文明の創造 宗教篇 仏滅と五六七の世 其後釈尊は素晴しい予言をされた。それは今より数へて五十六億七千万年後、仏滅の世となり、次いで彌勒菩薩下生され、彌勒の世を造り給ふ。彌勒の世といふのは、居ながらにして千里の先まで身を運ばれ、居ながらにして千里の先の声を聴き、居ながらにして千里... 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 宗教篇 霊界に於ける昼夜の転換 右の重大事といふのは、霊界に於ける昼夜の大転換である。即ち夜と昼との交替であるといふと可笑しな話で、誰しも夜と昼は一日の中にあるではないかといふであらう。成程それには違ひないが、私のいふのは大宇宙のそれであって、此事を知るとしたら、人智では... 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 宗教篇 唯物医学と宗教医学 私は、之迄現代医学即ち唯物医学の誤謬と宗教医学の透徹した原理をかいて来たが、之を読んだ人で、既成医学に囚はれてゐない限り、恐らく理解出来ない人はあるまい。そうして医学本来の目的は、人間の病気を完全に治し、真の健康体を作るにあるとしたら、それ... 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 宗教篇 精神病と癲癇 霊的病気の内最も王座を占めてゐるものとしては、精神病と癲癇であらう。先づ精神病からかいてみるが、之こそ全然霊的病気であって肉体に関係のない事は、健康者であっても、此病気に罹るにみて明かである。此病気は誰も知る如く、普通人間としての精神状態を... 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 宗教篇 結核と憑霊 結核の原因には、憑霊の場合も相当多いのである。といふのは事実に於て夫婦の一方が死ぬと、間もなく残りの一方が結核となり死ぬといふ事がよくある。又兄弟の内誰かが結核で死ぬと、其後次々発病し、症状も前に死んだ者と、殆んど同様である。酷いのになると... 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 宗教篇 癌病 癌の病として、最も多く而も難症であるのは、何と言っても胃癌であらう。曩には薬毒による擬似胃癌を詳説したから、之から真症胃癌の原因である憑霊の事をかくのであるが、此霊は殆んど蛇の霊である。蛇が其人の前生の時か又は祖霊に殺された為に、其怨霊が恨... 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 宗教篇 霊的病気 之から愈々霊的病気に就てかいてみるが、霊的病気とは即ち憑霊による病気であって、憑霊といっても多種多様な症状があるから、其一々に就て、順次かいてみよう。 (文明の創造 昭和二十七年) 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 宗教篇 最後の審判 私は之迄、現代医学の誤謬と、真の医学の在り方とを、微に入り細に亘って、徹底的にかいて来たので、大体分ったであらうが、然し之だけでは全部ではない。といふのは今迄説いて来たものは、体的即ち唯物面の方を主としたのであるから、謂はば半分である。従っ... 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 科学篇 種痘 種痘は千七百九十八年、英国の医学者エドワード・ジェンナー氏によって発見された事は、世界的に有名であるが、実はジェンナー氏独自の発見ではなく、之は余程以前から、希臘(ギリシャ)の娘達が痘瘡患者の膿疹中に針を入れ、其膿汁を皮膚にさすと軽い痘瘡... 2020.10.07 文明の創造
文明の創造 科学篇 擬健康と真健康 今迄詳しくかいた如く、病気は浄化作用であり、医学は浄化作用停止を、治る方法と錯覚して来た意味は判ったであらう。之に就て今一層徹底的にかいてみるが、世間一般の人が健康そうに見えて、兎も角働いてゐる人の其殆んどは毒素を保有してゐながら、強く固結... 2020.10.07 文明の創造