8.腹部のはる人の急所

1) 腎臓、下腹部、恥骨
 それからお腹のはる人は、無論腎臓です。それからもう一つはお腹のはる人は小便の出が悪いのですから、臍の下から下腹の中心をやればよいです。みんな此処に両方から尿毒が寄って来ますから、そこの中心をやればお腹はずっと軽くなります。むしろ下の方がよいです。恥骨といって毛の生えている所の辺がよいです。そうすると膀胱の毒がとれてゆきます。
                        (浄霊法講座2 p31)

※ 食欲の出る急所
 この間肩を柔らかくしろという事を言いましたが、それはつまり食欲が一番は出るという事なのですが、どの位柔らかくすればよいかというと、触ってみて、或いは本人でも分かりますから、本人が触ってみてフカフカになればよいのですが、ところがそうなるにはなかなか大変です。何処かしらに必ずあるものです。あるばかりではないので柔らかい所はないくらいなものです。それがうまく一ぱいに固まってますから、それが当たり前の様に思うのです。それで或程度半分位に溶けてくると食欲が大いに増えて来ます。
                        (浄霊法講座2 p20)

 とに角食欲さえあれば結局何でも治ります。浄霊すればどんな病気でも治るに決まっているので、ただ治るまでに衰弱で倒れるので、衰弱は食事ですから、そこでこれによって衰弱を防ぐという事になりますから、根本的の事です。
                        (浄霊法講座2 p21)