医学革命の書

医学革命の書

無神論者忽ち兜を脱ぐ

此報告は結核とカリエスの二人の兄弟で、どちらも生命に関はる程の重症であったものが、浄霊によって僅かな期間で、両人共全治したのであるから恵まれた人達である。若し医療のみを続けるとしたら、二人共彼の世行は勿論である。処で面白い事には、最初治され...
医学革命の書

噫々此奇蹟

此著に載せてある実例は、奇蹟ならざるはなしであるが、此患者の奇蹟も驚くべきものである。何しろ三十有余年間苦しみに苦しみ抜いた慢性胃病が、僅か一週間で全快したのであるから、全く二十世紀の驚異である。そうして、此人の経過を見れば見る程、薬毒の如...
医学革命の書

三つの病併合の重症一回で治る

此人は肝臓、黄疸、胃痙攣といふ三つの念入りな病気で、一ケ年半苦しみ通した揚句、只の一回の浄霊で治ったのであるから、恐らくキリストの奇蹟に匹敵するといえよう。故に、若し医療を続けるとしたら、彼の世行は勿論である。それが斯んなに簡単に治るとした...
医学革命の書

十一年間の看護婦の告白

此婦人は十一年間看護婦生活をしてゐた人で、その間医学や薬の余りの無力さに、疑惑を抱いた事もあるが、分りやう筈もないので、兎も角看護婦こそ聖なる職業と思ひ働いて来たのである。処が偶々風邪を引き、医薬ではどうしても治らず、煩悶してゐた際、偶々本...
医学革命の書

特異体質は逃げ言葉?

茲で、私は医師に警告したい事がある。それは、思うやうに治らない場合、貴方の病気は特異体質だからとか、万人に一人しかない病気だとか、手後れの為などというが、此言葉はどうも遁辞としか思へない。何故なれば、私が今日迄何千何万人の経験によってみても...
医学革命の書

結核全快者の感想

此お嬢さんは無神思想のコチコチで、結核に苦しみ乍ら、飽くまで医療を信じ、誰が何といっても信仰療法などには目も呉れず、頑張り通して来たが、余りに治らない結果、止むなく浄霊を受ける事になったのである。何しろ医師は、まぁー一年も医療を続けなさいと...
医学革命の書

此事実を何とみる

此患者は異常盲腸炎であって、直ちに手術をしなければ命がないと言はれたに拘はらず、三回の浄霊で全快したのであるから、此事実を何と見るか訊きたいものである。斯んな簡単に治る浄霊医術があるのに、知らぬ為とは言ひ乍ら高い手術料を払って入院し、痛い思...
医学革命の書

医学を救ふ

医学が如何に恐ろしいものであるかは、読むに従ひ段々判るであろうが、何しろ私は次から次へ来る報告を見る毎に、寸評をかかざるを得ないのである。左記の婦人は出産に際し、帝王切開手術をされた結果、夜尿症となり、それを治す為子宮や卵巣までも剔出しても...
医学革命の書

病気治療は浄霊以外になし

此患者は今日のありと凡ゆる療法を施したに拘はらず、よくなったり悪くなったりしながら、病勢は尺進寸退どうにもならなくなり、死の道を歩んでゐた処、本教浄霊を知って救はれたのであるから、全く命拾ひをした訳である。之をよく読んでみればみる程、現在あ...
医学革命の書

盲腸炎など此通り

今日最も多い病気に盲腸炎がある。医学では此病気は手術に限るとされてゐるが、此手術も十が十治るという訳にはゆかない。時には手術のやり直しとか、傷口がいつまでも塞がらない為、長いのになると二年も三年もかかる事さへある。運の悪い人は手術の為死ぬ人...