栄光

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医学断片集(二十一) 薬と名の付くものは全部麻薬なり

今日人世は麻薬というと、非常に恐ろしいものゝように思っているが、実は薬と名の付くものは、全部麻薬である事の意味をかいてみるが、之は誰も知る如く初め麻薬を用いるや、頭脳は明晰となり、爽快感が起るので、段々癖になって了うので、之が中毒である。処...
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菜食のよき例

此間奈良薬師寺の管主であり、法相宗(ホッソウシュウ)の管長である橋本凝胤(ギョウイン)師が、武者小路流の茶道の宗家官休庵師匠の案内で来られ、数時間談話を交したが、殆んど十年の知己の如く話がはずんだ末夕飯となり、共に食事をしたが、驚いた事に...
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悪の世の中

現在世界のどの民族もそうだが、戦争と病気の不安、思想問題、経済難等、何や彼やで苦しみ抜いているのは、誰も知る通りであるが、茲では先づ日本の一々に就てかいてみよう。其中での大きな悩みである経済難からかいてみるが、政府は固より、民間に於ての経済...
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医学断片集(二十) 塵芥溜には虫が湧く

時々訊かれる事だが、人間の腹の中に寄生虫が湧くのは、どういう訳かという事である。ヤレ蛔虫、十二指腸虫、蟯虫など色々あるがそれに対し私は斯う答える“つまり人間の腹の中へ虫が湧くのは、腹の中が塵芥溜と同じになっているからである”と言うと、誰しも...
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薬毒の恐怖

凡ゆる病原は薬剤である事は、私の常に唱えている処であるが、之に就て一層深く突込んでかいてみると、右の原理を常に頭に置いて診査すればよく分る。例えば此病気は何の薬を服んだ為とか何の注射の為とか、何を塗布したからだとか、洗滌したからとかを考えて...
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悪の追放

現在の世の中は、まだ文化の進歩が遅れている為ではあろうが、どうも識者なるものは実に馬鹿々々しい事に骨を折っている。それは何かというと、ヤレ共産主義とか、社会主義とか、資本主義とか、何々主義などといって、色々な主義を作り、一生懸命になっている...
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⦿(ス)の文化

此標題を説くに当っては、先づ最初⦿(ス)の意味からかいてみるが、見らるゝ通り(ス)とは、○の真中にチョンが点いている。只之だけなら別に大した意味はないが、実は此⦿(ス)の形程神秘偉大な意味はないのである。それは何かというと、此○は斯ういう意...
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医学の罪悪観

此標題を見たら、第三者としては余りの意外な言葉に、唖然として私の頭脳を疑うかも知れない。然し私にして初めて言える言葉で、他の如何なる人も言う資格はないであろう。何故なれば現在の世界は其悉くの民族は、現代医学を以て無上のものと信じ、些かの疑い...
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宗教と妨害

昔から宗教に妨害は附物とされているが、その中の一番大なるものは、彼のキリストの受難であろう。其外釈迦に提婆なども有名なものだが、日本に於ても法然、親鸞、日蓮等の受難も衆知の通りであるし、近い処では天理教、大本教、人の道等もそうであったと共に...
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死後浄霊十分にして蘇生させた此大奇蹟

本教信者が顕わす奇蹟の素晴しい事は、今更言う迄もないが、左の御蔭話は心臓が停止していたのを、十分間の浄霊で蘇生させたという奇蹟である。斯んな素晴しい起死回生的事実は、未だ嘗て世界に例がないであろう。若し之が医学上での成果とすれば、世界医学界...