著述編

栄光

おかげばなし批判 治癒率百%の「発疹チフス」

批判のお言葉毎年発疹チフスによる当局の予防施設や、国民の不安は尠からぬもののあるのは衆知の事実である。処が幸いにも、左記の体験による報告があったので載せる事にした。之によると、本教浄霊による治癒率は医療と比較にならぬ程の、素晴しい成績である...
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インテリの悲哀

昭和廿五年十二月十四日「夕刊読売」紙に左の如き記事が載っていた。画家の惨めさ中村研一一日一題昨日の夕方私は、或彫刻家の未亡人の訪問を受けた。年はもう七十五、六である。約三十年未亡人生活の間、五人の子女を育て上げそれがちっとも、実を結んでいな...
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阿呆文学(三) ヘンドンナモンジャイ

抑々、此頃何だ彼んだと、噂に上るメシヤ教とは、一体全体どんなものじゃい。名前からして救世教と漢字でかくんだから、東洋的と思ったらナーンだ!片仮名でメシヤ教とあるんだから、どっちが本当なんだか、サッパリ判らないと仰言るだろう。成程御尤も千万そ...
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薬毒

本教が常に薬毒に就て注意を与えているが、左の新聞記事は、よくそれを證明しているから、載せてみよう。昭和廿五年十二月六日 朝日新聞所載その薬待った看護婦「薬」誤って調合『千葉発』五日朝八時頃、千葉県海上郡矢指村岩井松五郎村会議長は、同村議十四...
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ハワイ日刊新聞 「ヘラルド紙」への寄書

今度、貴社々長代理牧野ジョセフ氏が日本へ来られ、世界救世教の話を本教幹部から聞かれた処、是非教祖たる私に、何か書いて欲しいとの御頼みなので、一文を茲にかく事にしたが将来ハワイの土地へも、本教教線が拡がる日の来るのは、大いに期待している処であ...
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御守の偉力

先日はレントゲンよりも御守から発する光の方が、強力であるという実例をかいた記事は、読者は今更乍ら感激したであろうが、今度更に、別な奇蹟の報告があったので、左にかいてみると共に、其解説をしてみるが、之は実に珍しい、今迄にも例を見なかった事であ...
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阿呆文学(二) 真理は簡単だ

真理なんかっていうと、恐ろしく七難しいように思い、額に八の字を寄せ、苦虫を踏み潰したような面で、考えなければならないように思うであろうが、それは大違いだ。というのは難しく考えるから難しいんで、易しく考えれば何でもないんだよ。だから其つもりで...
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誰でも太れる法

世間よく、生れ乍ら痩せてる人で、太りたい太りたいと思って、色々な事をしても仲々効果がないので、悲観している人が随分多いと思う。又斯ういう事もよくある。目鼻立ちの、非常に美しい女性であっても、痩せている為に、天性の美を発揮されていない人がある...
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十方世界の意味

経文には、尽十方世界という言葉があるが之を知りたい人も、多からうからかいてみよう。之は、東西南北と、その間である東北、西南、西北、東南の八つを八方と言い、それに天地の二方を加えて、十方世界というのである。つまり地球を中心とした方角を言ったも...
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阿呆文学(一) 新宗教は軽蔑されてる

新宗教は軽蔑されてるといって、口惜しがるには当らない。全くその通りなんだから仕方がないよ。先ず之から例によって、拙者の見た通り、聞いた通り、思った通りをブチまけてみよう。先ず手当り放題、片ッ端から取上げてみるが、偖て一番に現われましたのは、...