未発表御論文

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放送に対する抗議文

去る一月二十五日放送“私達の言葉”中、「迷信邪教に就て」と題する本教団を対象とした言説は、余りに荒唐無稽と虚構にみち、放送の如き全国的に影響する機関である以上、本教団の信用を傷つける事甚大にして到底黙視するに忍びず、断然当局の責任を問ふもの...
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疥癬について

本教団に疥癬が盛んといふ批評があるが、之は色眼鏡で見るからである。大体、疥癬病は経験上地域的に流行するもので、之は医家もよく知ってゐる筈である。故に、その流行の地域にある本教の支部へは、自然、多数の患者が浄霊に来る訳である。それは、浄霊によ...
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迷信邪教について

世間、迷信邪教といふが、迷信邪教の一番はキリスト教である。キリスト在世時代を考へればよく判る。当時、迷信邪教と誤解されて、十字架にまでかゝられた事実が物語ってゐる。それが時の経過によって、迷信邪教の汚名は消え、今日の如く立派なものとなったの...
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言霊の偉力

よく病気の苦痛は勿論、諸々の苦痛に対して、祝詞または善言讃詞によって、偉効を奏することがある。これに就いて不思議に思うのであるが、これは立派な理由があるから書いてみよう。これこそ言霊の偉力であって、それは霊界に於ては、大言霊界、即ち七十五声...
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言霊について

彼の聖書に、「太初に言葉あり、万物これによって作らる」ということがあるが、これは言霊の活動をいったものである。それについて言霊の根本義からかいてみるが、言霊は勿論人間の音声と舌、唇、顎の活動によって構成発射するものであるが、それを発する根本...
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神の審判は文化的である

今度の事件で私は、四十七日間の拘留を受け、殆んど毎日のように調査訊問を受け、一つの取調べに実に大変な手数のかかるには、初めての私はたゞたゞ驚愕のあまり、むしろ呆然としたのである。先づ、私と金久平を逮捕する為に、八十人の武装警官が動員され数時...
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御講話(速記) 朝鮮問題の真意義

(猶太文化の清算)朝鮮問題であるが、朝鮮は素盞嗚尊の発祥地で、現在の文化は猶太文化である。素盞嗚尊は目的の為に手段を択ばぬ。共産主義も資本主義も猶太から出てをり、ユダヤには正義派と邪道と両方ある。資本主義のアメリカはキリストを基としてゐる。...
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御講話(速記)法難について

今日は恰度六十五日目である。今度は非常に苦しんだ。又非常に結構な事と両方あった。苦しんだ方は今法難手記として書いてゐるが、何れ出来上ったら印刷物として配布するか、適当な方法で皆さんに知らせる。今日は善い方を少しお話する。五月八日に武装警官八...
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吉屋信子女史と語る

日ごろ、婦人公論から、私の面会記事を書きたいとの申込みがあったが、大抵な雑誌は断っている。私も同誌の歴史や信用を考え応諾したのである。ところが、訪問記者というのは吉屋信子女史とのこと、些か興味も加わり、楽しんで待っていたところが、約束の日の...
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真の医術

よく吾々が医学に対し非難しすぎると云って注意をする人があるが、吾等は決して医学を非難しようとする意図は毫もない。唯何物にも捉はれず、独自の見地からの研究によって得たる説を発表するのである。然しその説たるや、飽迄事実に即しているのである。そう...