明主様をお訪ねして語る 文芸春秋誌顧問 日置昌一氏 同編集局次長近藤利弥氏

去る十月二十五日、我国の文学雑誌のナンバーワン「文芸春秋」社から、同社顧問日置昌一氏と明主様との御対談を同誌に載せたいとの意向にて、日置氏と同社編集次長近藤利弥氏が来訪された。

日置氏については今更御紹介申し上げる迄もなく、ラジオで子供達から「ものしりおじさん」の愛称で親しまれている博識の人である。その風采は明主様がよくおっしゃる苦労人博士、といったタイプである。

この日の御対談は碧雲荘の応接間で行われ、本教顧問松井誠勲氏の姿も見えていた。

明主様と「ものしり博士」との御対談は、絶えざる爆笑の裡に二時間もの長きに及んだ。以下この日の御会話の一部を茲に集録発表させて戴きます。

(昭和二十七年十二月十日)