6.顔面

1) 顔面神経麻痺
 次に顔面神経麻痺という病気がある。之は唇の左右いづれかが引きつり、又は眼が引きつり眼球が飛びだすようなのがあり、実に容貌醜怪にして、重症は視るに堪えぬものがある。然し放任しておけば大抵は数十日又は数カ月にして治癒するものである。然るに此の際医療は電気療法を行うが、之は悪いのである。何となれば此病気の原因は、顔面の一部又は数カ所に毒素が溜結し、筋肉の屈伸を不能にするのであるから、電気療法は毒素をより固結させるからである。然乍ら、自然療法によれば右の毒素は緩慢なる浄化作用によって鼻汁、客痰、目脂等によって排泄され治癒するのである。
                  (明日の医術 歯槽膿漏及び顔面麻痺)
浄霊の急所
 顔面神経の一部または数カ所(上記に同じ)

2) 顔面神経痛
 又、顔面神経痛といって顔面の左右いづれかが痛むのがある。然し、之もその痛む個所に溜結した毒素が、浄化作用を起こすのであるから、自然療法によっても治るのである。
                  (明日の医術 歯槽膿漏及顔面麻痺)

浄霊の急所
 顔面左右の痛む所(上記に同じ)