岡田茂吉

日本医術浄霊

1.小児病

1) 消化不良 生まれたての嬰児に多いのは、消化不良という青便や泡便が出る病気だが、之は消化不良というより、母親の毒素が乳に混ざっているので、つまり親の毒が子を通して浄化される訳だから、実に結構なのである。従而、放っておけば出るだけ出て必ず...
日本医術浄霊

6.乳房

1) 汁乳不良 親の乳が出ないという事は、何処かに故障があるからで、それは毒結が乳腺を圧迫している場合と、胃の附近にある毒結が胃を圧迫し、胃が縮小しており、其為食事は親の分だけで子の分迄入らないという、此二つであるから、どちらも浄霊で速やか...
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5.腎臓

1) 妊娠腎 其他よくあるものに妊娠腎がある。勿論症状は浮腫であるが、之は医学でもいう通り、腎臓障害即ち腎臓萎縮である。此の原因も曩にかいた如く、平常から腎臓背部に毒結があり其圧迫がある処へ、妊娠の為前方からも圧迫されるので、腎臓は言わば挟...
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4.胃

1) 悪阻 妊娠の場合、最も悩みとされているのは悪阻であろう。此症状は今更説明の要のない程誰も知っているが、重いのになると生命迄も危なくなるので、仲々馬鹿にならないものである。此原因も医学では判っていないが、之は至極簡単な理由である。即ち子...
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3.膣部

1) 白帯下 茲では婦人によくある白帯下に就いてのみかいてみるが、元来婦人の白帯下は非常に多いもので、随分悩んでいる人もあるが、実は之は非常に可いのである。というのは諸々の毒素が液体となって排泄されるからで、出るだけ出れば下腹部全体は、非常...
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2.卵巣

1) 卵巣膿腫と卵巣水腫 次ぎに卵巣の病気であるが、之は殆ど卵巣膿腫と卵巣水腫とであって、症状もよく似ている。只固い柔らかいがあり、人により軽重の差も甚だしい。従って悪性か又は医療の結果によっては頗る膨大となり、臨月よりも大きくなる場合があ...
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1.子宮、卵管

1) 月経痛と月経不順 一口に婦人病といっても、種類の多いのは衆知の如くであるが、何といっても子宮病が主であろう。子宮の役目としては、月経と妊娠の二つであるが、月経に就いての病気といえば、先ず月経痛と月経不順であるが、前者は月経時、一日乃至...
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1.性病

花柳病は、医学上硬性下疳即ち梅毒及び軟性下疳と淋病の三種とされている。尤も医学は近来今一種発見され第四種ありとしているが、茲では三種だけの説明で足りると思う。                        (天国の福音 花柳病) 1) 硬性...
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7.肛門

1) 痔瘻 ① 薬毒の原因 次ぎに痔の病の中一番問題なのは痔瘻であろう。之は強烈な薬毒が、最初肛門の一部に固結するが、非常に痛むので、医師に診て貰うと、必ず切開手術を行うので一時快くなるが、例外なく其お隣が又腫れる。復切る、復腫れるという訳...
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6.腹膜

1) 腹膜炎 腹膜炎(別名腹水病)は、肋膜と同様腹膜と今一つの膜との間に水が溜まって、頗る膨大になるものである。処が医療は穿孔排水方法を採るが、之が非常に悪く、排水すると一旦はよくなるが、必ず再び水が溜まる。すると又除る、又溜まるというよう...