医学革命の書

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医学が病気を作る実例

病気は医療が作るという事は、多数の実例によっても文句はあるまいが、左記の子供は生来弱く、出来る限りの医療を受けたに拘はらず、益々悪化処か、病の数も増えるばかりである。之は医師も常に経験するであろうが、之に気が付かないのが不思議である。若し之...
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医学迷信の恐ろしさ

此人は次々四人医療を受けて死んだに拘はらず、目が覚めないのであるから、その迷信の根強さは、殆んど言語に絶するといってよかろう。処が斯ういふ人が、世の中に如何に多い事か、全部といっていい位であろう。事程それ程此迷信を政府始め指導者達が、アノ手...
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嗚呼偉大なるかな浄霊

此実例は慢性胃腸病、眼球の大負傷、重症脱腸等、どれもこれも医学では手の付けやうがない程の重難症であるに拘はらず、次々と簡単に治る此事実は、世界に対し日本の誇りとしても、敢て過言ではあるまい。といふのは此一つだけでも、日本中の博士が全部集った...
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嗚呼医学

医学が無力である事は度々かいたが、驚いた事には、診断すら殆んど出来ない事である。此患者は三人の医師に診て貰っても区々で、気の毒な位である。此様な医学が貴重な人間生命を扱ふとしたら、之以上危険千万な事はあるまい。処が医学迷信に罹ってゐる一般大...
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薬毒の一実例

薬といふものは、病を治すものではなく、病を作るものであるといふ事は、左の実例をみても分る通り、病を治さないやうにし、病を保存し、段々重くするといふ事がよく分る。之に気が付かず、進歩したと思って信頼してゐるのであるから、その愚かさは未開人以上...
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迷信医学の恐ろしさ

私が常にいふ如く、医学迷信による被害者の、如何に恐るべきかは、左の患者の例を見ても分る通り、此様な医学の被害者は、今日日本だけでも何万人に上るか分らないであろう。之が医学の進歩としたら、之以上進歩したら人類はどうなるであろうか、考えただけで...
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カリエス此通り治る

世間誰も知る如く、脊髄カリエスといふ病気も多くあるばかりか、之に罹ると洵に始末の悪いものである。何しろ膿が沢山出るし、医療では固めるのを可いとし、ギブスなどで全然動けないやうにして了ひ、生きた屍になって了ふ。此様な療法が如何に誤ってゐるかは...
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キリストの如く

此実例は如何なる場所でも、如何なる突発的病人でも、メシヤ教のメの字も知らない赤の他人の苦しみが、何なく治るのであるから、キリストの奇蹟と何等違ひはあるまい。常に私はキリストを作ってゐるといふのは、決して誤りではない。此事実によってみても、何...
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脳膜炎も訳なく治る

此病気は医学では最も治り難い病気とされてゐるので、世人は非常に恐れてゐる。処が吾々の方では非常に治りいい病気となってゐる。それといふのは、至極簡単に日数も一週間位で治って了ふからであって、医師の手さへ余りかけなければ、治るのは間違ひない。之...
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第二の超奇蹟

第一の超奇蹟は六才の子供で、前記の通りであるが、此患者は年令が五十七才なので、而も経過が余程違ふので、之も素晴しい奇蹟である。そうして、子供の方は六人の医師が説明の際、異口同音に一旦消滅した軟睾は新生する事は、医学上絶対ないと曰はれ、子供の...