明主様

対談記

明主様と法大文学部長美術評論家谷川徹三氏との御対談(二) 浮世絵について

谷川氏 今度保永堂版の五十三次がはいってましたが、銭形平次捕物帳の野村胡堂さんがあれと同じのよい版を持ってます。野村さんは広重蒐集では日本一でしょう。五十三次もいろいろありますが、保永堂の版が一番よいですね。明主様 広重の江戸八景はよいそう...
対談記

谷川徹三氏との御対談(一) 宗教と芸術について

小坂氏 こちらに参ります車の中で谷川先生が「この事業を宗教団体がやっているという事は新しい時代現象だ、今までの日本の歴史を通じて劃期的な事だ。これに対して国家的に理解を深めなければならない」ということを言われてましたが、われわれも賛成です。...
対談記

明主様と法大文学部長美術評論家谷川徹三氏との御対談(一)

四月二十六日、法大文学部長美術評論家谷川徹三氏が来訪され、明主様には御親しく御款談遊ばされました。この日谷川徹三氏は、四月二十一日開館された箱根美術館に立ち寄り、数々の美術品を鑑賞午後五時三十分碧雲荘に到着。待つ間もなく明主様には奥様御同伴...
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書は人格を表現する -ある客との御対談より-

客 書は大分前からおやりになっていらっしゃるのですか。明主様 二十年位前からやってます。客 支那人の書は非常に剛健で線が太く細かい点にくよくよしない様でしっかりしてますが。明主様 支那で一番旨いのは王義之ですね。旨いものです。日本では弘法大...
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竹内四郎氏外との御対談(二) 肥料迷信打破も急務

阿部執事 新聞でも自然栽培の面を取上げてみたら如何ですか。兎に角五年で五割増産することは確実なのですから、これが一般の農家に普及したら大変いいことと思いますがね。明主様 今度の報告の中でも反当り十三俵というのがありました。阿部執事 この方が...
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竹内四郎氏外との御対談(二) 私は宗教は嫌い

明主様 私は大体宗教は嫌いなのですよ。小西氏 私はあなたのような教主にお目にかかったことがありませんね。外の宗教の教主にはよく会いましたが、大抵はコケおどしをやられたり、いきなり、「南無妙法蓮華経」と言われたりしてびっくりしたこともあります...
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竹内四郎氏外との御対談(二) 医学の根本的革命

小坂氏 この「アメリカを救う」の表紙は大変な表紙ですね。阿部執事 店頭に置いてあっても、すぐ目につきますからね。小坂氏 これでは必ず目を惹きます。明主様 これはあっちの大統領はじめ有識者に全部配るつもりです。小坂氏 明主様、最近日本には不思...
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明主様 国際情勢と医学農業問題について大いに語らる 報知新聞社取締役社長 竹内四郎氏 外二氏との御対談より(二) これから世界はどうなる? 

竹内氏 教主様は予言はおやりになられませんか。明主様 やらないこともありませんが、信用に関わりますから、危なっかしくない余程確かなことでなければ言いません。しかし今度栄光の正月号(一八九号)には戦争の事に関して「世界夢物語」として、全体の三...
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竹内四郎氏外との御対談(一) 日本の使命

明主様 もう一つはこういう事も言いたいのです。講和以前には言いませんでしたが、民族では日本人が一番優秀なのです。これは事実を見れば分りますが、日本人くらい世界中の文化を吸収できる国民はありません。以前に一寸した小さな講演会で話したことがあり...
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竹内四郎氏外との御対談(一) 今後の新聞

竹内氏 今のところ報知ではスポーツ、芸能、文化の三つを主眼としてやってますので、外の新聞とはスタイルが違ってます。明主様 やっぱり外の新聞と同じ編輯の仕方では駄目です。私は斯う言うことを考えたことがあります。サン新聞は写真が汚くて、鮮明を欠...