地上天国誌

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地上天国第25号  妙智之光  講話集

昭和二十六年六月二十五日【お伺】既成宗教信徒の家の奉斎神が邪神なりと推定しつつも、同家家人の感情をよくする意味で、形だけの礼拝する場合は悪気を受けるものでしようか、或は奉斎神は反つて好感を抱くものでしようか。【御垂示】それは一概にはいえない...
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地上天国第24号  妙智之光  講話集

昭和二十六年五月二十五日【お伺】或信者の家庭にて祖父が「現在の墓地は盆地にて気に入らぬから、自家所有の高地に新らしく墓地を作り、祖先の墓地も移転して、私の死後も新墓地に埋葬してくれ。之が私の遺言だ」と常々言つて居りますが、墓地の移転は出来得...
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地上天国第23号  妙智之光  講話集

昭和二十六年四月二十五日【お伺】「日本人種の霊的考察」の御開示の中にも、日本人中に四種族あると御教示頂きましたが、世界各国にもその様な霊統が御座いましようか。又現世界状勢にもその霊統間の「日本の型」の反映又は移写の様な状態が御座居ましようか...
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地上天国第22号  妙智之光  講話集

昭和二十六年三月二十五日【お伺】日本人種の霊的御開明を戴きましたが、人々の霊統を簡単に判知する方法、又霊統別はその人の姓名に表われておりましようか、右御垂示下さいませ。【御垂示】之等は余程信仰が深くならないと、判り得ない。言わば信仰上大学程...
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地上天国第21号  妙智之光  講話集

昭和二十六年二月二十五日【お伺】独裁専制政治は優れた人の頭脳による政治が出来るという長所がありますが、一面独善横暴という弊害を伴うを免れず、又多数決による民主政治は衆愚政治に陥る傾向をどうする事も出来ません。そして此独裁政治と、民主政治の矛...
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地上天国第11号  妙智之光  講話集

昭和二十四年十二月二十日【問】我と執着をとるための最も手近な具体的方法について。【答】それをとらうと強く思つてゐれば自然にとれる。自らとるべきである。人間は我と執着によつて不幸をつくる。あらゆる事は神がなされてゐる事を意識すべきで、自分の力...
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地上天国第12号  妙智之光  講話集

昭和二十五年一月二十日【問】福寿海無量の大功徳の意義。【答】これは形容語で、観音経にある言葉である。福は物、寿は寿命、無量は沢山といふ事で、それを綜合して大功徳といふのである。………………………………………………………………昭和二十五年一月...
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地上天国第13号  妙智之光  講話集

昭和二十五年二月二十日【問】言霊は神なりの意味。【答】言葉の働く世界を言霊界と言ふ。神は宇宙の大元霊といふ。言葉は非常な働きをするものである。人間の場合は言葉といひ、言霊は神の場合にいふ、聖書にはじめにコトバあり、万物之によつて造らると書い...
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地上天国第14号  妙智之光  講話集

昭和二十五年三月二十日【問】惟神霊幸倍坐世の意味。【答】「惟神」は神のまにまに――即ち神の命に従ふ事。「霊幸倍座世」とは霊魂をふやして戴きたいといふ事。即ち霊衣を厚くする事である。………………………………………………………………昭和二十五年...
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地上天国第15号  妙智之光  講話集

昭和二十五年四月二十日【問】ある信者長男ですが結婚し両親と別居約三丁程離れた処に住まつております。両親は信仰心なく先祖のお祀りをせず仏壇にお供物もしませんので、両親の家の仏壇を長男の家で貰ひ受けてお祀り致して差支えないでせうか。【答】差支え...