医学革命の書

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日本の誇り

此患者は生まれつき足が悪く、六才の時から四十七才の今日迄、四十一年間松葉杖を離せなかった処、一昨年入信、一年有余にして杖なしで歩けるやうになったので、その喜びは一通りではなく、読んでゐて目頭が熱くなる位である。  之程の治病奇蹟は、歴史上未...
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結核と薬毒

結核の原因は薬毒であるから、薬毒が減るだけ病気は治るに決ってゐる。という私の説は到底信じられまいが、左の報告を読めば成程と思うであろう。而も此患者は薬学生である為、私の薬毒説には大反対で、最初は随分迷ったが、結局医療で治らない事が分り、こち...
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此救い

此娘さんは、今年十九才になるまでの十四年間、出来物の為に苦しめられ、アタラ娘盛りを台なしにして了い、その間愧しくて人と顔を合はす事も出来ず、毎日を泣き暮し、遂には自殺一歩手前にまで追詰められたのであるから、全く可哀想なものであった。それが浄...
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死産児助かる

之は信者である助産婦が、自分で生んだ赤子を扱い、浄霊で救はれたというのであるから確かである。故に若し医学の厄介になったら、駄目なのは決ってゐる。之によってみても浄霊医術は、病のみではなく他の如何なる危険な場合でも免れる事が出来るのである。元...
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嗚呼結核医学

此患者は最初肋膜へ水の溜ったのが、漸次悪化して、片方だけだったのが両方となり、医療を受ければ受ける程段々悪化し、遂には自暴自棄的になった。その経過を読めば読む程、現代医学が如何に幼稚であるかが分るのである。而も今日此様な医学の犠牲者は無数に...
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医学と結核

今日結核療法は進歩したと一般は信じてゐるが、成程外形的には進歩したやうに見えるが、事実は全然異ってをり、只一時抑へが巧妙になり、死期を幾分延ばせるだけの事である。それは治ったと言はれる患者を診断すれば、症状は依然として些かも治ってはゐない事...
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浄霊の偉効

浄霊を知ってから病気の心配ない人間となるのは言う迄もないが、之もその一例である。此患者などの皮膚病は、世間よくある病気だが、今日の医療でも、どんな療法でも、決して治らないのであるという訳で、随分長い間苦しんでゐる人は、どの位あるか分らない程...
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神霊と科学

現代人は科学を以て最高のものとしてゐるが、吾々からみると飛んでもない話である。といふのは、最高の存在である人間生命に対しては下克上であるから、病気解決などは木によって魚を求むるやうなものである。然し此説を初めて見る人は、驚いて到底信ずる事は...
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浄霊は輸血なり

今日医学では輸血を以て治療上不可欠のものとなし、血液銀行などといって、人間から絞った血液をその銀行へ貯蔵するという、吾々から見ると嗤へないナンセンスである。此原因は全く唯物科学の無力からであって、血液は霊の物質化といふ真理を知らないからで致...
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浄霊医術

此患者は重症の心臓弁膜症で、医師が手をかければかける程段々悪くなり、遂には医師も最後の宣告をする事になった。処が運よくも浄霊を受ける事になったのであるが、その浄霊者は驚く勿れ、入信して二週間経った婦人であり乍ら、忽ち効果が現はれ、それから経...