医学革命の書

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医学迷信から目醒めた例

此患者は医学迷信から目醒めた幸福な人であるが、残念乍らお医者さんの方が目醒めないので困ったものである。それは最初感冒とされ、二十日間位で治るといはれたのが、治らない処か、益々悪くなるので愬へた処、今度は肺門淋巴腺とされ、軽いから二ケ月もすれ...
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嗚呼偉大なり浄霊の業

浄霊と医療との効果の段違いな事は、最早充分分ったであらうが、此実例は余りに飛び離れてゐるので、此文を添へたのである。私は常に医学の無力を言ってゐるが、之などはそれが余りに顕著なので、到底信ずる事は出来まいが、何しろありのままの事実である以上...
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中風でも此通り治る

此患者は勿論本格的中風であり、医師の診断によるも、三日過ぎれば死ぬか片端(カタワ)になるか、どちらかと言はれた位で、中風としたらそう診るのが当然である。処が発病後間もなく入信、浄霊を受けた処、僅々二、三ケ月で快癒し、田植や畑仕事まで出来るや...
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薬毒の恐怖

私は斯んな題を付けたくはないが、此患者の経過を読めば読む程、そう言はざるを得ないのである。何しろ最初から医師の言う事を守り、莫大な療養費を使い乍ら、治る処か益々悪化する一方で、而も女性の二十四才といへば、之からという年頃を、生ける屍となって...
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地獄生活から天国生活へ

此患者の経過を読んでみると、恐ろしい気がする。何しろ最新の医療を医師の言うがままに熱心に受け、注射二千本、服み薬無限といふ程に、あらん限りの療法を守ったに拘はらず、悪化するばかりで、その日々の苦しみたるや、本人以外第三者では到底想像もつかな...
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医学の罪悪

此標題を見たら現代人は唖然とするであろう。事程医学に信頼を払ってゐる今日であるからである。従って私は斯んなにまで言いたくはないが、厳然たる事実である以上、そう言はざるを得ないのである。という訳で一日も早く万人に目醒めさせ、此恐るべき医学の被...
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浄霊と医学迷信

此患者は肺浸潤で雲翳を認められ、医療三ケ月に及んでも些かもよくならず、悲観のドン底に陥ってゐたのが、偶々通りがかりの際、路傍の人から本教の話を聞き、疑い乍ら浄霊を十回受けた処、それで全快して了ったので本人は固より、医師も驚いたのである。それ...
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親切な悪魔

此患者は肺結核で入院中、浄霊を勧められても、何しろ知人や周囲の者が極力反対するので、本人もその気になり、一回の浄霊で止めて了ひ、凡ゆる医療を受けたに拘はらず、漸次悪化し、遂にどうにもならなくなり、再び浄霊を勧められたので、今度は死ぬ覚悟で受...
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嗚呼悲惨なり医療の結果

此御蔭話を読んで私は涙の滲むのをどうする事も出来なかった。之に就いて幾度もかいた如く、医療では仮令治っても一時的で、根治ではないから必ず再発し、前よりも悪化するという事で、此患者の経過がよくそれを物語ってゐる。即ち最初の腰骨カリエスと曰はれ...
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誤謬医学斯くの如し

現代医学が如何に善意の罪悪を犯しつつあるかは、此患者の経過がよく物語ってゐる。特に手術による被害の甚大なる事は勿論、医療を受ければ受ける程、次々余病が起り、その悲惨なる到底言葉では表はせないのである。此患者の例にみても分る通り、若し此神霊医...