著述編

対談記

新春熱海炉辺談 霊界明るくなる

光明の兆あらわる記者「講和会議の空気が濃くなり、日本のことしの年まわりは相当希望的のようですが、大先生の御意見は如何でせうか」大先生「いゝ年でもあり、悪い年でもある。霊気が変って霊界が明るくなったから、それに伴い光明の兆がハッキリ出ている。...
対談記

新春熱海炉辺談 神の絶対力あり

不当圧迫に堂々戦う記者「大新聞にあれだけ悪意に満ちた報道をされるとたいがいのものはぺちゃんこになって潰れますが、本教の基盤の強さにはいささか驚きました」大先生「驚くにはあたらない、不当なる圧迫や権謀術策に堂々と太刀打できるだけの周到なる用意...
対談記

自観大先生年頭の抱負発表 新春熱海炉辺談 記者との一問一答

荊の道を越えつつ、いまこそ大いなる躍進の胎動する新春を迎え卅万信徒の感激また新たなものがある、これ悉く、剛気不動、明敏神技ただ世紀の聖業成就に一身を抛たれる自観大先生の偉大な霊力と威徳によらざるはないのである新春劈頭(ヘキトウ)、特に寸暇を...
対談記

或客との対談 (光新聞二十七号)

最近対談した客は、警察方面の重要な仕事を大規模にしてゐる人である客「今日本は防共に最も関心をもってゐる。其為警察力をもっと強化しなければならないが、警察官を増加する事は一寸困難な理由があるので此ままで現在の国警機能をもっと強化させなければな...
対談記

自観大先生 神仙郷緑蔭縦横談

全信徒の前途明るし大先生畢生の偉業に御精進このごろの慌しい世相、人の心を暗くする社会不安、そして不景気来の暗澹たる先行き、一たいこれからどうなるのであろう、という不安定が巷に満ちている。こうした世相の原因はどこにあり、誰に責任があるのであろ...
対談記

或客との対談 (光新聞二十五号)

客「貴教団の凡ての行り方は洵に我意を得てゐるが、ただ一つどうかと思ふのは、余りに病気治療に専念し過ぎはしないかと思ふが此点御高見を伺ひたい」私「貴君のそう思ふのも無理はない、既成宗教の行り方が常識となってゐる現代人としてそう見るのは無理はな...
対談記

NHKアナウンサーとの御対談

アナ 失礼ですが、観音教団に就いていろいろ御伺い致したいのですが--。明主様 ええ、何でもいいですよ。アナ 何でも宜しいでしょうか?明主様 ええ、ええ、何でも。アナ この正面の御姿を拝見致しますと観音様の様に思えますが、仏教の観音様とは--...
対談記

自観放談 インフレ・吉田内閣・毛沢東と蒋介石 米ソ問題・原子戦

大先生と一問一答由来宗教家とは権式張って一寸凡人には近付き難い存在だ。所が自観大先生はいとも気軽く記者の勝手な質問を独特のユーモアを絡ませて軽妙に裁かれた。現下の経済問題、政界人断片、そして世界注視の中国は共産化するか?これの真新しい解決-...
対談記

或る政客との対談 政治家にも信仰心を

私はつい最近、某政治家と某所で予ねての約により対談会をし、数時間に及んだ、其人は大臣を二度までした人でなかなかの有力者だ。客『今の日本でなすべき最も重要なる事は何であるか』私『何よりも先ず国民に政治教育を叩き込むことで政治に興味をもたせる。...
対談記

自観大先生との対談 現当利益の宗教 理想は世界の永久平和

すがすがしい初夏の微風が庭園を洗う最近の或一日、岡田自観大先生は『光』第十号成長記念特集号紙上に錦上花を添える思召しから特に記者のインタビウに応えられて、こんにちまであまり世間に具体的説明を試みられなかった諸問題についてはじめて偉大且明快な...