世界救世教、岡田茂吉、御神書、御論文、明主様

自観叢書

結核と神霊科学

今日迄世に表はれた処の数多い所説は、例外なく宗教と科学は一致し難いものとされてゐた。処が私の言はんとするのは、宗教と科学は決して別個のものではなく、同一の線を歩むべきもので、将来或時期に到れば必ず一致すべき事を信ずるのである。然らばその一致...
自観叢書

結論

私は前項迄に結核の原因を説くと共に、医学的解釈の誤謬も充分説明した積りである。之を読んだ大抵の人は納得が行ったと思ふのであるが、今一層徹底しなければならない。以上説いた如く、医学の解釈と吾々のそれとはあまりの違ひさで、寧ろ全然反対といっても...
自観叢書

結核の原因

之から愈よ結核の説明にかかるが、今迄に述べた如く、寒冒といふ浄化作用停止を繰返す為、終に肺炎といふ猛烈な浄化作用を作り出した訳であるが、此肺炎と同様の浄化が至極緩慢に発生する、之が肺結核の初期病状である。曩に述べた如く感冒の浄化停止を行ひ、...
自観叢書

感冒と肺炎

前項の如く、寒冒は実に簡易な浄化作用であるから、人間は出来るだけ寒冒にかかるべきで、之ほど有効な衛生法はない。全く天の与えた唯一の健康法である。然るに今日迄の病理学に於ては反対の解釈である。即ち凡ゆる疾患の前奏曲が寒冒として恐れられてゐる。...
自観叢書

結核は治る 感冒

之を説くに当って、本会からいえば霊体両面に渉って徹底すべきであるが、霊の方面は信仰者以外、全面的に理解し難い憾みがあり其点を考慮して第三者にも理解し得るよう書く事にした為、幾分不徹底の嫌ひなきにも非ず。然し之はやむを得ないのである。結核とい...
自観叢書

序文

吾人はいつも新聞記事を見る時、名士の死及び黒枠広告をみて実に惜いと思ふのである。特に非常時の今日-軍人併も将官級の人で、五十歳位の人の死は全く惜いと思ふのである。何故なれば此人達が本療法を知れば、必ず病気全治して死ななくて済むからである。又...
自観叢書

自観叢書

□自観叢書第一篇 結核と神霊療法 ・序文 ・結核は治る ・感冒と肺炎 ・結核の原因 ・結論 ・結核と神霊科学 □自観叢書第二篇 無肥料栽培法 ・序文 ・無肥料栽培 ・無肥栽培の報告を読んで □自観叢書第三篇 霊界叢談 ・序文 ・霊界の存在 ...
大日本健康協会

誤診誤療の実例(一) 惜しいと思ふ事

吾人はいつも新聞記事を見る時、名士の死及び黒枠広告をみて実に惜いと思ふのである。特に非常時の今日-軍人併も将官級の人で、五十歳位の人の死は全く惜いと思ふのである。何故なれば此人達が本療法を知れば、必ず病気全治して死ななくて済むからである。又...
大日本健康協会

誤診誤療の実例(一) 早期胃癌の誤診

○○区区会議長兼府会議長○○○氏 五十四歳此患者は、最初軽微の消化不良で、念の為診断を受けておかんと○大に赴いたのである。其時の診断によれば、胃癌の初期であるから、今手術をすれば絶対に治癒する。今が最も切り頃であると、口を極めて、手術を勧め...
大日本健康協会

誤診誤療の実例(一)

西洋医学の大誤謬は、凡ゆる方面から、其理論と実證を示してゐるので、読者は大体、知諒したであらふが、尚今日迄、私の手許に集まってゐる-多数の実例の中から摘出して、発表する事にする。然し、神ならぬ身の人間が行る事であるから、誤りが無い訳にはゆか...