1) 狭心症
即ち狭心症は発作的に胸部激痛、圧縮感、呼吸切迫等で、苦痛は頗る激烈まことに恐るべき症状である。重症は一回の狭心症によって一命を落とすものさえあるが、大抵は一旦快復するものである。此原因は心臓の周囲に溜結せる毒素が、第一浄化作用により、心臓に向かって求心的に圧縮する、その為である。医療は注射によって一時的小康を得させるが、本医術によれば容易に根治するのである。
(天国の福音 心臓病と高血圧)
浄霊の急所
狭心症というのは、心臓を圧迫されるのです。毒が固まるので、これは心臓です。前と後ろから両方やると良い。固まりが溶けるから心臓が楽になります。
(御教え集3 p3)
それから狭心症という病気がありますが、あれは肩をやるときっと治ります。肩の凝りからくるのです。
(浄霊法講座5 p87)
2) 弁膜症
弁膜症は狭心症と同一原因でただ全体的でなく局部的圧迫であるから、心悸亢進、脈拍不正、軽度の呼吸逼迫等が重なる症状である。
(天国の福音 心臓病と高血圧)
之は少ない病気だが、心臓が元で脳に影響する症状がある。これは心臓弁膜症などある人が一寸した事で動悸と共に眩暈が起こるので、之は何が為かというと、心臓の周囲即ち胸部、横腹、肩甲骨下部等に固結のある場合、それに浄化微熱が発るので、心臓が昴奮し、頭脳に反射するからである。
(文明の創造 其他のもの)
浄霊の急所
これは心臓の廻りに毒があって固まろうとする。その固まる時に苦しむのです。それともう一つの場合は、心臓の廻りの毒が浄化して熱を出す為、その熱にあおられてなるのです。それから、偶にはお腹の浄化による事もあります。大体臍の上下に固まりがあり、その浄化熱が心臓に影響するのです。心臓の表裏とお腹ですが、お腹の因は腎臓だから、腎臓もよくやる事です。
(浄霊法講座5 p87)
3) 心肥大
心臓肥大症は稀にはあるが、大多数は医家の誤診である。それは心臓附近に溜結せる薬毒の塊を見誤るのである。但し大酒家、スポーツマン、登山家等にはたまたまあるが普通人には殆どないといってもいい位である。
(天国の福音 心臓病と高血圧)
浄霊の急所
横隔膜附近及び心臓部
(教修要綱 病気症状の解剖 p20)
心臓病の人は必ず左の肩が凝ってます。これが溶けた物が心臓の廻りに固まって圧迫するのです。それが心臓病です。
(浄霊法講座2 p14)
4) 心臓麻痺
(御伺)
水中によく心臓麻痺で死亡致しますのは、毒素の如何なる作用によるのでしょうか。
(御垂示)
これはやはり、余り過激に運動するからでしょう。運動にも程があります。又、もう一つの原因は、冷たいと毒が固まるからです。冷たい為に心臓の廻りの毒が固まって、それが心臓を圧迫するのです。そういう訳です。
(浄霊法講座5 p93)
浄霊の急所
(御伺)
心臓麻痺を起こした直ぐの御浄霊は、何処を主に致しますれば宜しいでしょうか。
(御垂示)
無論、心臓です。水が冷たい時には冷えきってしまって、駄目になる事もあります。つまり「冷たくなる」のです。