岡田茂吉

日本医術浄霊

5.口

1) 歯痛 先ず歯であるが、歯の強弱の原因は、全く全身の健康と正比例しているものであって、近代人の歯の弱いという事は、健康が弱っているからである。勿論其原因は体内に溜まっている薬毒の為ではあるが、其他として入れ歯の際の消毒や、虫歯を治す為の...
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4.鼻

1) 蓄膿症、肥厚性鼻炎、鼻茸、無嗅覚 次に、鼻の病気としては蓄膿症、肥厚性鼻炎、鼻茸、無嗅覚等あるが、原因は何れも同一であって、鼻の両側に溜結した毒素及び後頭部特に延髄附近に溜結した毒素及び前頭部より前額部にかけて溜結せる毒素が、浄化作用...
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3.耳

1) 中耳炎 中耳炎は耳下腺および淋巴腺附近の毒結が高熱により溶解穿骨し、一旦中耳に入り、鼓膜を破って排泄されるそれらの痛みであるから、之等も二、三日そのままにしておけば順調に治癒されるのである。               (文明の創造 ...
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2.眼

1) 近視、乱視 前述の如く萎縮腎の為、頭部に向かって進行する毒素は、延髄附近にも固結するので、眼球に送血する血管が圧迫され、眼は貧血を発す事になる。つまり眼の栄養不足で、其為視力が弱り、遠方迄見得る力が足りない。之が近視眼の原因である。何...
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1.脳

1) 脳溢血 脳溢血の原因は、頸の固結であって、特に左右何れかの延髄部に長年月を経て毒血が固まるのである。従って脳溢血の素質を知るのは雑作もない。右の部を指で探れば固結の有無が判る。それは右か左かどちらかが、必ず大きく隆起しており、押すと軽...
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8.腹部のはる人の急所

1) 腎臓、下腹部、恥骨 それからお腹のはる人は、無論腎臓です。それからもう一つはお腹のはる人は小便の出が悪いのですから、臍の下から下腹の中心をやればよいです。みんな此処に両方から尿毒が寄って来ますから、そこの中心をやればお腹はずっと軽くな...
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7.手足の病気の急所

1) 腎臓、肩、腰、尾底骨 薬毒は最初、腎臓に集まって、腎臓が薬毒を処理する所です。ところが僅かした出ないで、それが肩に行って固まるのです。それで肩に行って固まる時と、それが腰に行って固まる時があります。それはその人の職業によるので、手を使...
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6.嘔吐、下痢、コシケの急所

1) 後頭部、頸、肩 それから頭は、前頭部と後頭部とは違うのです。後頭部は赤痢か痔で毒素が出る順序ですが、ここで心得ておかなければならない事は、肩をやりますと胸が悪くなる事があります。胸がむかつくとか、軽い嘔吐感があります。これは溶けたのが...
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5.肺の病気の急所

1) 体全体(主に頸) ただ肺だけは、何処からでも一旦肺にはいってゆくのです。頭でも手でも足でも、何処の固まりでも、溶ければ一旦肺にはいって痰になって出るのです。ですから肺病は胸の病と言いますが、表面に現れたのが胸だからそう思ってしまうので...
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4.内臓の病気の急所

1) 肩 それからこの前も“結核は肩を主にして浄霊する”という事を言いましたが、これは結核ばかりでなく、心臓病でも胃病でもこれが最も効果があります。心臓病の人は必ず左の肩が凝ってます。これが溶けた物が心臓の廻りに固まって圧迫するのです。それ...