御神書

栄光

病原と薬毒

私は病気は薬毒が原因であるという事は常に唱えているが、左の御蔭話と写真を見ても実によく分る。これは言うまでもなく沢山服んだ種々の薬剤の固りが、浄化作用によって溶け出し充分腫れて穴が穿き出たのであるから、病気そのものが全部排泄された訳であるか...
栄光

科学で証明された昼の世界

私はこの世界は長い間夜であったのが一九三一年六月十五日を契機として、昼の世界に転換するという事を以前かいた事があるが、本月八日の東京日日新聞紙上に、左の如き外国の学者の研究論文が出ており、それが右の私の説と符節を合わした如き気候の変化である...
栄光

再びジャーナリストの考慮を望む

これは一般宗教には当嵌らないかも知れないが、少くとも本教としては言わざるを得ないのである。それは何かというと、学者やジャーナリストの宗教に対する見方であって、必ずといいたい程科学の目を以て批判する事である。処がよく考えてみると、これ程不合理...
栄光

結核新薬は悉く無力なり

今日種々な結核新薬が出来、進歩として医学は誇っているが、それは大変な誤りである事は、左の患者の告白によるも明らかである。勿論薬なるものは悉く一時的効果で、根治は出来ないのである。それが為患者個人は多額の治療費を費すと共に、国家は薬剤製造に巨...
栄光

時局雑感

私はいつも宗教的の事ばかりかいているから、偶には方面を変えてみようと思い、これをかいたのである。即ち宗教家から見た時局観であって、最初先ず世界の情勢から取上げてみよう。知らるる如く昨年の今頃は、北鮮方面は休戦段階に入ってはいたが、まだまだ血...
栄光

医学と薬剤の批判

現代医学とそうして夥しい次から次へと出る薬剤に対しての体験上からの実例を挙げている左の一文は、大いに参考になると思うからここに載せたのである。或る日の便り(本文省略)(栄光二百四十七号 昭和二十九年二月十日)
栄光

幸運の秘訣

この事に就いて私は以前もかいた事があるが、今日の世の中を見れば見る程不幸な人が余りに多いので、一層徹底的にかいてみるのである。言うまでもなく昔から人間の運不運程厄介な問題はあるまい。誰しも人心がついてから死ぬまでの間、この考えから離れられな...
栄光

無題

去る十月二十日NHKの昼間放送「ひるのいこい」の中に、左の如き話があったが、面白いと思い茲に載せたのである。その中で反対の結果に対し、農家の人達は、これはどうも解せぬといって、枯れた稲穂を前に、首をかしげて考え込んだというのであるが、これこ...
栄光

本農法の技術面その他

本農法の原理は大体分ったであろうがこれを実行するに当って知っておくべき主なる点を書いてみるが、別項多数の報告にもある通り、最初は例外なく苗が細く色は黄色く、実に貧弱なので悲観すると共に、近隣の人々や家族達から軽侮、嘲笑を浴びせられ、忠告まで...
栄光

日本農法の大革命 無肥料で初年度から一割乃至五割増産

『日本は救われた』と私は叫びたいのである。その訳は現在我国に於ける最も重大問題としての、米作多収穫の一大福音が生まれたからである。衆知の如く、終戦後我国土は四分の三に狭められたばかりか、人口増加の趨勢は産制など尻目にかけて、相変らず一カ年百...