著述編

救世

おかげ批判 台湾坊主治る

浄霊の威力示す実例(本文省略)批判のお言葉若い女性で台湾坊主になったその苦痛は如何ばかりであろうか、察するにあまりある。それを治そうとして凡ゆる療法を講じたが更に効果がない事実をみても、医療の如何に無力であるかがよく判るのである。それに引換...
救世

おかげ批判 浄霊と医療の優劣現る

注射や電気療法で悪化 浄霊で顔面神経麻痺が治る(本文省略)批判のお言葉此患者の顔面神経麻痺の際医師は一ケ月位で治るといい毎日注射電気治療にも拘はらず益々悪化し、三、四十日後は喫煙も、茶漬の飯も困難となり睡眠も眼を開いたままというようになり、...
救世

辛いものを避ける

よく医学では唐辛子や辛子、ワサビの類を病気に悪いとして止めるが、之は実に滑稽である。勿論之等も味覚を助け胃の活動を促すに非常に必要なもので、その為神様が造られたものである。例えば、刺身一つ食ふにも山葵(ワサビ)がなければ、如何に不味いかで...
救世

輸血

最近、千葉医大田坂定孝博士が輸血代用として乾燥血漿療法を発見したという事で、非常に価値あるように新聞に伝へられていたが、以前アメリカに於ても同様の発見があって、輸血医学上、此乾燥血漿は第二次世界大戦には実用化されて盛んに使用されたとの事であ...
救世

医者の遁辞

医師がいくら骨折っても、予期の効果が表はれない場合、決って言ふ言葉は「あなたの病気の治らないのは体質の為である」とか「千人に一人又は万人に一人しかない珍らしい病気」などというのである。成程そういふ患者も稀にはあるであろうが、そういう話をあま...
救世

霊的には無解決 「脳外科療法に革命」に就て 二十世紀医学の誤謬

昭和廿四年十二月廿六日中部日本新聞所載「脳外科療法に革命」頭を切らず精神病を治す米国から名大へ論文「中略、米国脳外科学界の権威であるテンプル大学教授E・A・スピーゲル博士からの書信によれば、精神病やてんかん身体の脳神経障害から起る不随意運動...
救世

欲張ったヨクのない人

今茲にかく、ヨクナイ人間というのは善くない人間の事ではない、欲ない人間の事であるというと一寸変に思うであろうが、以下の説明によって誰しも成程と思うであろう。熟々今日の社会をみると、欲張りの人間は山程あるが、実をいうとそれ等は悉く欲のない人間...
救世

宗教は世界的たれ

抑々、宗教なるものは如何に他の条件は完備していても、その根本は世界的でなくては真の宗教とは言えないのである。何故なれば民族的、国家的だとすれば、今日迄の世界の実態と同様、争を生ずる事になるからである。という訳はお互い自分の宗教の優越を誇り、...
救世

世界的名所としての瑞雲郷

今、私が造りつつある熱海桃山の地上天国の模型は、最初は関東一と謂はれていたが、工事が進むにつれて日本一といはれ、最近に至っては世界一と謂はれている。成程宗教的建造物として世界で有名なのは、旧い所ではギリシャのパルテノンであり、近世のものとし...
救世

「おかげ」の批判 毒素を排泄せよ!

信ずるところから光明(本文省略)批判のお言葉前者は、最初背中に出来た腫物を何にもせず放置しておけば順調に化膿し膨大し、自然に孔が開いて膿血を出し完全に治癒すべきに拘はらず手術した為の法則である化膿不充分の結果再び足部に腫物が出来た訳で幸にも...