癲癇と精神病は同一のものであって、つまり癲癇は短時間、精神病は長時間と思えば間違いない。勿論之は霊的原因であるから、医学では勿論手が出ない。医学が何程研究したとて無駄であるから、廃めるべきである。では霊的だから信仰なら治るかといふと、それが亦厄介である。といふのは、その信仰に力があれば治るが、そういふ信仰は世界中に一つもない。どうしても本教に縋るより外にないのは勿論である。左記御蔭話は、此病気の状態と治ってゆく経路が詳しくかいてあるから、本教の力の如何に素晴しいかが分るであろう。
此一事にみても、本教が全人類を救うといふモットーは、決して法螺でも脱線でもない事が知らるるであろう。全く此浄霊医術こそ日本の誇りとして、世界的に宣伝してもいいと思ふと共に、それが遅いと多くの犠牲者が出る以上、一日も早く政府も識者も取上げん事を切望して止まないものである。
二十数年間の「テンカン」に「狐霊憑依」まで救われて
(本文省略)
(医学革命の書 附録(おかげ批判) 昭和二十八年)