講話編

御教え集

御 教 え 集 第十一号

本冊子は、御参拝日に於ける明主様の御教えを記録にとり、茲に「御教え集」として集録せるものであります。明主様の神言の数々により病苦はもとより、人類の三大苦から救われ、歓喜の生活に入り得る事はいと易き事であり、且既成の文化の如何なるものを以てし...
御教え集

御 教 え 集 第十号

五月五日 【御  教  え】此間奈良の方に行つて仏教美術を調べ、研究して大いに参考になつたんですがね。それを一寸書いてみたんで、今読ませます。 (御論文「⇒奈良美術行脚」)  【註  栄光一五六号】 此間京都、奈良に行つて見ましたが、法隆寺...
御教え集

御 教 え 集 第九号

【御  教  え】此処にある鉱石は見ましたか。之は鉱山の知識がない者が見ると、本当に判りませんが、少しでも鉱山の知識がある人が見ると、驚くべきものなんです。之は、神岡鉱山の技師が、日本一と言う折紙を附けたんですからね。恐らくこんな鉱石と言う...
御教え集

御 教 え 集 第八号

三月五日 (お 伺) 井上昇(二十七歳)昭和十八年中学にて体格検査の結果肋膜を発見、一カ年休学療養致し、二十年応召し、軍務中発病し、部隊内にて静養。終戦後は自宅にて療養致しました。二十二年第一健康相談所にて気胸不能と言われ、翌月右胸廓整形手...
御教え集

御 教 え 集 第七号

【御 教 え】今日のお天気は馬鹿に良くて、昨日の節分と何だか、こう――昨日は方々の神社仏閣で豆撒きをやつて、今日から立春で――丁度お天気の具合がそれを物語つている様な気がするんです。節分の話は毎年話しているから、今更言つた処でしようがないけ...
御教え集

御 教 え 集 第六号

一月一日 【御 教 え】今日はお天気が良し、暖かで――結構なお正月と言うんでしよう。つまり、気候や天気と言うものは、人間の心が写るんだから、まあ――何ですね――世界大戦も、この分じや当分大丈夫だろうと言う安心感が――今年は、講和にもなるし、...
御教え集

御 教 え 集 第五号

十二月一日 (お 伺) 赤川山一(十月下旬入信。五十一才)十年程前両足首関節に激痛を覚え、骨接ぎに行きましたが病名不明と言われ、医師にかかり関節炎と診断され、薬名不明の注射を四本打ち、大分良くなり仕事をして居りました。昭和二十四年十一月にな...
御教え集

御 教 え 集 第四号

十一月一日 (お 伺) 信者、本山あやめ(五十四歳)産婆を致して居りますが、本年九月十日より御浄化戴き、腰より膝まで浮腫にて動けなくなりました。続いて御浄霊させて戴いて居りますが、十月二十日頃より段々発作が起き、その激痛の為、身をもだへ水を...
御教え集

御 教 え 集 第三号

十月一日 (お 伺) 本年二十歳の女、三年程前アブに眼の縁をさされ、五、六時間殆んど失明状態でしたが、放任しているうちに段々良くなり、一週間後の視力は、左眼で直線の物を見ると曲つて見え、小いさな黒点が何時も眼の前をちらちらして居ります。発病...
御教え集

御 教 え 集 第二号

九月一日 (お 伺) 当年六十五才の未入信の女、昭和二十五年二月乳癌になり、電気及びテルミをかけて八カ月に及び、どうしても手術をしなくては治らないといわれましたが、気が小いさいので手術を受けられず、如何したら良いかと迷つている時、お道の尊い...