此患者は勿論本格的中風であり、医師の診断によるも、三日過ぎれば死ぬか片端(カタワ)になるか、どちらかと言はれた位で、中風としたらそう診るのが当然である。処が発病後間もなく入信、浄霊を受けた処、僅々二、三ケ月で快癒し、田植や畑仕事まで出来るやうになったのであるから全く奇蹟である。之によってみても、最も難症とされてゐる中風が、此様に簡単に全治するとしたら、世界的大問題である。従って浄霊医術が一般に知れ渡る暁、当然医学は革命されるであろう。
中風の浄化より救わる
(本文省略)
(医学革命の書 附録(おかげ批判) 昭和二十八年)