私はこの世界は長い間夜であったのが一九三一年六月十五日を契機として、昼の世界に転換するという事を以前かいた事があるが、本月八日の東京日日新聞紙上に、左の如き外国の学者の研究論文が出ており、それが右の私の説と符節を合わした如き気候の変化である。
尤も昼の世界になったといっても、それは霊界の事であって、現界のように著しくはないが、併し或程度熱くなるのは、事実が示している。一例を挙げれば私が放射する浄霊の熱によって、一度に何千人の人が異口同音に熱さを感じるというので、中には汗をかく者さえある。これは何が為かというと、霊界が昼になるに従い太陽から放射される火素が増量し私に伝達されるからである。
世界は暖かくなりつつある
-極地気温の上昇につれて-
(本文省略)
(栄光二百四十九号 昭和二十九年二月二十四日)