著述編

対談記

竹内四郎氏外との御対談(一) 昔の宗教と、今の宗教

竹内氏 随分お元気ですね。明主様 ええ、尤も体を良くするのが商売ですからね。竹内氏 今工事をしていられる所(瑞雲郷)を拝見してきましたが、なかなか良い所ですね。出来ましたら立派になりますね。明主様 そうですね。竹内氏 東海道どころか日本の名...
対談記

明主様「救世会館」の構想と「日本の使命」について大いに語られる報知新聞社取締役社長竹内四郎氏外二氏との御対談(一) 

既報(栄光第一七三号所載)マドレーヌ・ダヴィット女史と共に箱根美術館を訪れ、明主様に御面会戴いて帰られた、報知新聞社取締役社長竹内四郎氏は、この程小西広告部長、小坂編集局員の二氏を連立って、木原理事の案内にて一月七日午後三時三十分碧雲荘に到...
対談記

日置昌一氏との御対談 米国を救うのは世界革命の第一歩

明主様 世界を救うのです。いま論文を書いている。これだけは話したって分らないからよすが、共産主義はスターリンの死を契機として、だんだん没落して来る。それは割合に早い。それでは米国はどうか。米国の資本主義は、あれはまたなくなる。共産主義にあら...
対談記

日置昌一氏との御対談 霊魂のある仏像

明主様 あなたの場合はその叔父さんが守護神なんだが、大抵これは一代おきのものだね。オヤジの霊というものは、ほとんどない。まあお祖父さんから孫です。病気もそう。お祖父さんの病気はよく孫に出てくる。隔世遺伝だが一つの法則だろうね。そうしたことは...
対談記

日置昌一氏との御対談 私は不幸を免れた

日置氏 私なども、幾度かいろんなことに遭遇してきたが、やはり自分は不幸にはならぬという自信をもっておった。だから、いつも最後の場合には、それを切抜けている。面白いのは大正十二年の夏、私は本所の大石という当時の東京府会議長の家に下宿していたが...
対談記

日置昌一氏との御対談 宿命と運命は別もの

日置氏 教祖さんは、運命ということをどうお考えですか。明主様 人間には、宿命と運命と両方ある。よくこれを一緒にするが、これは大変違う。宿命はもう動かすことはできない。運命というのは宿命の中に運命という一つのワクがあるんだね。運命の方は下にい...
対談記

日置昌一氏との御対談 天皇制で悩まされる

明主様 そこで小間物屋を止めちゃって、神様の方をやった。それよりちょっと前から、私がやると病気がよく治る。私自身も自分でやっても、具合がいいし、これで食うだけは食えるという自信が出来た。食うだけは収入があったわけだ。そんなわけで大本教に入っ...
対談記

日置昌一氏との御対談 関東震災の予言と奇蹟の体験

明主様 大本教に入って神様があるということが分った。なんで分ったかというと、奇蹟が、すばらしい奇蹟が--これはどうしようもない。私が疑がったりすると、これでもか、これでもかと出てくる。日置氏 どういうような奇蹟ですか。明主様 沢山あるがね。...
対談記

日置昌一氏との御対談 米国医学を救う書

明主様 今ね、米国は非常に病人が多い。年々増える傾向なんだ。というのは、まるっきり嘘をやっているから、ますます増える。だから、こうすれば減るということを具体的に教えるわけだ。米国の人間が、なんと日本の生意気な野郎だと思うかもしれんが、しかし...
対談記

日置昌一氏との御対談 米国人をメシヤ教に帰依させる

日置氏 日本人は、日本人よりも米国人を信ずるからね。明主様 何でも舶来という。宗教も舶来でなければだめだね。絵だって見るでしょう。いつも日本人は自分のよさが分らない。私は米国は機械文明は大したものだと思うが、芸術や、美術は日本が先だよ。マチ...