対談記

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日置昌一氏との御対談 宿命と運命は別もの

日置氏 教祖さんは、運命ということをどうお考えですか。明主様 人間には、宿命と運命と両方ある。よくこれを一緒にするが、これは大変違う。宿命はもう動かすことはできない。運命というのは宿命の中に運命という一つのワクがあるんだね。運命の方は下にい...
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日置昌一氏との御対談 天皇制で悩まされる

明主様 そこで小間物屋を止めちゃって、神様の方をやった。それよりちょっと前から、私がやると病気がよく治る。私自身も自分でやっても、具合がいいし、これで食うだけは食えるという自信が出来た。食うだけは収入があったわけだ。そんなわけで大本教に入っ...
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日置昌一氏との御対談 関東震災の予言と奇蹟の体験

明主様 大本教に入って神様があるということが分った。なんで分ったかというと、奇蹟が、すばらしい奇蹟が--これはどうしようもない。私が疑がったりすると、これでもか、これでもかと出てくる。日置氏 どういうような奇蹟ですか。明主様 沢山あるがね。...
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日置昌一氏との御対談 米国医学を救う書

明主様 今ね、米国は非常に病人が多い。年々増える傾向なんだ。というのは、まるっきり嘘をやっているから、ますます増える。だから、こうすれば減るということを具体的に教えるわけだ。米国の人間が、なんと日本の生意気な野郎だと思うかもしれんが、しかし...
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日置昌一氏との御対談 米国人をメシヤ教に帰依させる

日置氏 日本人は、日本人よりも米国人を信ずるからね。明主様 何でも舶来という。宗教も舶来でなければだめだね。絵だって見るでしょう。いつも日本人は自分のよさが分らない。私は米国は機械文明は大したものだと思うが、芸術や、美術は日本が先だよ。マチ...
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日置昌一氏との御対談 生れながらの能力

明主様 全然退屈しません。ごく特殊な信者には話くらいできるが、あまり世間へ知られると、いわば璽光尊的な宗教視される。それではダメで、むしろ、さわりになるので、あくまでも普通にやってます。日置氏 大本教の王仁三郎さんもやってたのですか。明主様...
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実談・虚談神がかりな話 日置昌一氏との対談続き 口寄せに頑固だったスターリン

日置氏 どうも新興宗教というと、霊媒とか口寄せとか、いささか神がかりなことが多いので、ついまゆつばみたいな感じになるんですが、私、璽光尊とは、いろいろ縁があったんで、何度か会ってますけど、これはどう見ても、立居振舞いがただの人間じゃない、神...
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日置昌一氏との御対談 恋愛は限界がむつかしい

日置氏 では最後に一つ教主様の恋愛観を承ってみたいと思いますが、…どうかその事について……近藤氏 熱海では色んなサンプルが一ぱいありましょうから、そんな事からでも。 明主様 併し今では爺さんですからね。兎に角恋愛は非常に良いです。あれは神が...
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日置昌一氏との御対談 ビフテキ食べてかいた画

近藤氏 美術は主に古美術ですか、それとも近代美術の方ですか。明主様 両方やってますが、現代美術はいけないです。それでつい古美術の方になるのです。日置氏 どうも精神的なものがないですからね。手先の技術ですからね。明主様 現代の画家の画は筆に力...
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日置昌一氏との御対談 「アメリカを救う」は問題になる

日置氏 なお現在のこういう時代にいろんな新しい宗教に国民が魅力を感ずると言うことは、結局従来の日本の宗教に根本の魅力がなくなったということにあるでしょうし、又一つには国民が苦しんで淋しいのですね。明主様 無論そうですね。日置氏 ですから単に...