歯痛も此通り

 医学では歯科の方は別の科目になってゐるが、之は間違ってゐる。何故なれば病原なるものは一つであって、只現はれたる場所によって違ふだけの話である。処が医学はそれに未知の為、症状によって原因も違ふやうに思ひそれぞれ病名が違ふのであるから、全く幼稚なものである。従って吾々の方では、如何なる病気でも、只掌を翳すだけで悉く治るのが何よりの證拠である。特に痛みに対しての効果は、その場で分るので、浄霊の効果を知るには最もいいのである。而も痛みといふのは急激な浄化であるから、非常に治り易いもので、面倒はないから喜ぶのである。


 左の報告の如きは、歯痛の為一日中苦しんでゐたものが、いとも簡単にその場でケロリと治ったのであるから、全く驚くべきものである。故に一家の中に一人でも本教信者があるとしたら、歯痛の心配は全然ない訳であり、他人に対しても大きな人助けが出来るであろう。又、歯科医が浄霊を知ったなら、之だけでも繁昌疑ひなしである。


昔は地獄今は天国

(本文省略)

(医学革命の書 附録(おかげ批判) 昭和二十八年)