岡田茂吉

日本医術浄霊

5.腸

1) 腸結核 次に腸結核であるが、此症状は、臍を中心に腹部全体に渉って、無数の固結が出来る。勿論押すと痛いからよく判ると共に、必ず多少の熱がある。此固結が熱で溶解され、下痢となって毎日のように出るが勿論此固結は薬毒の固まったものであるから服...
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4.膵臓

1) 糖尿病 糖尿病は、医学上膵臓の疾患とされている。それは膵臓によって製出されるインシュリンの欠乏が原因といはれ、医療はインシュリン注射を行うが、一時は若干の効果はあるが、根治法でないから殆どは慢性となる。又医学に於ては極端な食餌療法を行...
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3.肝臓・胆嚢

1) 肝臓病・黄疸 医診でよく言われる肝臓病というのは、実は誤りで、肝臓そのものには異常がないので、只肝臓の外部に薬毒が固結してをるのを間違えたものである。然し勿論其毒結が肝臓を圧迫しているので、苦痛であるのみか、之が黄疸の原因ともなるから...
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2.腎臓

1) 腎臓萎縮 腎臓は体内機能中、三大機能に次いでの重要なる役目をしているもので、之は医学でも唱える如く、一旦腎臓へ集溜されたる液中から、貴重なるホルモンを抽出すると共に、廃物液体である尿は膀胱へ送られるのである。処が厄介な事には、腎臓が完...
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1.胃

1) 胃潰瘍 初め胃の具合が悪かった時、放っておけば直に治って了ったものを、何しろ医学迷信に陥っている現代人は、薬を服まないと治らない、放っておくと段々悪くなると心配し、一刻も早く医師に罹ったり、売薬などを用いたりする。そんな訳で全く薬によ...
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3.肋骨・肋間

1) 肋骨カリエス 肋骨カリエスは右と異なり、之は単なる薬毒が骨膜の裏面に溜着し、浄化によって外部へ排泄されるとして肋骨又は骨膜を穿孔する。それが為の激痛であるから、本医術によれば容易に全治する。                      ...
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2.心臓

1) 狭心症 即ち狭心症は発作的に胸部激痛、圧縮感、呼吸切迫等で、苦痛は頗る激烈まことに恐るべき症状である。重症は一回の狭心症によって一命を落とすものさえあるが、大抵は一旦快復するものである。此原因は心臓の周囲に溜結せる毒素が、第一浄化作用...
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1.気管支・肺

1) 慢性気管支炎 これは体内の何処かに、薬毒の固結があってそれが少しずつ溶けて出ようとする場合、割合固い為、頻繁に強い咳をしなければならないのが原因である。何よりも痰さえ出れば楽になるのはそういう訳である。処が医療は咳を停めようとするから...
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7.頸

1) バセドー氏病 バセドー氏病は、医学上甲状腺の疾病とされている。即ち咽喉前面外部が腫張するのであるが、軽症は軽微な咳嗽と其部の不快感位で、人により気の付かない場合もある。重症は強烈なる咳嗽、吐痰又は白色の小粒物や泡沫等の液を排泄する。此...
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6.顔面

1) 顔面神経麻痺 次に顔面神経麻痺という病気がある。之は唇の左右いづれかが引きつり、又は眼が引きつり眼球が飛びだすようなのがあり、実に容貌醜怪にして、重症は視るに堪えぬものがある。然し放任しておけば大抵は数十日又は数カ月にして治癒するもの...