3.膣部

1) 白帯下
茲では婦人によくある白帯下に就いてのみかいてみるが、元来婦人の白帯下は非常に多いもので、随分悩んでいる人もあるが、実は之は非常に可いのである。というのは諸々の毒素が液体となって排泄されるからで、出るだけ出れば下腹部全体は、非常に快くなるものである。それを知らない医師も一般人も心配して停めようとするが、之が最も悪く、反って病気を保存させるようなものであるから、注意すべきである。
(文明の創造 婦人病)

浄霊の急所
子宮の病気の急所に同じ

2) 不感症
一番の原因は言う迄もなく萎縮腎であって、腎臓は医学でも言う如く、ホルモンの製造元であるから、腎臓が萎縮すれば活動が鈍り、ホルモンが不足となる。それは曩にかいた如く、腎臓背部にある固結の為であるから、それを溶かせば治るのである。又今一の原因は、陰部を中心に周囲全体に絶えず下降する毒素が溜まる事である。其為下腹部に溜まれば、前述の如く子宮はじめ、種々の障害となり、尚下降すれば痔疾、膣痙攣、掻痒感、粘膜の加答児、尿道障害、全面的湿疹や靡爛、痛み、臭気、不快感等に苦しむのである。特に摂護腺部に腫れや固結が出来たり、左右何れかの大小陰部に毒結が出来、それが鼠蹊部に迄及んで、足の運動を妨げられたりする。特に摂護腺部の故障は大いに悪いが、之等すべての診断は、自分自身で押してみればよく判る。必ず痛み又は塊がある。といっても場所が場所だけに、浄霊も自分か又は夫に行って貰えば、それで結構治ってゆくのである。但し相当長引くから、そのつもりで気長に根気よくやれば段々快くなってゆき、希望も湧くと共に、必ず全治するものである。以上の如くであるから、此事を知ったなら、如何に天下の女性は喜ぶであろうか、之程素晴らしい救いはないであろう。
(文明の創造 婦人病)

浄霊の急所
背面腎臓部、子宮背部、摂護腺、大小陰部、鼠蹊部(上記に同じ)