講話編

未発表御講話

江の島片瀬に於ける御講話

時局は風雲穏かならざるあり、今日のお天気もその雛型の如き気がする。こゝにお集りの方は病気の治った方、又は病気で困った人を救ひたいといふ気の大いにある方故、病気といふものには、此療法の治るといふ意味を根本的、徹底的に知っておかなくてはならぬの...
未発表御講話

御講話(速記) -五六七教会小田原別院に於て-

今日は五六七といふ事になってゐるが、その意味を話す。箱根は五、熱海は六、小田原が七といふ事になってるから、どうしても、小田原にも本部が出来なくてはならない。そして順序であるから、箱根から先に出来、次に熱海、小田原の順序になるのであるが、その...
未発表御講話

五六七教会発会式御言葉(速記)

今度、今迄の観音教団から別れて五六七教会といふものが出来たんであるが、名称は異っても内容は同じものである。ただ観音様は段々進むに従って光明如来様になり、彌勒になられる。ミロクといふと-。彌勒菩薩といふのは釈迦の弟子にあった。ミロクといふ名と...
未発表御講話

御講話(速記) 朝鮮問題の真意義

(猶太文化の清算)朝鮮問題であるが、朝鮮は素盞嗚尊の発祥地で、現在の文化は猶太文化である。素盞嗚尊は目的の為に手段を択ばぬ。共産主義も資本主義も猶太から出てをり、ユダヤには正義派と邪道と両方ある。資本主義のアメリカはキリストを基としてゐる。...
未発表御講話

御講話(速記)法難について

今日は恰度六十五日目である。今度は非常に苦しんだ。又非常に結構な事と両方あった。苦しんだ方は今法難手記として書いてゐるが、何れ出来上ったら印刷物として配布するか、適当な方法で皆さんに知らせる。今日は善い方を少しお話する。五月八日に武装警官八...
未発表御講話

御講話(速記)

救世教になってから第一回の五六七大祭で、非常に芽出度い日である。釈迦滅後二千六百年、キリスト没後二千年で六百年の開きがあるが、之は二千六百年を詰めた意味である。釈迦は経で、基督は緯で、之が結んで神の働きになる。これもよく合ってゐる。 キリス...
未発表御講話

中島氏帰幽に関するお言葉(速記)

廿九日の晩、中島から電話がかかり、中島が人事不省に陥ってゐるから御守護御願したいといふのである。変だと思って、様子を聞いてみると、脳溢血の具合である。それで、指図をして廿分位すると、又電話がかかったが、どうも脳溢血らしくもないが、盛んに嘔吐...
未発表御講話

御講話(速記)

之は文明の創造に於ける宗教篇です。この前読みましたがその続きです。之は皆が分らない事を随分書いてますから面白い点も大いに有りますが、又非常に参考になる点もありますから特別耳の穴をかっぽじって聞きもらさぬ様に……。(御論文「仏教の起源」「伊都...
未発表御講話

箱根日光殿増築落成祝賀式御講話

昨日までは好天気だったが、今日大変雨が降る。箱根に何かある時は必ず雨が降る。今迄に一番雨が降ったのは日光殿の落成式の時だった。落成式がすんでからはズーッと好い天気になった。又最初に此神仙郷へ引越しの時も大変に降った。そして熱海へ行く時はキッ...
御教え集

御 教 え 集 第五号

昭和二十六年十二月御教え十二月一日(お  伺)  赤川山一(十月下旬入信。五十一才)十年程前両足首関節に激痛を覚え、骨接ぎに行きましたが病名不明と言われ、医師にかかり関節炎と診断され、薬名不明の注射を四本打ち、大分良くなり仕事をして居りまし...