自観叢書 序文
著者須江孝雄氏は信者に非ずして信者なりという立場の人である。その須江氏が私を客観的にみての批判である処に反って面白いと思ふのである。而も宗教的方面に於る氏の該博なる知識と、それに加えて隠れたる第三者的立場にある某有力なる宗教学者の援助もあっ...
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