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御論文体系化計画

道法禮節

道はあらゆるものゝ通るべき筋。日月が東より西へ行くにも軌道がある。一切は道により成り立ち進んで行く観音行である。道とは首に (シンニョウ、シンニュウ)、首は元首、人民の頭、首斯の如くに之をかけたのだ。非常に意味がある。法観音会は之を全世界に...
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霊返し

今度言霊学の言葉が出るが、この「霊返し」を教える。霊返しは言霊を詰めて行って意味を知るのである。霊返しア イ ウ エ オ ハ ヒ フ ヘ ホカ キ ク ケ コ マ ミ ム メ モサ シ ス セ ソ ヤ ヰ ユ ヱ ヨタ チ ツ テ ト ラ ...
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政治

政治を書くに当って重要なる事は、政党の在り方であらう。勿論百年前の世界に行はれてゐた民主主義が基準となって漸次進歩の結果、階級を採り入れる事になったのである。即ち階級的民主主義とでもいえよう。それは如何なる社会かといふと、人民の階級は三段階...
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悪なき社会

これからかく処の社会の構成、政治、経済等に就て、前以て知らねばならない重要な事がある。それは何であるかといふと、廿世紀中期迄の世界は、善悪両方面を比較する時、悪の量が善よりも常に多かったのであったが、今日はそれが恰度逆になって、善が多く悪の...
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二十一世紀

私の常に唱える地上天国とは如何なる世界であらうかといふ事は、よく聞かれるのであるが、之に就て私は一九二六年神示によって知り得た一世紀後の世界の状態であるが、今迄幾度書かうと思ったが、どうも時期尚早のような気がして今日に至ったのである。処が最...
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九分九厘と一厘

此論文は文明の創造中の一節である。前項に述べた如く、戦争の原因は人間に内在する悪そのものであって、此悪なるものの本質は何であるかというと、曩にもかいた如く動物霊の意欲の表われであって、其行為が動物的であるに見ても明かである。動物とは勿論獣類...
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ミロクの世の実相

之を先づ国際上から説明してみるが、世界各国の国境は、現在のままではあるが、実質的には撤廃されたと同様になるのである。つまり隣国に対する権力は平等となる以上、侵略などは絶対なくなるというよりも、侵略の必要がなくなるのである。茲で侵略に就て少し...
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天国篇

私は科学篇、宗教篇を次々かいて来たが、之から最後の天国篇をかくのである。併し此所論は真の意味に於ける前人未説のものであって、文明世界設計の根幹ともなるものであるから、そのつもりで読んで貰いたいのである。併し初めて之を読む人は、現実と余りに懸...
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経と緯

凡そ天地の真理を知る上に於て、経と緯の意味を知る事が最も肝要である。此事は今迄にも幾度となく説いて来たが、尚一層詳しく徹底的にかいてみよう。それに就ては先づ根本的認識である。それは私が常にいふ日は火で、火は経に燃ゆるものであり、月は其反対に...
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善悪発生とキリスト教

此標題の意味を説くに当って、予め知っておかねばならない事は、再三言ってゐる如く、仏教の真髄は霊が主であり、キリスト教のそれは体が主である事である。とすれば今之を仮に善と悪とに別けてみると、霊は善に属し体は悪に属するといってもいいが、併し此場...