結核新薬は悉く無力なり

今日種々な結核新薬が出来、進歩として医学は誇っているが、それは大変な誤りである事は、左の患者の告白によるも明らかである。勿論薬なるものは悉く一時的効果で、根治は出来ないのである。それが為患者個人は多額の治療費を費すと共に、国家は薬剤製造に巨額の資金を浪費しているのであるから、これが文化の一大欠陥でなくて何であろう。この悲しむべき迷蒙を救うのがメシヤの力である。

誤れる医学に対しこの事実
結核必ず治る

(本文省略)

(栄光二百四十八号 昭和二十九年二月十七日)