光新聞

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早期教育の弊

今日の人間は、智慧が発達して頭脳がわるくなったというと、変な言い方だが、実はこうである。浅智慧の上っつらの小才のきく人間が多くなって、智慧の深い、ドッシリした人間が少くなったという意味である。之は何の為かという事である。之に就て私の考察によ...
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亡国的産制論

私は産児制限に就て、本欄で二回論文を出したが、今回三度目の意見を開陳しようとするのである。というのは産児制限が如何に恐るべき結果を招来するかを述べてみたいのである。それは斯ういう訳である。産制論者の多くが唱える処は、子供は二人乃至三人が適当...
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寸言

大政治家たらんとして小菅へ行き政治界から失脚する。大富豪たらんとして隠匿や脱税で破滅する。給料を増すべくストを行い、事業を萎靡させ、給料を減らしている。-という。何が何だか判らない事が判るには信仰だ。偉く見せようとする程偉く見えない。金が無...
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吾々の仕事

吾々は今人類救済の大目的の下に身命を賭して奮励努力しつつある。今日の末期的暗澹たる此世界に対し神命のままに救世の業を行ひつつあるのである。とはいふものの未だ吾等の仕事は僅かに日本国内に限られており世界人類にまで及ぶのは前途遼遠の感もなきにし...
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貧乏の原因

本教のモットーである、病貧争絶無の世界を造るといふに就ては病気に関する事は、凡ゆる角度から相当検討し解説したつもりであり、尚今後も引続き、神示の医学として解明する筈であるから、次の問題である貧と争に就てかいてみよう。抑々貧の原因は勿論健康の...
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寸言

今世界的大戦争の真最中といったら驚くだらう。それもその筈、眼に見えない-神と悪魔の大戦ひなんだ。サテ どっちが勝つか 実に興味津々たるものがある。本教を発展させてくれるものは医学である-と聞いたら喫驚するだらう。処がだ病人を片っ端からお医者...
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熱海の天国化

昭和廿四年五月廿八日静岡新聞に左の如き記事が掲載されていた。【共同】戦後はじめての観光団として去月廿九日G・ゴードン号で来訪したハワイの一世、二世は東は日光から西は阿蘇別府など、廿一日間のスケジュールを無事終り、さる廿日からはそれぞれ思出懐...
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時期を待て

社会各方面を備(ツブ)さに観察する時、失敗者の余りにも多い事である。処が失敗の結果として、御当人だけの苦しみなら、行り方が悪いとか 運が悪いとかいって諦めてしまえばそれで済むが、実はそれだけでは済まない。では何かというと、一人の失敗が家族...
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悪銭身に着かず

昔から悪銭身に着かずという言葉があるが全くその通りである。それに就て私は霊的に解釈してみよう。投機といえば、株式相場を初め、商品の上り下り、競馬の賭等々種々あるが、その中の代表的のものとして株式相場に就て解釈してみるが、私も無信仰者時代には...
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天国化と健康問題

本教が常に唱うる地上天国とは如何なる世界を言うのであるか、と今更改めて言う程の事もない。御承知の如く何回となく繰返しているからで地上天国とは言う迄もなく、全人類の三大苦悩である処の病貧争の三厄除去であって、勿論此三災の主要条件としては病気の...