新日本医術書

新日本医術書

食餌の方法と原理

今日、食餌の方法として医学で説いてゐる事は、非常に間違ってゐるのである。 其誤りの第一は、食事の時間を決める事である。第二は、食餌の分量を決める事である。食物の種類により、消化時間が一定してゐない事は、営養学者も認めてゐる。三時間で消化する...
新日本医術書

病気の原因と罪穢

病気の原因は、汚血及び水膿の溜結であり、其汚血と水膿は精霊の曇の移写であるといふ事は、既に述べた通りであるが、然らば、其曇は何れから発生流転して来たかといふと、それが罪穢なのである。而して、罪穢にも二種あって、先天的と後天的とのそれである。...
新日本医術書

病気の根本原因と真の治療

抑々、病気の根本原因とは何か。それは、一言にして言へば精霊の曇である。本来、人体は精霊と肉体から成立ってゐるのであって、肉体ばかりであるならば、それは単に物質でしかないのである。そうして、精霊の中心に支配者としての魂がある。其魂こそ実に生命...
新日本医術書

観音力療病とは何ぞや

観音力療病といふ言葉は、開闢(カイビャク)以来未だ無かった言葉である。それは、観音力療病なる方法が、開闢以来未だ生れなかったからである。それに就て、観音力なる此力は、如何なるものであるかといふ事を述べたいのである。即ち、観音力とは観世音菩...
新日本医術書

治療方法

今、療術を施さんとする時、術者は患者に膝を触るる位接近すべし。先づ初め、拍手を三つ音のせぬ位軽く打ち、観世音菩薩を念じ、左手を患者の右肩へ軽く宛て、患者の頭を少し下げしめ、右手の人指指を以て、其頭脳の中心点へ向って「此者清まれ」と、三度空中...
新日本医術書

本療法と一般指圧療法との比較

近来、各所に行はれつつある一般指圧療法は、効果も相当にあり、随而世人の信用も尠くないのであるが、本療法と比較すれば、総てに於て甚しい懸隔があるのである。それは何故であるかといふと、一般指圧療法は人体電気即ち、人間個人の霊力が、其指頭より放出...
新日本医術書

日本医術新生の時期

彼の明治維新は、鎖国の夢を醒して一大転向を吾等の国にさしたのである。それは言ふ迄もなく、西洋文化による一切の革新であった。而もそれは、六拾余年を閲(ケミ)した今日、最早一段落となった事は余りにも瞭かである。であるから、無差別的に模倣や吸収を...
新日本医術書

観音力療病術

観音力療病術などと言ふと、甚だ迷信臭く響くので、其名称に就て種々苦心したのであるが、些かの粉飾も無く、其実体を言表はすとすれば、そう言ふより外は無いのである。茲で、今日迄の凡ゆる治病法を検討する必要がある。それは先づ大別すれば、物質療法と精...
新日本医術書

岡田式指圧療法の原理

岡田式指圧療法は、実は指圧療法といふのは当らないのであって、浄血療法、又は浄気療法、浄化療法とでも言ふのが、適合してゐるのであるが、指圧療法の名の方が、一般に肯き易いので附したまでである。抑々、此根本原理は、病気の根元である人間霊体の曇其も...
新日本医術書

序論

抑々、医術とは何ぞやと言へば、人間のあらゆる疾患を治癒し、完全なる健康体たらしむるのが、真目的である事は、今更言を俟たない処である。故に、真の医術が完成さるるに従ひ、人間の罹病率は年と共に減るべきであり、又、病気の種類も漸減し、其当然の結果...