御神書

栄光

栄光181~190号

■栄光百八十一号 昭和二十七年十一月五日・宗教と病院・相応の理と其他の事■栄光百八十二号 昭和二十七年十一月十二日・東方の光・健康は一切なり・医学被害者の例■栄光百八十三号 昭和二十七年十一月十九日・太陽の救い・黴菌人間■栄光百八十四号 昭...
栄光

行詰り

世の中の人ばかりじゃない、信者でもそうだが、よく行詰りという言葉を発するが、之は物の真相を弁えないからで、何事も行詰りがあるから発展するので、つまり行詰りじゃない訳で、恰度駈出しすぎては息が続かないから一休みするのと同じ訳で謂わば節である。...
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昼の世界に転換の科学的證明

此間ラジオの学校新聞の時聴いた話だが、最近スエーデンのハルマンという学者が、面白い研究を発表した。というのは五十年以前の地球の温度を今日と較べると、今日の方が約十度高くなったという実に驚くべき報告である。何故なれば若し此割合で暖くなるとすれ...
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霊的治病

医師から死を宣告された婦人三日間に亘る痙攣から救わる(本文省略)右の御蔭話は、霊の解決によって一命を取止めた奇蹟であるが、之を見ても本教の偉大性が分ると共に、今日迄如何なる宗教と雖も之程まざまざと而も短時間に大きな利益を与えられた例は、本教...
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今や亡びんとする日本画

私は此間目下開催中の院展竝びに青龍展を観た結果、其感想をどうしても記かずにはおれないので、茲にかいてみるのである。先ず院展であるが、会場へ入るやオヤッと思った。之は間違ったのではないか、というのは隣りに二科と行動展が開催中だからである。然し...
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葡萄状鬼胎とは

昔からよく云われる異常姙娠の中には、葡萄状鬼胎といって非常に恐れられているものがある。之に就て私は以前話をした事があるが左の報告は其事実をまざまざと見せられた事で大いに参考となる。つまり蛙の卵子が原因であって、それが恰度葡萄状に繋がっている...
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自由なる信仰

信仰の自由は、新憲法制度以来そうなったので、之に就ては論ずる必要はないが、私の言わんとする処は、信仰それ自体の自由である。というのは世界中大中小幾多の宗教があるが、例外なく自分の宗教は最高であり、他の宗教は必ず劣るとしているのは誰も知る処で...
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美術品の集まる理由

箱根美術館を観た人は分るであろうが、容易に手に入らないような物が豊富に蒐(アツマ)っているので、驚かない者は殆んどないのである。之に就て最初からの経路をかいてみるが、先づ買始めたのが終戦直後からであった。何しろ日本は嘗てない世の中の変り方で...
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医学断片集(二十二)

昔から自惚れと瘡気(カサケ)のない人はないとよく言われているが、之は満更意味のない事もない。何故なれば之は無論薬毒の事であって、今日どんな人でもそれのない人は、一人もないからである。而も想像のつかない程多量に有っている。一度病気に罹るや喀血...
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調和の理論

昔からよく調和という事を言われるが、之を単に聞くだけではいゝ意味にとれ、道理の様に思われるが、実は之を丸呑みに出来ない点がある。というのは成程全然間違ってはいないが、此考え方は浅いのである。そこで之を深く堀下げてみると斯ういう事になる。抑々...