御垂示録 御 垂 示 録 (第九号) 五月一日 「今日は平川町にお出ましになられました五月一日より丸十八年と思いますが――」 九年だからね。そうなりますかね。十八年にね。愈々敵(カタキ)をとる事になる。今度奈良に行つて分つたけれども、聖徳太子は観音様ですね。太子はやつぱり私だつ... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第八号) 三月一日 最初参考の為に一寸話ますけれども、私の後頭部に瘤がある。原因は歯に薬をつけた、それが段々行つて、ここ(後頭部)に固まつた。それで、どうも頭の具合が始終悪い。一昨年から気がついて浄霊した処が、段々溶けて来て、今約半分位になりました。... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第七号) 「今朝、美術館の上棟式が御座いまして――」 何う言う事をするんですか。 「簡単な事で御座いまして、天津祝詞をお奏げ致しまして――」 ああ、そうですか。之で、あんまり箱根の美術館を見た人はないでしようね。 「最近はあまり――」 そうでしようね... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第六号) 四月一日 「最近の御論文の中にでて参ります新しい薬は、みんな『ン』で終つて居りますが――」 『ン』と言うのは、消えると言う事でしよう。『ン』と言うのはイロハの最後にある。『ン』で消えるんですね。『ポン』とか『カン』とか皆消える言霊です。だか... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第五号) 十二月一日 今度、農業特輯号を出そうと思つて、論文を書いて居ます。農林技師で――青森県の方で、三年前から非常に研究していて、確かに良いと言うのがあつた。農林省へ、報告したとか言つてね。あれは一頁位になるが、良い資料でね。それからお蔭話を見た... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第四号) 十一月一日 「京都で、之から土産をやるとおつしやられました、あの事をお聞きしまして、自分の事を考え、人力と神力の差をお教え戴き、有難く――」 さつき話すのを忘れましたが、割合に肝腎な事ですね。つまり、浄霊は力を抜く程良いとしているが、あれと... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第三号) 十月一日 「浄霊の事に就きましてお伺い申し上げます。前には、御開示戴きまして一人対一人と言うのが原則で御座いましたが―― あの時はね。 「浄化が非常に激しいのを戴きました時分に、何人もでやつて居りますのは――」 時が進むので――年中一つでは... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第二号) 九月一日話の前に言いたい事は、「地上天国」や「栄光」に載せる寄書ですね。あれを少し変えて貰いたい。年中同じで、論文ばかりです。面白いかどうかは自分で考えて見ても分る。分り切つた事や真面目な事は、偶に少しは良いが、読む気にならないでしよう。ど... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第一号) 八月一日 之が宗達(神の間のお掛軸)狩野派以前の足利時代のです。 「宗達のこう言う図柄は珍らしいんで御座居ましようか」 いや、もつと小さいんです。博物館のなんかも、もつと小さいんです。 「之は鷺の実物大と同じですか」 そうですね。――もう少... 2020.09.10 御垂示録
御垂示録 御 垂 示 録 (第二十号) 五月一日 今日は何も話を用意して来なかったので、すぐに質問してよいです。それによって話も出てくるでしょう。 「今度の結核の御本を一般人、医学関係者に読んでもらい、忌憚のない批評を聞いておりますが、こういう質問がございました。あの御本や又他の... 2020.09.10 御垂示録