1) 腎臓、肩、腰、尾底骨
薬毒は最初、腎臓に集まって、腎臓が薬毒を処理する所です。ところが僅かした出ないで、それが肩に行って固まるのです。それで肩に行って固まる時と、それが腰に行って固まる時があります。それはその人の職業によるので、手を使ったり、根をつめたりすると肩に固まるのです。それから農業をする人は非常に腰を屈折したり、座る仕事でも腰に力を入れる人は腰に集まります。そうして腰に集まったものが少しずつ溶けて足に流れてゆき、そこで足が悪くなるというわけです。脚気というのはそういう訳です。それからよく足が吊るとか痺れるとか怠いとか膝がガクガクするとか、凡て足に関係したのは、一旦腰に集まったものが足に流れて行くのです。ですから足に関係したのは、まず腰の中心、尾底骨を狙って背面から浄霊するのです。そうすると足をやらなくても足がずっと軽くなります。それからこの事が息切れに関係するのです。というのは腰から足が悪い人は、歩いたり坂でも上がると非常に骨が折れるのです。軽くいかないのです。その軽くいかないのが息切れになるのです。とに角心臓を大いに骨折るために、その力が心臓に影響するわけです。そのために息切れがするのです。この息切れという事は肺ですが、肺の呼吸が、頻繁になる事です。というのは心臓は火で肺は水ですから、心臓が骨が折れると、心臓の火、熱が肺を活動させる力が薄くなるので、肺の活動が悪くなるのです。そういう理屈になります。
(浄霊法講座2 p35)
それから腎臓が悪いと、こういう所(腰)に溜まりますが、それも肩から下がって来るのです。
(浄霊法講座2 p15)
それから手足の工合の悪いのもやっぱり肩です。ですから足が工合が悪いという人は肩をやると足の工合がよくなってしまいます。
(浄霊法講座2 p19)
2) 頸、腿の外側
それから足や腰の悪い人で頸をやってから良くなる人も沢山あります。
(浄霊法講座2 p26)
それから足のあがきの悪い人は腿の外側を押せば固いですから其処をやるのです。
(浄霊法講座2 p31)