御光話録

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御光話録  昭和二十三年二月

二月八日(日)【お伺】産後四十日程の女、火事に会ひ、以来気が狂って丁度狐つきの様になります。【御垂示】眠れる様になればよい、治ります。産後の精神病は特に治りいゝです。それは産後は血が少いから霊が憑り易いんです。血が充分あれば憑依しません。(...
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御光話録  昭和二十三年一月

一月一日 (新年の大先生御歌) いたつきの漸く癒てあらたまの 年の始を迎ふうれしさ あらたまの年を迎へて身も魂も 清きかりけり神とある身は ぬばたまの闇地も尽きて光明の 道踏み初めし心地こそすれ 日月地三位一体の御力を 具備して出でます弥勒...
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御  光  話  録

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御 光 話 録 第十九号

昭和二十五年二月十八日“四年に一度あるといふ日蝕が今年は三月と十月に二度あるとの事ですが、天体の動きが人間と密接な関係があるものと致しますと、右の事にも何か意味がございませうか。“少しは関係がありますけど、大した事はないですね。こういった週...
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御 光 話 録 第十八号

“御祀りの場合の形式、殊に服装に就て御伺ひ申し上げます。“形式って言ったって現在既に方々でやってるでしょ、それでいゝんですよ。私は別に御祀りの仕方をあゝしろ、こうしろって事は言はないんです、もう自然に出来てる筈だから。それに、今改めてどうこ...
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御 光 話 録 第十七号

昭和二十五年一月“正月に雑煮を喰べて祝ふ由来について――昔、国常立尊を押し込めた事と関係があるとも聞いて居りますが如何でせうか。“この国常立尊の事は大本教で言ふんですがね。国常立尊は艮の金神とも、又鬼門の金神とも言ひますが、その国常立尊を押...
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御 光 話 録 第十六号

“大先生様が嘗て義経といふ武将として御出現せられました事は平和愛好者としての大先生とどの様な御関係がございませうか。“これは、観音様はね、応身の御働きだから何にでもなられるんですよ。馬頭観音なんかは戦ひをされますからね、だから口なんかはこの...
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御 光 話 録 第十五号

“「見真実」の地位には信仰が深くなれば誰でも到達出来るのでせうか。“これは絶対に出来ませんね。特に何千年、何万年に一人選ばれた人がなるんです。勿論、普通の人でも信仰が深くなればその手前までは行けますよ。そして、将来は世界中の人がそこまで到達...
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御 光 話 録 第十四号

八月三日“智識の開発は霊魂の進化を促進させるのでせうか。頭脳を使ふ者程永生きするのはそれによって霊魂が進化する為、現世に生存する価値が多いからでございませうか。“こういふ理屈もありますがね。然し、又一面、霊魂が進化すると知識が開発されるんで...
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御 光 話 録 第十三号

七月三日“伝道のため新しい土地に参りました場合、その土地の氏神様に御挨拶すべきでせうか。若しすべき場合は単に儀礼的にすれば宜しいでせうか。或は御守護を御願ひすべきでせうか。“これはした方がいゝですよ。した方がいゝんですが、然し、非常に離れて...