3.肝臓・胆嚢

1) 肝臓病・黄疸
 医診でよく言われる肝臓病というのは、実は誤りで、肝臓そのものには異常がないので、只肝臓の外部に薬毒が固結してをるのを間違えたものである。然し勿論其毒結が肝臓を圧迫しているので、苦痛であるのみか、之が黄疸の原因ともなるから、始末が悪いのである。勿論右の如く毒結によって、肝臓を圧迫する以上、肝臓の裏にある胆嚢も圧迫されるから、胆嚢の中にある胆汁が滲出し全身に廻る。それが黄疸である。処が黄疸は皮膚の変色ばかりの病ではなく、胃の活動をも阻害させる。というのは胆汁は胃の消化を助ける為、絶えず輸胆管を通じて、胃に送流しているに拘わらず、右によって胆汁の供給が減るからである。故に此病気を本当に治すには、原因である肝臓外部の毒結を溶解し、排泄させるより外に方法はないが、医療ではそれが不可能であるから、一時的緩和法によって、小康を得るより手段はないのである。
                (文明の創造 肝臓、胆嚢、膀胱の結石)

浄霊の急所
 肝臓外部の毒結(上記に同じ)
肩、肝臓背部
 肩を柔らかくするという事は、肺と心臓と胃が良くなります。ですからこの三つが良くなるという事は、他は問題ではありません。他の事は付録みたいなものです。肝臓が悪いと言ったところで、やはり肩から下がって溜まるのです。
                        (浄霊法講座2 p15)

 けれども他の肝臓とか膵臓とか腸の病というのは又違います。それは一旦胃に入った物が腎臓に行かないうちに、その辺に浸透して行って固まるわけです。
                        (浄霊法講座2 p30)
肝臓癌の急所
 このゴーゴー鳴るのは結構ですよ。毒が溶けるんですからね。ですから気長に背中を充分に浄霊して上げるんですね。腎臓の毒が肝臓に行ってるんだから、腎臓部と肝臓の裏側をやれば治りますよ。