御論文体系化計画

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飲酒

飲まぬ方が良いのであります。酒は百薬の長などと言ひますが、場合によっては五勺か一合位はいいが、大酒は悪いに決っております。之は事実ですから、説明の必要はないと思ひます。飲酒(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月)
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湿布

湿布人間は皮膚面からも呼吸してゐるものであって、湿布をすると之を妨げる関係上、新陳代謝を妨害する事になり、浄化作用を弱らせる事になるのであります。 塗布薬之は薬が皮膚から滲透し、血液を濁し、浄化作用を弱めるから、一時苦痛は緩和されるが、治癒...
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日光浴

最近西洋の某学者の唱へ出した説に、日光中には、人体に非常に良い紫外線などがある代りに又非常に悪影響を及ぼす何ものかがある、と言ふのです。大体人間は日光に晒さるべき動物ではない。日光に終日照らされるのは余りに強過ぎる訳であります。然し、働いて...
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贖罪療法

贖罪療法は、昔から相当にあるのであります。世界人類の罪を贖罪したのは、イヱス・キリストである事は誰も知って居る処であります。又、人の道の開祖御木徳一といふ人は、最初、金田徳光といふ人に遇った時、それまで御木氏は重症な喘息だったんですが、金田...
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鍼と灸点

すべて治療といふ事は、病気は汚い物が溜るんですから、水で洗ふか火で焼くか、どっちかの方法であって、灸は一時火で焼く意味でありますから、相当の効果はあるのであります。然し勿論、体的燃焼であるから、治るとしても一定時であって根本的ではないのであ...
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痛みと熱

身体の一部に病気が起るとする。之は汚毒を排除しよふとする為の症状で、それを溶解する為の熱である事は、充分お解りになったと思ひます。然らば、其熱は一体どこから出るのかといふと-、儻し身体自身から熱が出るとすれば、平常身体のどこかに其熱の貯蔵所...
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生と死

抑々、死とは何ぞやと言へば、肉体が病気等の為或程度毀損(キソン)され、又は大出血(全体量の三分の一-約七合)以上の結果、肉体が用をなさなくなるので、霊は肉体に留まる事が出来ず離脱するので、之を指して死といふのであります。一概に病死といっても...
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病気の原因と解釈

本療法は実に霊医術であり、特に「心臓医学」とも謂ふべきもので、心臓が根本になるんであります。そして前にも、お話致した通り、病気が発生するといふのは霊的原因としては、自己の邪念や不純行為により、魂に曇を生ずるからであります。茲で、病原に対して...
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森羅万象 火、水、土

本療法は「浄霊」といふ事になっていますが、別な言葉でいへば「霊医術」又は「日本式治療法」又は「浄血療法」とも言へるのであります。何故そういふ医術が生れたかといふ事からお話致します。其前先づ、今日の重なる医術療法を一瞥してみませう。医術として...
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魂、心、精霊

元来、人間なるものは「神性と獣性」両方面を具備してゐるもので、向上すれば、「神」となり、堕落すれば「獣」となるのであります。そして、神に祀られる人は、行い正しく生ながら神性になった人であります。例へば、人間の善悪の行為であります。酒を飲みた...