか。又、今後如何に御縋りしたら御救ひ戴けますでせうか。

“大抵耳下腺が原因である。それだけ浄霊する。固まっているから、相当日時を要する。  (S24・11・26)

幼時より漸次聾す

“今年六歳の男の子、三歳の五月より耳が遠くなり、今日では全然聞えず、話しすることも出来ません。全快する可能性があるでせうか。病院にて脊髄に二、三本注射して居るそうで、医師にも行ってあきらめて居られますので浄霊して居ります。全然駄目でしたらしがひがないと思ひますので、お聞かせお願ひ致します。

“普通は耳下腺の辺、淋巴腺に毒がある。霊の憑依も浄霊によって治る。半分位迄は必ず治る。

中耳炎より聾す

“二十八歳の娘、今より十年前に中耳炎と眼を患い、その頃より両耳全然聞えませんが、鼓膜さえ異状がなければ聞える様になるものでしょうか。(特に手術はしてありませんが、薬は沢山服んでいる様で御座います)右、御教示御願い申し上げます。

“中耳炎の膿が固まり、鼓膜の振動する所の膿が固まったものを溶かせば治る。

老人の聾の原因

“老人になるに従って次第に耳が遠くなりますのは毒素の固結によるものと考えさせて頂いてよろしいものでしょうか。又、御浄霊により聞える様になるものでしょうか。右、御教示御願い申し上げます。

“毒素の固結である。ベートーヴェンの聾など、そういう訳である。

風邪後の難聴

“三十歳の婦人、二、三年前より風邪を引き、その後日を重ねるにつれて耳が遠くなりました。  私の見た所では耳の周りには別に異状なく、痛がりません。体的でせうか、霊的でせうか。又浄霊法を御教示願ひます。

“聴覚神経附近に毒が溜っている。頭の毒が耳から出ようとして下ったものである。頭から浄霊する。(S25・2・7)

聴力ある唖

“二十一歳の女と十八歳の男、生まれながらの唖ですが、耳は聞えます。学校も八年間行き、学力も普通、発音も相当種類できます。右の霊的関係、及び浄霊の方法――

“この位なら差支えない。唖は右耳下腺が多い。極く軽いから気長にやれば治る。

顔面微動、耳鳴り

“当年六十五歳の女ですが、二十数年間頭重にて苦しんで居ります。身体他の部分は健やかですが、右顔面が何時も微動し、耳鳴りが起ります。人より聞き、良いと言ふことは全部実施しましたが症状に変化ありません。此の病気は本教の浄霊で快癒するものでせうか。亦、何処を浄霊すれば良いものでせうか。御教示下さい。

“肩、腕、頭全体等である。(S24・4・7)

耳鳴り、指麻痺

“私の夫(四十七歳、信者)、一ケ年位前より右方の耳鳴りが致し、一ケ月位御浄霊をお受け致し幾分良くなりましたが、まだはっきり致しません。その上右手人差指がペンを持ちますと麻痺を起します。職業は銀行家でございます。右の様な御浄化はどの部分をよく御浄霊致しましたら宜しゅうございましょうか。

“耳鳴りの元は延髄で、そこをやれば治る。耳を中心に塊を浄霊すれば治る。ペンの震えるのは腕に打った注射の為で、その部をすれば治る。(S25・5・8)

中耳手術より耳鳴り

“私は最近入信した者ですが、二十四年以来中耳炎のため三回手術を致しましたが、甚だしく耳鳴りがして未だに取れず、誠に困って居りますが、如何なる原因でせうか、御伺い申し上げます。現在迄に約一ケ月位御浄霊を受けて居ります。

“耳鳴りは耳下腺の固結。後、延髄部(耳の後ろから)に、又は頸部。右の三ケ所にある。(S24・5・4)

風邪より聴覚失う迄

“本年八歳になる私の長男、七年前、風邪と同時に胸部に腫物が出来、手術を致しました。其の後消化不良並びに肺門を病み、レントゲンを二週間行いました所、快方に向うも束の間、高熱が四昼夜も続き、氷冷により快方に向うと同時に耳が全く聞えなくなりました。其の頃、親戚より本教を知らされ御光を頂き、爾来五ケ年浄霊を続けて居りますが、耳から僅か膿が排泄され、身体に二度御浄化を戴きました程度でございます。何か霊的原因がありましょうか。

“気長に続ければ治る。霊ではない、薬毒である。これは洵に難しい。

聴覚異常

“本年五十三歳の未入信の女で、十五、六年前右の耳に激痛を来し、耳鼻科にて手術を施し痛みは去りたるも、其の時左の耳も聞へなくなりました。耳は聞へません。鼻を押へて息を止めた場合はラジオでも聞き取る事が出来ます。浄霊を二回程受けて居りますが、此の症状は如何なる理由でせうか。尚続けて浄霊を受ければ治るでせうか。

“顳 (コメカミ)部に毒素がある。治る。  (S25・5・27)

歯痛の原因

“春と秋、決まった様に歯が痛みます。如何なる原因でせうか。

“歯の薬毒で痛む。歯の消毒薬が痛みの原因である。つけなければきっと痛まぬ。消毒薬が腐って出ようとして骨に孔をあける。歯ぐきが痛むのである。(二、三日前から私は歯が痛んでいる。以前服んだ薬――)

長期間の歯痛

“昨年十二月入信致しました妻(二十三歳)、本年三月初旬頃より左の上下の奥歯(虫歯)数本が痛み出し、御浄霊を致して居りますが、初めの中は御浄霊を致しますと痛みは去りましたが、最近は御浄霊を致しますと一層痛みが激しくなります。一日中軽く痛んで居りますが、特に午前四時から五時の間と午後四時から五時の間は決って毎日激痛が御座いまして、御浄霊を致しましても中々痛みは去りません。歯の手当は今迄二回医師にかかり神経を切ってセメンを詰めて居ります。此の歯痛及び霊的現象に就き御教えをお願い申し上げます。

“歯でなく肉が痛む。長期間痛むのは凡て肉の痛みで、歯痛ならすぐ治る。無論薬毒で、力ある人なら簡単に治る。(S25・5・21)

八重歯

“八重歯は毒素があって閊えるのが原因で、浄霊によれば抜けないで位置が良くなる。然し、歯が相当出たのは見込みがない。

唇の暗色

“唇の暗紫色は如何なる原因で御座いませうか。

“血が濁っている。毒血が唇へ集ってくる。

噛舌の痛み

“未入信の五十三歳の男子で御座いますが五、六年前より結核にて、現在は起き上って散歩出来る状態で御座います。昨年七月妻が入信致しましてずっと御浄霊を続けて居りますが、一ケ月位前に食事中舌を噛みました所、その傷が御浄霊をしても少しもよくありませんので、益々傷が広がり噛み切った個所は肉が足りなくなって居り痛んで居ります。御浄霊致しましても治りませんのは如何なるわけで御座いませうか、お伺ひ申し上げます。尚薬毒は相当量入って居ります。

“霊力が足りない。それと口中に毒がある。舌に毒があり、そこへ毒が寄って来て治らぬ。よく舌を痛がったり口中の荒れたりするのは皆薬毒である。服薬したのが溜っていて一ケ所へ集って出ようとする。出る丈出れば治る。舌に薬毒が滲みてる。霊力の強い人がすると早く治る。  (S25・2・22)

舌苔、(舌の検診)

“舌苔は何故出来るのでしょうか。

“舌苔は皮膚に垢が溜るようなものである。此療法では舌をみない。その要がない。診断が進歩している。(S24・1・18)

舌の苔

“一年二ケ月の女児、時々舌の表面に白い苔の様なものが出ますが、どう云ふ訳で御座いませうか。

“飲み薬が口から滲みている。親の乳に薬毒が含まれている。(S25・5・3)

舌クビレ

“舌が碁盤の目の様に「クビレ」が出来て居りますが、別に痛みは致しません。唯気持が悪いので医者の診察を受けた処、原因不明だそうです。本人は何とか治るものならと一生懸命です。如何なる原因によるものでしょうか。御伺い申し上げます。

“(普通でない)薬毒であろうと思う。舌の薬毒など、薬を飲む為に薬が舌へ滲み込む。(舌の腫物などそうである)(仁丹など勿論舌へ来る)無薬息災である。薬を服まなければ早く治る。(S24・6・21)

吃音の原因

“吃りの原因は霊的でせうか、体的でせうか。

“両方あるが体的が多い。舌を吊ってる筋を毒結が抑えている。頭へ神経が行くのに暇がかかる。(S24・6・3)

吃りの原因

“吃りの原因と其の浄霊法を御教へ下さい。

“舌の神経に塊がある。(S24・6・8)

吃音の浄霊個所

“吃りの霊的原因――

“耳下腺附近に塊があり熱がある。頭から舌に行く間に障害がある。その神経の附近に毒の塊があり、頭の命令の伝達腺が障(サワ)られてるのである。(S23・12・12)

吃りの原因と浄霊

“吃りの原因――

“頭と舌の所に固結せる毒素が原因である。頭など熱のある部を浄霊すれば治る。

肋膜から淋巴腺腫脹

“私は本年三十九歳になります。十九歳の頃仕事に無理しまして肋膜を病み、半年位で治りました。それから丈夫になりましたが、二年程前から首筋に瘰癧が出来、一年半位の間にレントゲン十回以上、AOの注射二十本位打って居りましたが、段々悪くなる一方で、今ではリンパ腺が腫れて脇の下まで大きく腫れて来ました。最近入信致しました。先生の浄霊を受けて居りますが腫れと痛みは大分取れました。此の病気は治るでせうか。

“治る。根気よくやる。レントゲンは固める方法であるから、浄霊とは逆になるから、それを承知でする――それだけ長くかかるのである。

首のグリグリ多発

“主人戦死の為親元に帰って来ていました山田さだ子(三十六歳)は軽い精神異常にて八月三十日死亡致しました。その家の妹大野美智子(二十三歳)、姉の死亡直後より首の周りに「ぐりぐり」が幾つも出来ましたが、これは霊的に関係がありましょうか。また、此の浄霊法をお示し下さい。

“死んだ霊とは関係ない。氷冷等しない限り、浄化作用であるから腫物になって出る。浄霊すれば痰になって出る。(S24・9・7)

右傾の首

“私の四歳の女児、一昨年より浄霊して居りますが、此頃になって首を右に傾けて居りまして、特に歩く時は傾ける事が激しい様であります。如何なる理由でせうか。霊的でせうか、又御浄霊法を御教へ下さい。

“浄化である。頸の筋をつっている。右をやって良くなれば左をやる。すると傾きが平均して真直になる。(S24・5・6)

正視出来ず頸垂る

“正面を正視せんとしますけれど自然に顔が斜めとなります。顔斜めでありませんと正面を正視することが出来ません。如何なる因縁で御座いませうか。お伺ひ致します。

“頸の筋が完全に延びない。働かぬ。どちらかに塊があって筋を圧迫してる。気長にやれば治る。  (S24・2・10)

首動かず

“或る信者、肺が悪く一年半ばかり浄霊を頂き大変よくさせて戴きましたが、首を左右に動かす事が出来ませんが、此れは如何なる訳で御座いませうか。

“筋に塊がある。首の周りを押してみると判る。後部にある。(S24・2・4)

同情した患者と同一症状となる(首振り病)

“未入信の五十二歳の婦人で御座いますが、二十五年程前にお灸をすえに行きまして、十七、八歳の娘が小児麻痺の様な状態で首を左右上下に振りますのを見て、「アレ、此の子は若いのに気の毒だ」と思って以来、自分が同じ様に首を振る様になってしまひ、種々手当を致しましたが良くなりません。なお、本人長年の喘息を御浄霊戴きまして大変楽にして戴き、首を振りますのも幾分少なくなりました。首を振る場合意識して居る時と居らない時が御座いますそうで、五分十分毎位に振ります。霊的に如何なる意味が御座いませうか。御教へをお願ひ申し上げます。

“霊の方は簡単に治る。頸筋に塊がある。頸と肩の間の繋りが浄化すれば治る。(S25・1・22)

喉頭癌、(危険性病人による御奉斎)

“喉頭癌の人で五十七歳(男)、教修も受け光明如来の御霊鎮もしていただきましたが、楽にならないので御守護願ひを致しましたが、あまり変化がありませんが、いかがいたしたらよいでせうか。

“喉頭癌は声出ず、食少い。固形物とれぬ。レントゲン放射しなければ治る。患部と後ろに塊がある。指で溶かす。霊力が強くないと溶けない。ラジウム又はレントゲンで固めたのは駄目である。絶対に溶けぬ。ラジウムは組織を破壊する。生命に拘はる病人は教修を受けたり光明如来様をお迎へしてはいけない。急所を外れ、見当違ひすると苦痛をよけい増す。(S24・11・26)

喉頭結核、喀血、痰切れわるし

“昨年八月喉頭結核をやり、三ケ月程にて医療で治った或る男子(三十一歳)、本年二月頃再発し四月頃より本教の御浄霊を受けて居ります。最初は三十九度位の熱がありまして、毎日非常に沢山の汗が出ました。近頃は大変楽になった様でした。先月末御光を頂きましたら翌日初めて二合位の喀血をし、少々進んで居た食欲が減退し、痰の切れが悪く、苦しいと申して居ります。又、左耳下腺附近の所にグリグリが七ツ八ツ出来て居り、頭がフラフラして起き上る事は出来ません。御浄霊はどういふ様にすべきでせうか。御伺ひ致します。又、家の真北より少し東寄りに床の間の後ろに便所がありますが、右の病気と関係がありませうか。御教示願ひます。

“耳下腺附近のグリグリは大変結構で、喀血も結構である。痰の切れのわるいのは奥の固まったのが出る古い痰であるためで、その熱の為食欲不振となる。止めた薬の浄化が恐い。浄霊は悪い所だけでいい。肩の次は腎臓である。便所は関係ない。(S24・6・6)

喉頭結核、淋巴腺と腹膜(難症)

“本年二十七歳の男子、一月末頃より両淋巴腺部に固結を生じ、食物が不進になり、音声には変化なく、医師の診断により喉頭結核とされ、二月初めストレプトマイシンを五本致しましたが何等効果もなく、段々固結が多く腫脹し苦痛を感じるようになり、二月十九日に教修を戴き、三月八日、大先生様の御面会を戴き、後非常に元気になりましたが、三月二十二日より急に発熱し四十度の高熱と下痢を伴い、三十七日間続き、漸次衰弱、親類の人達が心配し医師に見せました処、今度は腸結核と診断、手当の致し様も無いとの事で御座いますが、御浄霊は毎日致して居りますが、現在三十八度程度の熱、食事は二杯ずつ三度戴いて居りますが、如何で御座いましょうか。御教示御願い致します。

“喉頭結核ではない。淋巴腺を固めたのであろう。声が嗄れるのは喉頭結核である。食欲不振は熱の為で、淋巴腺の腫れる人は必ず腹膜がある。固まる腹膜である。熱が出て治りつつあり、ただその熱で衰弱する恐れがある。浄霊をドシドシして熱を除るといいが、斯うなった以上は固めても生命に係わる。実に厄介である。どっちとも言えぬ。

盲腸除去より喉頭結核(難症)

“謹んで御伺ひ申し上げます。本年二十四歳の女子ですが、昭和十六年に盲腸炎を切取り、其の後十八年頃結核になり、色々と手当しましたがだんだん衰へ、今日では喉頭結核になりました。今後如何なりませうか。

“まだ肋骨附近に毒があるので、横になると圧迫する。横隔膜附近にもある。痰に毒があり、息切れがある。急いで治さぬ様にする。衰弱せぬ様注意するのが肝腎である。(S24・1・26)

甲状腺腫(バセドー氏病)

“未入信の十一歳の女子、最近甲状腺腫に罹り、医師の診断で子供の事ゆえ手術も出来ないから手当の方法なしと云はれ、浄霊を受けにこられ、二、三回の御浄霊にて大変血色もよくなり、食欲も増し元気になって参りましたが、以前より少し腫れて来ましたので心配し現在又医者にかかって居ります。尚二年前、頸部淋巴腺腫脹した時電気で固めた事があります。又、同人の兄弟二人疫痢で死亡しましたが、其の霊を家に祀らず本家でお祀りして居ります。如何なる因縁によるのでせうか。御伺ひ申し上げます。

“バセドー氏病である。腫れたのは大変結構で、半分治ったものである。孔が開いて膿が出て治る。赤くなって終にはブラ下る。そして小さい穴が開いて出る。医者へ行って又元通り戻した。腫れるのはどんなに大きくなっても結構である。(S24・7・16)

バセドー氏病

“八年前よりのバセドー氏病、咽喉の脹れは大した事はありませんが御浄霊を致しますと眼が激痛を起します。何処を主に御浄霊したら宜しいでせうか。

“眼と喉の腫れた所である。割合い早く治る。眼に一番関係がある。(S24・2・2)

麻疹予後の咳、喉腫

“麻疹の後咽喉が腫れたりジフテリアの様な咳をしますが、何処を浄霊すればよろしいでせうか。御教示御願ひ申します。

“喉にある。麻疹の毒が手当した為に発疹し切れず、残したものである。(S24・6・8)

喉腫物・呼吸困難(喉頭結核進行の特性)

“私の母(四十六歳)が二週間程前より舌の奥(喉仏と称しています)に小豆大の疣の様な物が出来、呼吸困難なため本人は咽喉結核の様に思ひ込み、助からぬと申して居ります。如何なものでせうか。御教示願ひます。

“浄霊すれば必ず治る。治らぬとしたら霊が通らぬのである。之は腫れであるから簡単に治る。喉頭結核は少しづつ悪くなるものである。結核ならば古くやっている教導師に頼む。(S24・6・28)

咽喉腫で呼吸困難

“当年五十五歳の男、昨年三月より咽喉より気管にかけて腫れ(特に左側)、呼吸時苦痛を感じ、医師に診断を受けしが病名不明、治療困難との事、他の医師は黴菌作用に依るものとし、六百六号を十五本、ペニシリン十本を注射せるも何の効果なく、現在は益々呼吸困難及び苦痛と同時に舌廻りが悪くなって来たとの事ですが、右は如何なる原因によるもので御座いましょうか。背部脊柱左側及び咽喉左側に微熱あり、固結も認められます。

“こんなのは何でもない。放任しておけば腫れて破れて治る。中へ腫れて呼吸困難になって死ぬのがある。打遣らかしておけばトマト大に腫れて治る。根気よく、一日四回五回とやれば直に治る。  (S25・5・23)

代用食以外の主食閊える

“六十六歳になる母が白飯を頂く度毎に初めか終り頃に必ず一度は喉に詰り、暫くして治るまで胸が痛みますが、芋其の他代用食ならば固形物でも決して詰りません。その原因と浄霊法を御教示下さい。

“喉のどこかに脹れてる所とか疣などがある。前横からする。

咽喉痛の原因

“昭和二十四年六月医者の診断を受け、急性気管支炎といふ病名にて暫く医者の施療をうけて居りましたが効果なく、レントゲンで見ると右肺に曇りがあるとの注意を受け、心配しているうち入信させて頂き附近の人に浄霊を受けて居りましたが、数ケ月後喉が痛み、声が嗄れてまいり、只今平良先生の御浄霊を三月十一日より通って受けて居ります。其の結果顔色は良くなりましたが、喉の痛みは浄霊するととれますが十分間位後又痛みます。食事は喉の痛みのため一膳位しか戴けず、心配して居ります。私の家の者は浄霊は好まず、私は喉頭結核と存じます。謹んで浄霊方法を御教へ願ひます。

“原因は薬である。薬が喉(両方へ)を通る時滲みる。薬の分量によって長短がある。浄霊をしなければ必ず死ぬ。(S25・4・27)

声出でず(吸入と塗布薬)

“五十三歳の女の人ですが、昨年九月の初め頃より風邪を引き何ケ月も咳をしました。その間二十日ばかり病院通ひをして薬をつけたり吸入をかけたり致しまして、痛みはとれましたが声が出なくなりました。一ケ月半程御浄霊を受けましたが、何となく咽喉に痰がふさがっている様な気がすると申します。声も矢張り出る様になりませぬ。御浄霊法を御教へ下さい。

“浄霊者の力が足りない。痰に毒素があり、声帯に毒がくっ着く為、弁の運転が悪く、声が出難いのである。後ろを多く浄霊せよ。頸部の毒なども肝腎である。(S24・9・8)

風邪より発声異常

“三十九歳の女子、十六歳の時風邪に犯されてより音声が微かにしか出なくなりました。最近御浄霊を約半月程続けますと発病当時の状態の様に発熱し、痛みが出て参りました。其の儘浄霊を続けさせて居れば快くなって参りませうか。

“良くならんが為の浄化作用である。声が出ぬのは弁の振動であるから、それが弁の所へ塊が出来て動きが悪くなっているのである。

声嗄れの浄霊個所

“私の父は一昨年暮より感冒の為声嗄れを致し、病状は進み、今年八月より右後頭部又右耳下腺に苦痛を覚え、咳や嚥下する度に苦痛を感じ、種々の療法を致しましたが何の効もありませんでした。金沢医大の医師によれば声帯に腫脹が出来、切開しなければ全快しないとの事です。十一月中旬より御浄霊を戴いています。咳をする度に以前にも増して吐痰する様になりました。右側面一帯に熱が増して来ました。何処を重点に御浄霊したら良いかお教へ下さい。

“一番熱のある所を浄霊すればよい。いろんな療法をした為に治らなくしている。(痰が出るのは結構で)気長にやれば治る。耳下腺に毒が固まっているから、そこをやる。喉はその延長である。(S24・12・27)

嗄声患者(肺浸潤、ストマイ)

“三十六歳の男子(信徒)、昭和二十二年七月下旬赤痢を患い約二十日間入院しました。次に昭和二十三年八月より二ケ月肺浸潤にて通院しましたが嗄声になりかかり、本年二月には咽喉部が非常に痛み十日間入院、ストレプトマイシン八本注射、痛みはなくなるも少しも嗄声は治りません。八月二十八日入信、浄霊を受けて居ります。浄霊を受けて一週間目頃より咽喉部が痛み出しました。浄霊を続けて居ればよくなるでしょうか。お伺い申し上げます。

“よくなる。中に毒が固まっていて溶ける。(S24・9・16)

眼球移植

“先日、毎日新聞に死人の眼の角膜を盲人に移植することによって眼が見える様になったと発表されて居りましたが、如何なる理由によるものでございましょうか。御伺い申し上げます。

“一時的のものである。医学は一時的の事を大変な効果のあるように騒ぐ。一時いいのでやる。一時よくするのと根本的に良くするのと違う。(S  (*)・11・23)

蓄膿手術、(頬癌)

“蓄膿症で浄霊に依り良い方に向って居りますが、医師は癌になるから今手術せよと申し、本人は迷って居ります。浄霊で治って行く状態をお教へ下さい。又、手術した場合如何なりませうか、併せて御教示下さい。

“手術すると又元通りになり、先より余計溜る。頬癌といふのがある。今迄たった一人あったが治った。もし医学がなければ肺結核はなくなる。結核は医学が作る。身体中の毒は一旦肺へ行く。それを柔かく溶かし、水のようにする。そしてそれを痰にして排出する。その時音(ラオン)があると肺浸潤といふ。そして咳など止める。古くなると痰へ微生物が湧く。これが結核菌である。肺など決して悪くなるものでない。(S23・10・25)

右頬手術激痛・顔腫(頸部)

“或信者の未入信の妻(四十二歳)、昨年三月五日右頬下少し前の方が膨れて来ました。何の苦痛も御座いませんでしたが、四月中頃より痛み出しましたので医師に診察を受けました所、結核性肉腫との事で手術、七月頃から再び激痛を感じだし、今度は額が腫れ、目も次第に開けなくなり、デコボコで、一見牛の顔の様で御座います。痛み出しました時は御浄霊致しますと二、三十分で止りますが、御浄霊を致しませぬと痛みは中々止りません。只今は胃の処に塊があり、時々臍の横まで上下致します。主人が入信致しましてから一生懸命御浄霊致して居りますが、右の眼は見へなくなりまして、只今は左の頬から額が腫れ出して来まして矢張りデコボコになりつつあります。又、右の眼球から肉の塊の様な物が吹き出して来まして、時々眼球が大変痛みます。此の家は印材屋で、是迄水牛の角を使って居りましたが、二十二年秋から内地の牛の角を使用して居ります。主人は十五、六歳の頃、蛇を殺した事が有るそうで御座いますが、当人の症状と牛又は蛇と何か霊的に関係が御座いませうか。御教へをお願ひ申し上げます。

“関係はない。単なる浄化である。手術の為である。気長に浄霊するうち腫れ切って孔が開き、血膿が出て治る。眼球も治る。元は左頸部の固結である。(S25・3・21)

バセドー氏病手術

“一、当年四十一歳の婦人、数年前バセドー氏病にて手術をしてより今年になって又咽喉が腫れてまいりました。八月二十日より浄霊を受けて居ります。九月二十二日頃より発熱四十度前後にて、咳が激しく胸と背が痛み、我慢する事が出来ないと湿布を致しました。幾分右の目が出た様に感じます。浄霊を如何致したら宜敷いでせうか。

二、今後どの様な浄化が起りますでせうか。御指導お願ひ申します。

“手術した為に溜り方が悪くなった。 浄霊をウンとするといい。(S24・10・8)

淋巴腺手術

“一、私の浄霊して居る患者で、昭和十六年頃より首の淋巴腺が度々腫れて、医者に通って居りました処、偶々その人が下宿して居りました新宿の家の前に、楓の木の上に蛇が居たのを杖で叩き殺しました。それからはその淋巴腺が物凄く腫れてきまして、数ケ所切って固結状のものを取りましたが、増々腫れる一方です。一週間程前より御浄霊を始めて居りますが、身体中がだるくなったと云ひます。御浄霊で治りますでせうか。

二、又、如何なる因縁で御座いませうか。御伺ひ申し上げます。

“手術すると悪い。ウンと熱が出ると治る。腫れた時手術すると腫れたのが止る。そしてそこへ膿が寄らなくなる。膿は中々敏感なものである。(S24・10・8)

耳下腺部の腫物を手術

“二十四歳の女、十歳頃より右耳下腺部及び咽喉部に瘤が出来、手術すること三回、手術毎に大きくなり、現在の症状は左の通りであります。右側耳下腺右頬が腫れ、直径四寸位、高さ七、八分位の瘤があり、真赤にして凹凸あり、此の処より膿が排出して居ります。咽喉部は丁度乳の張った乳房様のものが出来、下に垂れ、大きな乳房と同じ位で、上部に乳首様の形のものあり、下部はザクロの様にハジケて居り、其の処より膿が出て居ります。顔面並びに全身蒼白で、黄色味を帯びて居り、艶はありません。 脊髄の彎曲はありません。歩行並びに動作は、直ぐ動悸を打ち苦しみます。昨年十一月より浄霊を続行して居りますが、十二月中旬頃より血色よく、以前は血の排出でしたが膿の排出となり経過良好でしたが、正月に餅を食べた為か多量の出血あり、爾来、貧血続き、右記の様な状態であります。此の病気は何で御座いませうか。完全に治癒しますでせうか。特に必要な治療個所を御教示下さいませ。

“医者が作った病気である。最初右耳下腺部に出来た時、真赤になり、孔が開き、膿が出て治る。(構った為に毒の排泄が止まった。私も経験があるが、腫物は決して突いたりしてはいけない)ちょっとでも孔を開けると集注する膿が止ってしまふ。之は膿の集溜が止ったのである。集溜止り、内側へ腫れた為、呼吸が詰り死んだ。全く医学は野蛮人より無知である。浄霊していれば必ず治る。(S24・8・8)

風邪と地霊

“風邪の浄化は冬季に多い様に思はれますが、地霊との関係がありますでせうか。

“空気に晒されるに就て、それに対抗する為に暖くならなくてはならぬ。それで風邪によって毒素を排除し血の循環をよくするといふ自然作用が起るのである。毒が減るだけは血の循環が良くなり、暖くなる。肺炎や肺結核などは風邪を固める為で、ゼイゼイいふのは固めた痰が溶けて大きくなり肺一杯になる為である。風邪を引けばそんな病気はなくなる。無熱肺炎などといふのは嘘である。(S24・1・22)

感冒と寒暖、痰の色

“結核が感染せぬ理に基けば冬季より夏季の方が感冒患者が多いわけですが、事実は其の反対ですが如何なる為でせうか。特に空気が乾燥するか若しくは急激な寒さに接するとき感冒に罹る理由――

“保温の為の自然作用により体内は冬の方が温かい。夏は温度が低い。凡ゆる身体の毒素の溶けたのは全部一旦肺に行って排痰さるるのである。それを固めようとする。肺膜は二枚あり、空気を入れると拡がる。一方だけ止まる。すると中にある痰が固まる。暫く経つと又溶ける。古い痰は黄色で非常に臭い。これに結核菌が湧く。次は青、次は白で、次は透明で、浄霊すると透明になる。

故意の風邪引き

“不自然に風邪を引く事は如何でしょうか。右、御教示御願い申し上げます。

“引くような動機を作った方がよい。より促進するのはいい訳である。(故意にした方がよい)(S24・2・18)

扁桃腺より鼻・唇除れる

“当年二十三歳の男子、三年前、扁桃腺を患った事が御座いますが、それ以来自分の顔に非常な変化が起って参りました。鼻が無くなり、上下唇が取れて了い、歯が二本飛び出し、舌も五分位前へ出て参りました。姉と共に入信、光明如来様も御奉斎させて頂き、引続き浄霊を頂いて居ります。此の症状は如何なるわけで御座いましょうか。御伺い申し上げます。あとは本人に代りまして口頭にて申し上げます。

“癩病か薬毒か焼死の霊かだが、霊は滅多にない。(S24・9・29)

感冒の種類

“風邪、インフルエンザ、イタリヤ風邪とはそれぞれ何う違ふので御座いませうか。今、最近流行の感冒は何処を主に御浄霊致しましたら宜しう御座いませうか。御伺ひ申し上げます。

“同じものである。ただその時の浄化の強弱や霊界の状態で症状が違ふ。(S24・1・28)

スペイン風邪とは

“新聞にスペイン風邪が三月に日本に襲来するとか、欧州から東の方へ移りつつあるとか言はれて居ますが、どんな原因の病気でどう言ふ訳で東の方へ移動するのでせうか。

“此前の欧州大戦の時、欧州から日本へ風邪が流行した。今度も来るとは限らぬ。人間の考えはアベコベで、霊的お浄めであって、人間の心が戦争で殺伐になって罪穢が溜っているのを掃除される。大いに喜んでいい。斯ういふ事は前に人間に判るものでない。

イタリヤ風邪

“イタリヤ風(症状は高熱と神経痛を来す)の浄霊法を――

“イタリヤ風邪でないという説もあるが、やはり浄化である。熱は無論――。神経痛は、その痛む個所の毒で、それがどっかから出ようとするその痛みである。そこを浄霊すればよい。

満洲風邪

“満洲風邪は御浄化が強くなった為の風邪と思ってよいでしょうか。

“浄化強まった為である。  (S24・2・18)

肺炎から聾す事あり

“兄が十一歳妹が九歳の兄妹ですが、兄は昭和九年急性肺炎に罹り手当の結果全快致しましたが、唖同様になりました。妹もそれから一週間の後に小児麻痺になり、これ又唖となり、あらゆる療法を尽しても効果なく、本年三月母親が入信して御浄霊をして居りますが、去る九月より義務教育になったとかで聾唖学校に預けられました。今後も御浄霊を続けてよくなるでせうか。御教示願ひます。

“肺炎になった時、耳の聞えなくなるのはよくある。肺炎の痰は耳下腺へ集る。(S24・11・8)

無熱性肺炎

“医学で謂ふ無熱性肺炎に就て――

“熱があるから肺炎で、ないのは肺炎ではない。肺炎と似た症状で、熱の出ないのがある。浄化が変態的となり、毒が溶けるんでない。浄化も微弱で、熱が出ずに浄化する訳である。

肺より喘息、(肺の機能)

“謹んでお伺ひ致します。長年肺結核を患ひ根治しなかった者ですが、一昨年夏講習を受け、御軸も戴き、熱心に浄霊も受けています。御蔭で昨年秋頃には自覚症状も殆どなくなり、体重も増し、全快近しと思っていましたが、十二月中旬頃より咳痰多くなり、時に息切れを感じておりましたが、去る本月二十日執務中突然呼吸困難となり、顔面蒼白四、五時間の後やっと少しくおさまりました。御守護を御願ひ致しまして有難うございました。その後日々よくなりつつありますが、横臥すること、長く立つ事が出来ず、昼夜坐ったままです。これは如何なる浄化でせうか。又どの部分に浄霊の主力を注いだらよいでせうか。

“喘息である。風邪を引かぬ様にする事が結核の原因である。発熱を止め冷す。そして固める。身体のいい人は一ぺんに出る。之が肺炎である。毒素は身体中にあり、一旦肺に入り咳で引上げて痰になって出る。膿が肺へ入り溶かして薄くして出す。膿にする器官が肺である。(S24・1・26)

喘息の夏冬型

“喘息に冬型と夏型とある由申しますが、如何なる関係が御座いませうか。御教へを御願ひ申し上げます。

“夏起るのと冬起るのとある。喘息の性質(タチ)に因る。秋と春に起るのもある。一ケ月間づつ起るのもあり、定期的のもある。治る。薬毒の多少で遅速がある。  (S24・8・22)

冬とか夏喘息とか、喘息は季節的に起るもので、年に一ぺん九月に起る人があった。これは軽い方で――。年中不規則に起るのは重い。(S24)

全身腫脹の喘息の原因

“当年六十七歳の婦人ですが腎臓及び喘息の浄化にて全身著しく腫脹し、全く横臥することが出来ず、約一ケ年間座ったままです。浄霊致しますと三度目に一度は腫れも引きます。亦二日程経過致しますと亦同様腫脹を来します。浄霊は現在迄約一ケ月実施して居り、家庭では本人の娘が入信し毎月(*)浄霊して居ります。此の症状は如何なる原因でせうか。御教示下さい。

“背中から腎臓にかけウンと毒がある。喘息は肺の周りに毒結がある。息苦しいのと咳が出るのとで苦しむ。腎――横隔膜裏辺の毒が喘息になる。  (S24・4・7)

心臓喘息・霊的か

“私は昭和十八年以来気管支喘息に罹り入院半年、其後手術をしましたが、よくなる処か丸四ケ年の間一日二本乃至三本の注射を続けましたが、九月から十二月迄が最もひどく、三月頃迄苦しみます。最後には注射も効かず、声も出なくなりました。今春入信以来御浄霊を戴き苦しみも三分の一位で大変楽にして戴きました。私の縁家には母の実母及び養父の弟が悪性の喘息で死亡して居るそうですが、霊的関係がありませうか。家人は未だ反対で、光明如来様は未だ御祭りしてありません。今後如何にしたら家人を判らせ、又、御救ひ戴けませうか。

“心臓性喘息で、霊的かもしれぬが、遺伝といふ事もある。性はそう悪くない。身体の方々にある毒が出たのである。喘息は横隔膜の下である。他に腎臓、肩をやる。(S24・11・27)

心臓喘息の浄霊個所

“今年六十四歳の男ですが、心臓喘息で浄化し始めてから約一年になりますが、未だに動くと心臓が破裂しそうになり苦しみますが、如何すれば御守護を戴けますでせうか。御願ひ申し上げます。

“治る。心窩部の両脇である。  (S24・12・23)

心臓喘息で蛙呑む

“三十四歳柳沢よし子、最近教修を戴き御屏風観音様を御祭り致しました。心臓喘息があり、現在腹膜になり息切れがし食欲がありません。昔祖父さんが川に落ちて死んで居ります。信者になる前蛙を呑んだ事があります。御守護御願ひ申し上げます。

“蛙を呑んだのが悪い。毒である。腎臓をよく浄霊すれば治る。(S24・8・29)

喘息の経過御伺い

“私は十五年前より喘息にて悩んで居ります。光明如来様に御縋りして大分楽にさせて頂きましたが、以前注射したり色々な事をして居りますので心配して居り、今後どの様な経過になりましょうか。御教示下さい。

“薬の分量、性質にもよるから何とも言えない。(S24・11・17)

喘息の注射と浄霊

“小野哲義(二十三歳)は四歳の頃気管支喘息となり、昨年五月より浄霊を初めて致したる時の状態は月二、三回位発作が起り二、三日から一週間位苦しみます。その度毎に注射にて止めて居り、その為食欲は発作時はごく少量にて、普段の時は大体三杯位食べて居た様でありますが、体は小さく衰弱は左程では御座いませんでした。本人は食餌療法がよいと自分一人食事をつくって食べて居ました。浄霊は特に本人の希望はなく、両親の頼みにて参りました。浄霊一ケ月後の時は大分気分もよく、回復致し、近所へも歩いて出られる様になりました。六月の教会の月次祭には約一時間も汽車に乗り参拝致しました。しかし発作の時は苦しいので注射が止められませんでした。本人が入信を希望致しましたが、母親が入信致しました。その後最初の頃の様に回復しないので段々焦って来て、母親の御浄霊さえ嫌う様になり、夏からは御浄霊に参らず、母親が本人の気の向いた時だけ致して居ります。宜しく御守護御願い申し上げます。

“注射で止めるのが癖になっているから、発作の時、全然やめるのは苦しいから、今のやり方でよい。(S25・4・28)

喘息発作と米材建築

“喘息は米材で建築した家に入ると浄化が起るのは如何なる関係によるものでせうか。

“医学で言ふが、とるに足らぬ。喘息の発作はちょっとした動機で起る。これはそうでない。起る時にそういふ事を見たりしたりして気にするのである。喘息の起らうとする時そういふ事があった。医学は原因を他に転嫁する。そして他の影響によって起るといふ。他に罪を転嫁する。自分に原因がある。この思想は猶太思想で、仕事を怠けて食ふに困ると、社会機構が悪いとか、壊さなければならぬとかいふ。之が共産主義である。資本家とて労働者がなったもので、資本家が余りに自欲のみで愛のないのはいけない。事業の衰微せぬ限度に於て――。病気も自分自身にある。

結核と愛と頭脳

“結核患者に限り臨終まで意識が明瞭で御座いますのは如何なる訳で御座いましょうか。御教えを御願い申し上げます。

“結核は頭の病気でないのと、結核患者は愛の熱が足りぬ。冷やかだから理性が勝つ。結核患者になった人はあまり愛の人はない。感じも冷やかである。肺を治すには愛の行をするといい。  (S24・8・21)

結核の痰

“肺結核は観音教団でも非常に治りにくいといわれますが、如何でしょうか。

“肺の痰は黄色い痰が一番古い。次に白色、次に青、次に透明で之が一番新しい。痰は喉から上の分が出る。どんなに部屋を密閉しても黴菌は発生する。伝染しないものを伝染するとして宣伝して弱らす。  (S24・11・26)

結核再浄化、衰弱して浄化強い理由

“結核等の末期によくありますが、相当衰弱、死に瀕して居るに拘らず、強い御浄化が続き死んでゆく人がありますが、此一見矛盾した最後的御浄化は、例えば霊界へ行く用意として神様より特に御浄化を賜はるような訳があるのでしょうか。

“結核は強い薬を沢山入れているから再浄化するのが多い。浄霊により体に力が出てくると、体的の薬毒の排泄作用が起る。強い浄化するのもその為である。そういうのは必ず肩に大きい塊がある。急所へ触れてやるとズンズンよくなる。故に急所を発見する事と塊を溶かすだけの霊力の強さを要するが、大抵そこまで行くと駄目になる。要するに浄化が強いと思えばよい。

良質再浄化―結核

“三人家族の信者、兄は満二十二歳で一昨年の十月に空洞まである結核と診断され、絶対安静を申し渡されて以来御浄霊を受け、七月頃より約四ケ月にわたる下痢、痔、続いて寝汗と次々と御浄化いただき、大変楽になり、深く感謝して居ります。それで一時はそのまま起きられるかと思はれました。一ケ月程前より再び寝汗をかくようになり、今迄と違って昼間はかかず夜寝てから、特に夜明け頃にだけ流れる程の汗をかく様になり、其上咽喉が赤く腫れて苦痛がりますが、如何なる経過でせうか。

“性のよい再浄化である。下痢、痔などで浄化されたのである。痔は腫れて開孔する。

結核にて衰弱

“夫清三(五十二歳)、二年前より結核にて、本年六月一日川合先生の浄霊を受け、咳、痰は殆どなくなり、下痢も止り、食欲が出て順調に良くなりつつ見えました。九月十一日私が教修を頂き、同時に再浄化が起り、昨今は腸結核が悪化、胃腸が痛み、下痢が始まり、足の甲がむくみ、心臓が弱り、身心共に衰弱致しました。六月一日より医薬を止めて居りましたが、一昨日医師に診察して貰ひました処、今年一杯持たぬと申されました。日夜浄霊を続けて居りますが、治癒に向ひつつある浄化でございませうか。又、浄化に対する御浄霊方法を御教示御願ひ申し上げます。

“結核の再浄化はなかなか面倒である。  (S24・11・19)

結核再発の扱い

“結核再発の患者で、病院で治らないで半月程前より私が浄霊を致して居ります。最初は粥を茶碗に八分目位頂ける丈でしたが、段々食欲が増して来ますが、段々衰弱して来ました。如何したらよろしいでせうか。

“之は難しい。浄化によって毒を出さねばならぬが、それには熱、咳等が出て衰弱を増す。病気がよくなり、衰弱するといふ訳である。安静にせず浄霊すると浄化が強まる。病気が治りつつ衰弱する結核患者はよほど長い間薬を服んでいる。見込みなしと思っていい。恐らく駄目と思ふ。受合はないでやる外ない。止めた薬毒の浄化が大変である。然し浄霊すると苦痛は緩和される。霊界の事を説いて、霊になって救はれる事を話す外ない。浄霊すると健康は回復する。すると衰弱する訳で始末が悪い。疥癬の次に来る症状は他の症状となる。今後強くなると一時に発するから大熱起り、吐き下し、頭痛、身体中ブチ壊れたようになる。

肺結核難症と入信

“四十四歳の男子、四年前より肺結核、昨年十一月頃より床につき、三十八、九度の熱が持続して居ります。本年四月入信以来毎日浄霊を受けて居ますが、全然熱が取れず、尚、四月末分会長先生の浄霊を頂いた翌日、もの凄く浄化を頂き、脂汗を流して苦しみました。尚、食欲はありますが大分衰弱して居ます。右、浄霊法――

“難しい。肺結核は殆どこれである。約四年間に薬飲んでいるから、浄霊をすると薬が溶けて出る。それで咳、痰、熱が出るので衰弱する。病気は治るが、衰弱するのでもたない懸念がある。塊が溶けねば熱が冷めぬ。非常な霊力が要る。徐々としてやる外はない。一週間に一回か二回やって安静にする。病気と浄霊を睨み合はしてやる。生命に関係した病気は治ってから入信するようにせよ。

気胸より減食・喉痛・ヌラ吐く(浄霊の急所)

“長男(三十八歳)、昨年一月、胸を病み、気胸療法十回後、御浄霊で快方に向ひましたが、本年一月頃より段々食欲がなくなり、咽喉が痛み、現在では唾を呑み込むのさえ痛み、辛うじて毎日玉子一個を食する程で、毎日一升位のヌラの様なものを吐きましたが、二月中旬より床に就き、元気ありません。如何なる事でありませうか。

“之は再浄化である。医療は固め療法であるから、或程度毒が除れると良くなる。薬毒が浮いていて、それの浄化が起る。再浄化は一番厄介で、その為に衰弱する。病気が快くなりつつ衰弱する。之は一番の急所をやらなくてはいけない。首筋に塊のある所がある。肩――斯ういう人は実に固い。背中と腎臓の下、太股等一番熱の出る所を先ず浄霊する。ヌラや咳は毒が溶けて出るのである。衰弱増さぬよう注意してする。早く峠を越さす事だ。早く首筋の熱い所を発見して、そこをやる。熱下ればその急所をやる。急所は第二、第三とある。

肺再浄化の浄霊

“肺病は他の病気と違い一時小康を得ましても再浄化にて斃れる人がよくありますが、之は薬毒多量の関係で御座いましょうか。それとも肺病には特別な意味の罪穢があるもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。

“再浄化の方が重い。最初はドンドン治る。最初は浄化力の弱いのが、強く浄化が起って上面だけ除れる。すると浄化力が強くなる。長い間溜めたのが根本的浄化が起るから、その方が重い。再浄化は一週間に一ぺん位の浄霊にして気長にやるのが一番よい。  (S24・11・21)

結核の浄霊法

“結核患者、医者にて少しも効果が無く、浄霊すると非常によくなり全快するように見えますが、半月程過ぎて来ますと体力が出来て浄化し始め、どんどん浄化し、浄化最終まで体力が続かない人が多いのですが、しかし家族の数人が結核で死亡しています。私が入信以後扱った結核患者は右の様な人が多いのですが、如何にすればよろしいでしょうか。

“身体がよくなってくると浄化が起り、弱る。それを浄霊してよくなる。之を繰返す。体力が続けばいいが、病気が治りつつ衰弱する結果になる。一週に一度づつ浄霊して気長にやる方法と、一日に五回も六回も滅茶々々にやる、そして早く浄化する――此二つの方法だが、前者は普通の人でよいが、後者は霊力の相当強い人である事を要する。(S24・2・26)

結核の浄霊心得

“肺結核患者を御浄めしても治らぬ人が多いのは私の「御力」が未だ弱いからであり、よく治らぬ間は私の信仰が薄いと判断してよろしいでしょうか。

“これはそうではない。結核は一番薬毒が多いのである。医学は固める、吾々は溶かす、そこに大変な違いがある。肋膜の間へ空気を入れ、呼吸を止める。すると中にある毒が固まる。それで熱も痰もなくなる。故に治ったんではないから暫くすると又再発する。之は相当弱っている。溶かすと衰弱する。一番いい事は徐々にやった方がよい。病気がよくなりつつ身体が衰弱する。それが難しい。故に極く衰弱したのは引受けない方がよい。あまり衰弱しなければ、先づ信仰に入れゆっくりやる。二、三年経つとすっかり治る。之は肺結核に限るので、他の病はドシドシ浄めた方がよい。(S  (*)・8・8)

痰もなくなる。故に治ったんでない。暫く経つと又再発する。相当弱ってる。溶かすと衰弱する。故に一番いい事は、徐々にやった方がよい。病気がよくなりいい。身体が衰弱する。これが難しい。故に極く衰弱したのは引受けない方がいい。あまり衰弱しないのは、先づ信仰に入れ、ゆっくりやる。二、三年経つとすっかり治る。(S23)

結核と肺壊疽

“結核と肺壊疽の原因はどの様な相違がありませうか。結核は大旨霊的である様に伺って居りますが、肺壊疽は霊的でせうか、或いは薬毒で御座いませうか。右、御教示御願ひ申し上げます。

“壊疽は背中が多い。(血膿)結核は出すべき痰を出さぬようにするからで――。外部が多い。内部のは古くなっているから非常に臭い。肺壊疽は、治りいい。(S23・12・18)

結核は難治か、粟粒結核、肺壊疽

“結核の再浄化は医学でいう粟粒結核でしょうか。

“粟粒結核とは違う。粟粒は、痰が腐ってそうなる場合もある。身体の毒素が疥癬みたいに出る場合もある。医学では絶対治らぬとしているがそんな事はない。治さぬようにしているだけである。割によく治る。壊疽は一番治りやすい。肺の中へおデキが出来、血膿になって出る。普通、結核は治り易いが、衰弱で駄目になる。熱と排痰の苦痛によって衰弱する。再発は固めたのが溶けてくる。(S24・10・23)

肺で吐血

“二十一年十二月お産後、体の具合が悪く、医者に見てもらひましたら肺が悪いと云はれ、二十二年十月吐血が一度有り、其の間種々注射等手を施し、二十三年三月から十月迄に気胸を十回程致しましたが変りなく、十一月二十日観音様を知り浄霊を戴く様になって今日に至りました。治りませうか。浄霊方法を御教へ下さい。

“衰弱さえ甚しくなければ治る。それを考へてすればよい。体力があれば大丈夫で、肺は大抵首か肩が多い。薬毒等が沢山入ってるから早くは治らぬ。(S24・10・16)

結核―胸痛・喀血

“二十六歳の男、肺結核で一年半ばかり苦しんでおります。数回御浄霊致しましたら大変良くなって参りました。然し胸が時々痛むと訴へます。御浄霊以前に三回位喀血をした事も御座います。相当疲労しておりますが元気はよく、散歩も出来る様になりました。何卒御守護の程御願ひ申し上げます。

“衰弱さえなければきっと治る。それと食欲である。(S24・8・19)

喀血と菜食

“十日位喀血が続いて居る患者、日に二回の御浄霊を致して居りますが、回数が多過ぎはしないでせうか。御伺ひ申し上げます。

“血痰が出るうちは菜食する事でよい。血痰の出るのは反って成績がよい。(S23・10・2)

肺浸潤予後、(喀血)

“私は十七歳の頃肺浸潤を患ひ、二十二歳の六月多量の喀血をなし、其後も数回喀血致しました。昨年十月より御浄霊を戴き、現在は健康人と同様元気で働いて居りますが、このままでよいのでせうか。私の身体の御浄霊は如何にさせて戴いたら、よいでせうか。御伺ひ致します。

“此ままでいい。浄化作用として、喀血は大変に良い。  (S24・10・8)

母子三人結核となる

“昭和二十三年三月十八日、光明如来様を御祭りさせて戴きました。私が御光を戴きましたのは昭和二十一年十二月です。御光を戴く前より、私は肺結核患者で、御浄霊を戴いて居りましたが、だんだん結果が悪く、只今では寝付いています。勿論、御不浄に行く事も出来ません。御飯は一膳位で、おいしいのですが、食べれば直ぐ出て了います。又弟が同じ肺結核で病院に入院して居ります。弟の世話に行っていた母親がこれまた肺結核となり入院して居ります。只今では家の生活も苦しくなり、全く途方に暮れています。どうしたらよいのでしょうか。御伺い致します。

“之はちょっとおかしい。何か訳がある。大体結核は医学が作るので、入院した時相当薬を使用したのであろう。浄霊だけでよくなる訳である。(S24・2・25)

結核と下痢

“私の弟(三十二歳)、十年程前より肺結核にて困って居りました処、一昨年八月本教に入信し、昨年光明如来様もお迎へし浄霊を続けて居りますが、本年三、四月頃から毎日下痢が続いて居りますが、大して食欲もなく、幾分微熱が続いて居ります。衰弱も大した事もなく、毎日仕事(事務)もして居ります。今日迄朝夕二回浄霊致して居りますが宜敷いでせうか。毎日一回位が適当でせうか。お伺ひ致します。

“一回でも二回でも構はぬ。下痢によって治る。(S24・6・8)

結核と食欲(息切れ、悪寒)

“妻由紀子(三十歳)、去る昭和二十年七月結核となりました。自家が内科医の為色々と手当を致しましたが思はしくなく、現在三期の状態でございまして、息切れ甚だしく食欲も漸く一杯位で、固形食ですと全然食欲がなくなり、柔らかい物ですと戴けます。尚、日に一度位三十九度位発熱致し、其の折悪寒が致します。私の目から見ますと、殆ど再起不能と思はれます。去る一月二十七日より御浄霊を戴き、二月十四日私が鎌倉教導所にて竹内先生より御守様を拝受致し、以後は私も一日に一度は御浄霊させて頂いて居りますが、なかなかはかばかしく御座いません。何卒宜敷く、御守護をお願ひ申し上げます。尚、私は現在医師の方は殆ど致しませず、自動車修理会社を立て経営して居ります。

“問題は食欲で、舌の荒れるのは薬毒である。(S25・3・28)

鉱肺

“二十数年鉱山(金山)坑夫として働いて来た人ですが、昨年十月入信致しました。此の頃胸を病んで居るのですが、其の頃坑夫として働いて居た人は殆ど全部と言ってよい位胸の病気で倒れて居ます。医者はコーハイと申しますが、如何なる病気でせうか。霊的でせうか、体的でせうか。又、如何なる個所を浄霊致したらよいでせうか。

“何か吸い込むのである。鉱物が溶解する劇薬とか、鉱山の毒とかである。斯ういふ原因の肺は放置していて自然に消へてゆく。浄霊は肺、喉、背中でよい。(S25・5・5)

気管支より神経衰弱

“昨年十月初め気管支炎と云ふので発熱して頭が病み、熟睡がとれず、肺患の症状を呈し、それが六ケ月後に神経衰弱と変り、八ケ月間は鉄道病院にて治療し、一日として薬の服用を欠かさなかったが薬効は少しもなかった。それより地方にて鍼灸を併用したがその当時は良いが間もなく元に戻ってしまふ。然し養生は充分して居るため終日床に就いたと云ふ日は一日としてない。現在も一ケ年前と大した変った症状はなく(歩行する事は支障はなくて手又は頭を使ふ事が悪く)ポンプにての水汲み、重い戸の開閉、一貫目位のものの上げ下げ又は鍬を使ふ事等は勿論出来ない。(急に頭が痛くなって疲労をしてしまふから)又、二十年前に六百六号の注射をした事あり。四回程観音教の治療を受けた事もあり。治るか否か。如何にしたら治るでせうか。どの位の期間を要しませうか。御伺ひ致します。

“治るが、必ず肩から頭に毒がある。耳下腺によく塊がある。頭か首に熱がある。肩から肩胛骨辺に毒のある人もある。(S24・10・16)

気胸の患者

“結核患者で二十五歳の婦人で、一年位入院致し、その間気胸療法を八十回程行っている人で、半月程の浄霊で歩行出来る様になりました。現在貧血状態でありますが、今度入信させて頂きますが救はれませうか否か御伺ひ致します。

“救はれる。気胸したのは薬毒がないから割合い治る。(S25・4・27)

咳嗽激し(結核)浄霊個所

“吉原市にて布教中のものです。御伺い申し上げます。森由雄(四十九歳)、二十四年八月肺結核となり、病状は昼夜にわたる咳嗽の連続で、夜は眠る事が出来ず、吉原病院にて咳嗽を止めるべく右肋膜外充填手術をしても一向に何等の変化もなく、医学をあきらめて一週間前より浄霊させて戴いて居りますが、浄霊第一日目には咳嗽も少くなり夜も眠れたと言って喜びましたが、第二日目より咳嗽がひどくなって来て心配して居ります。今までストレプトマイシン十本、他の注射も多く打ってあります。現在においては夜の十一時から朝の四時頃迄は咳嗽の連続で苦しみます。咳の原因及び浄霊法を御教示下さい。

“浄霊が見当違いである。頭を先ずやれ――全体と頸の周り、肩、股、腎臓。喘息は横隔膜。その個所を浄霊して咳が止ればそこが患部である。見当違いするとよけい出る。咳は身体中どこからも出る。   (S25・4・26)

結核と野菜、発咳の最も多い個所

“辰田寿子(ジュコ)(三十三歳)、右の者昨年八月入信致しました。病名は肺結核との事、当時は結核症状は左程でもなく、その後熱心な教修生に御浄霊を頂き全快に近きまでに至り、秋の穫り入れ等も従事致しました処、昨年五月にストレプトマイシンを八本注射致した為、その浄化が再発致し、頻繁な咳嗽続き、食欲不振となりました為、夫が心配の余り一時浄霊を中止致し、食餌療法(鶏のスープお粥)を一ケ月以上続けました処、三十八、九度の高熱が続き、尚一層食欲不振となり、相当疲労を致せし為更に御浄霊を頂く事になりました。四月十日宣布の為私が出張致し御浄霊を一回致しました処、普通食山盛り二杯を頂くようになり、続いて三回御浄霊を致しました処、血色は良好となり食欲も益々旺盛となりました。私帰宅後目下教師御願い出中の角島栄一の御浄霊を続けて居りましたが、三十八、九度の高熱と咳嗽の為家族が心配致し、当地の本多医師に診断を受けし処、見放されし為、初めて一家中揃って御観音様に御縋りする事となり、昨日角島栄一を通じて御守護御願い、茲に御浄霊の依頼状が参りました。何とぞ御守護を御願い申し上げます。

“之は菜食すればよかった。鶏スープは反対である。浄霊は見当違いである。余程注意しなくてはいけない。急所を浄霊すれば咳は少くなる筈である。もう一つは平均浄化に注意しなくてはいけない。それを早く見つける。咳の一番出るのは頭(前頭)である。私など圧迫感のある時頭をするとすぐに痰が出る。熱のある所、グリグリのある所、腹、腎臓、股、横隔膜等を浄霊する。急所をすれば必ず治る。  (S25・5・8)

結核の空洞(解剖と毒塊)

“肺結核が進行すると肺内に空洞が出来るそうですが、何故でしょうか。

“空洞――私は合点ゆかぬ。解剖した事がないからはっきり言えぬ。気胸は肋膜へ空気を入れる、すると空洞の所が圧迫される。空洞は毒の塊とみている。解剖する時は毒の塊は死ぬと共に消滅するものと思う。何となればお浄めによって治るから空洞はない訳である。毒が圧迫して肺胞を押している。それを、毒が除れると空洞となる。人間の身体は咳痰が出る。咳は頭が多い。凡ゆる毒が痰になる場合必ず肺へ一旦行く。肺に痰があると――肺の中に痰がある。レントゲン等で見ると黒いものが見える。之は何か固形物がある。これは知っておかなくてはならぬ事である。其他腎臓に咳の原因がある事があり、これを除るとやはり肺に痰が行き、出る。大病院のある所、肺とか死亡が多い。医者が製造する。(S23・8・28)

結核の空洞

“結核菌が空洞をつくると医者は申しますが、之はどう云ふ事でせうか。

“肺胞におデキが出来ると膿が出る。その孔のようなものである。やがて元通りになる。医学はそれを保存するやり方である。

結核の空洞

“空洞は胸郭整形術に於て実際に医者は目で見ると思ひますが、やはり痰、若しくは毒素に過ぎぬと解釈すべきで御座居ませうか。

“医学では空洞といふが、間違ひだと思ふ。私は空洞だとは思はない。之は痰が固まって圧迫している。それで空洞が出来てるように見えるのであらう。大体肺病なんて医学で作った病気である。  (S23・11・12)

雲翳と病気

“肺結核患者が、何等自覚症状はありませんが、レントゲンで見ると曇りがあるから医師からは会社出勤を止められて居りますが、御浄霊は続けるべきでしょうか。勤めの方は如何致したらよいでしょうか。

“医師法違反でないと説明は出来ぬ。大いに運動した方がよい。痰になってドシドシ出て治る。これは真理である。せよとは言はぬ。 (S24・4・13)

肺患に骨水

“肺病の患者がお骨の水を呑むとよい等と申しましてよく飲む人が御座いますが、そうした事を致しました場合、お骨の霊と本人とは霊的にそれぞれ如何なる影響が御座いませうか。お伺ひ申し上げます。

“影響は大した事はないが、嘘である。恐らく馬鹿々々しい間違ひである。人間の飲む水は出来るだけ清い程よい。法に外れてる。浅山かんなど、死刑囚の生胆である。  (S25・4・12)

肋膜で気胸・御浄霊で変化なし、(食欲)

“肋膜で一年程前気胸療法を多く致し、二ケ月前より御浄霊を毎日致して居りますが大した変化もありません。現在は働くと疲労を感ずる程度で御座居ます。全治致しませうか。

“あまりよく固めた為である。身体中の毒は溶けると一瞬にどこへでもゆき、すぐに固まる。(毒は固まる性質がある)之は死体を解剖しても分らぬ。毒は液体にして出す為に熱で柔かくする。それを咳で出すといふ順序である。それをレントゲン等で肺と医診する。黴菌は肺中で繁殖し身体を弱らすと言ふ。医師は肺を治すと言はず固めると言ふ。それには一番いい方法は肺胞の活動を止める事で之が気胸である。肺膜の間へ空気を入れる。肋膜癒着などといふが、空気は入らぬ。それを肋膜で気胸すると言ふのは偽りでやはり肺である。よく固まっているから浄霊しても変化は来ぬ。固まり方と、その人の体力である。飲んだ薬は皆胃へ還元する。食欲のない時我慢して食ふのは極くわるい。食欲起らねば半日でも一日でも食はなければよい。(S23・10・22)

気胸の浄化

“本年十五歳の娘、昨年三月初旬、風邪引にて一ケ月の就床にて治り、通学しつつ栄養の為カルシュウム注射を三十本致しました。十二月、学校に於けるレントゲン診断の結果、両肺に少しずつ曇りがあるとの事で一ケ年休学静養を命ぜられ、服薬の要なしとて一月初めより気胸療法を五月中旬迄に二十回程致しましたが、経過不良にて食欲不振となり、心配して居る時、本教の御話を承り直ちに両親と共に入信させて戴き、浄霊を一心にさせて頂き、現在では健康体同様にさせて頂きましたが、気胸療法の浄化は如何なる状態に来るのでしょうか。又其の場合の浄霊法について御教示を御願い申し上げます。

“気胸は浄化は来ぬ。やめれば元通りになる。肺の活動を停止する為、肺中の毒が固まる。それの浄化である。今に蕁麻疹が起るから予想せよ。(S24・9・16)

樹脂球の処置

“一昨年六月肺結核を発病し、同九月に肋膜外合成樹脂充填の手術を受けました。昨年七月より信徒となり浄霊を受けて居りますが、肋膜外に充填した合成樹脂球の始末に困って居ります。卵型の厚さ一粍の樹脂球なのですが、体内に於ては変化するものでしょうか。現在迄の処では変化はありません。如何にしたものでしょうか。善処を御指示下さい。

“除って了ふといい。入れたものであるから除れる。除ってもらう。身体にあって苦痛が出るからと言って除ってもらう。人間は余計な物があってはいけない。

ピンポン玉動く

“当年二十八歳の女子で、五、六年前より胸部を患ひ、最近大手術を致しまして、肺部を圧縮し、その間隙にピンポンの玉を七つ入れました。其後、内部の玉が動き始め、その一つが表面に現はれ、手術によって取り出しましたが切口が閉じないで居ります。浄霊によって玉は出て来るでせうか。又、此の場合の浄霊の重点の置き所を御教へ下さい。

“みんな出る。随分大変な事をしたものである。気胸と同じ原理である。切口があるのは中の玉が出ようとする為である。玉を入れた所を浄霊する。(S24・9・15)

肺中の玉

“二十八歳の男子、結核で左肩胛骨の横を切開致し、そこから肺の中へ十四の玉を入れました。昨年十月本人も入信させて戴き浄霊をお受けして居りますが未だ何等の御浄化も御座居ません。今後如何にしたら御利益を戴けませうか。又、御浄霊法をお伺ひ申し上げます。

“玉が邪魔である。治るのに――。はっきりは言えぬ、玉の出るのを待つ外ない。(S25・1・15)

肺のピンポン玉

“以前肺結核で右肺空洞を埋める為と称し背部肩胛骨の所を切開し、ピンポン球状のものを挿入した病人で御座いますが、経過悪しく、最近御浄霊により大変軽快致しましたが、咳をすると、その球のある場所の苦痛甚だしく、一思いに切開して出して了いたいと申します。気長に御浄霊を続ければ体外に出ると存じますが、とてもそれ迄の我慢が出来そうにありませぬ。之は如何致したらよろしいもので御座いましょうか。御伺い申し上げます。

“再手術して出した方が一番よい。  (S24・11・21)

結核手術の樹脂球の処置

“結核患者で肋骨を数本切り、中の空洞に合成樹脂の玉(ピンポンの玉位)を入れる大手術も受けた人は肉体的に救はれませうか。又、玉は将来体内でどうなりませうか。又、御浄霊は――

“自然にしておけばよい。 

喘息手術

“本年四十三歳の男子、昨年十一月九日入信致しました喘息患者で御座います。入信後再三御浄化を戴きましたが、今一息と思う時、中絶の状態にて、現在迄毎夜十二時頃より三時頃迄の間に発作が起きて居ります。実は本人より十日早く妻が入信し御浄霊を戴いて居ります時、四日目頃より女の霊が憑依し、当人の病気はその霊がさせているとの事で、霊の希望通りお祀り致しましたが、病気には大して変化御座いません。当人昭和十六年海南島勤務中転勤する友人より錦蛇一匹(長さ四米、胴廻り径十糎位)を貰い受け、一ケ月余り飼って居ましたが、その内当人も転勤になり、譲り受ける人も無かったので仕方なく原地人に殺させ、肉は原地人が食べました。皮は漂白する積りで塩漬けにしておきましたが出発の際忘れてしまいました。当人の喘息の初発作は昭和二十一年一月復員後台湾で起りましたが軽く済みました。二回目は青森県下で、二十三年十一月、三回目は昨年四月上旬、西宮市にて起り現在迄引続いて居ります。此の間二ケ月余の入院、手術を致して居ります。退院後、一ケ月半位出勤致しましたが、それでも毎日一回平均軽発作が有り、その都度注射をやって居りましたが重病になり今日に及びました。入信後は随分と御守護を戴いて居りますが、未だ出勤は出来ずに居ります。以上の中で当人の病気に関係した事が御座いましょうか。御教えをお願い申し上げます。

“関係した事はある。切った事と注射した事で、霊の方は問題でない。之を切った人は治りそうで治らぬ。(S25・2・21)