今日種々な結核新薬が出来、進歩として医学は誇っているが、それは大変な誤りである事は、左の患者の告白によるも明らかである。勿論薬なるものは悉く一時的効果で、根治は出来ないのである。それが為患者個人は多額の治療費を費すと共に、国家は薬剤製造に巨額の資金を浪費しているのであるから、これが文化の一大欠陥でなくて何であろう。この悲しむべき迷蒙を救うのがメシヤの力である。
誤れる医学に対しこの事実
結核必ず治る
大阪府 S・K
明主様の限りない御神力により御救い頂きまして、暗黒無明の世界から家内一同光明輝く喜びの生活に入らせて頂きましたこと、誠に有難うございます。謹みて御礼申し上げますと共に世の哀れな医学の犠牲者に私の経過を御報告させて頂き、万分の一にもお役に立っていただければと拙文ながら書かせていただきます。
私は今より六年前の夏、風邪が因で気管支炎となり色々治療を受けて大分快くなりましたが、秋口になりますと又咳がひどく気管支喘息となり、翌年三月には予想もしなかった肺結核との宣告を受け、左肺には小さい空洞さえ出来ておりました。医師は絶対安静を守り気胸術を受けるようにと申されました。元来丈夫だった私は、不治とされる結核の宣告を受け、一度にならくの底につき落されたような気持になり非常に落胆致しました。併しどうしても生の執着は断ち切れずその後二カ月は気胸、注射等と一心に養生致しました。その間風邪、胃腸病にて悩まされたことも度々ございましたが、二年後には空洞も固りかけているから無理をしない程度に働いてもよいとのことで元気にしておりましたら、再び病状が悪化し、気胸をしていた方の肺が癒着してしまいました。そのため気胸が出来なくなり、パス、チビオン、マイシン二〇本で抑えてしまいました。唯物迷信にかかった私故この時ばかりはマイシンの効力に驚きました。その後元気で働いていたと思えば又風邪を引き、発熱、痰、咳がひどく、又床につくというような事を毎年繰返し乍ら、間で横隔膜神経切除手術をなし、遂には両肺までやられてしまった様な状態でした。
人の勧めで色々信仰もしてみましたのですが、何等満たされるものもなく途中で止めてしまうようなことでした。
毎日毎日何の希望も喜びもなく暗い日々を過ごしておりました処、そこに突如現われたのが新薬ヒドラジッドでした。この一大ニュースに同病者達は大いに期待して発売を待ちこがれていました。私も最後の綱はもうこれだけだと思い、発売されるや早速服用致しましたら、とても体の調子がよくなり、数カ月後には新しい浸潤もなくなり元気になりましたが、併しこれもやっぱりだめでした。昨年の春再発し、気胸術、マイシン、チビオンとあらゆる手段を講じましたがもう糠に釘で一向すっきりせず、顔色は青黒く、頸肩が凝り頭痛めまいがするようになり、胃腸も少し悪くなっていました。
その時神様は私のような罪深き者をも見捨て給わず救いの御手をさしのべられたのでございます。それは九月末、父の知人より救世教の尊い奇蹟のお話をお聞きし、『栄光』新聞をいただきました。私はそれを拝読させて頂きまして、初めて目についた処が薬毒の処でした。ああ私は何とおろかだったのでしょう。私の抱いていた悩みがここで初めて解決されたように思われました。早速お願い致しました処、一〇月七日S支部の先生がお見えになられ、御浄霊を頂くようになってから、その日から体が軽く、気分も晴々と致し、血色も半月ばかりの間に健康色にもどりました。その間色々の御神書を拝読させて頂き六カ月間間違った道を一生懸命歩んで来たことが、今やっと分らして頂き、薬毒の恐ろしさ、医学の誤りをしみじみと感じさせて頂きました。その後家族の者にも数々の御守護を頂き、この度私は入信のお許しを頂いたのでございます。
入信後一カ月目に、突然夜中に盲腸の御浄化を頂きました折にも、大変な御守護を頂き、短時間にて元気にさせて頂きました。この御浄化によりまして病気の有難さを判然と体験させていただき、明主様の偉大な御神力をお授けいただいたことを魂の底より感謝致しました。そして一層信仰を深めさせて頂く基礎を作って頂いたように思います。現在では病気の恐ろしさが御浄化の喜びに変り、病気の苦しさが健康への感謝にかえて頂きました。このようにして家の者も次々入信のお許しを頂くようになりました。
この上は明主様の御神意のまにまに地上天国建設の万分の一でも御奉仕させて頂きたく努力させて頂いております。
明主様御救いを賜わり誠に有難うございました。
(栄光二百四十八号 昭和二十九年二月十七日)