光新聞

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大三災と小三災

昔から謂われている風水火の大三災飢病戦の小三災とは如何なるものであるか、之について其根本義をかいてみよう。風水の原因は天地間の浄化作用であって、何故浄化作用が発生するかというと、霊界における曇り即ち眼に見えざる汚濁が堆積するのである。それを...
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廃法府と立法府

議会は立法府だという。成程年々、新しい法規を打樹てるからである。処が之は自慢にはならない。実は社会悪が殖えるからで、もし善人が殖えれば法規の必要がなくなるから立法の必要がない。故に、国会が廃法府となるこそ本当の文化の進歩である。(光新聞二十...
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明るい村と暗い村

最近聞いた所によると、本教信者が多数出来た村は非常に明るいそうである。それに引換え、本教信者の少数な村は暗いそうで、之は当然である。本教は御光様の宗教だから。(光新聞二十一号 昭和二十四年八月六日)
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菊五郎丈の死

菊五郎の死を聞いて随分がっかりした者もあろう、私もその一人である。之に就て想出すのは丈は数年前、私の弟子の浄霊を受けて持病が大分快くなったので教修も受けたいというのである。処が困った事には大先生直接でなくては嫌だというので、私としても直接教...
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内臓の三位一体と浄霊

抑々、人間生活上体内の最も重要機能としては心臓、肺臓、胃の腑の三者であらう。此事こそ私が常に唱ふる火水土の三大原素から成立ってをり、右の三機能の活動に就て茲に説いてみよう。それは斯うである。即ち火は心臓で水は肺臓で、土は胃の腑に当るといふ事...
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光新聞21~30号

■光新聞二十一号 昭和二十四年八月六日・内臓の三位一体と浄霊・菊五郎丈の死・明るい村と暗い村・廃法府と立法府■光新聞二十二号 昭和二十四年八月十三日・大三災と小三災・人間は物質か・無肥料栽培の非難・「読売」の反省を求む 事実無根の教団誹謗記...
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氏神に就て

氏神とはその土地へ初めて開拓に来た者が漸次子孫繁栄し、数代の後には一村又は一部落が形成さるる事になった。そこで何か神様を祀りたいという事になって、その宗家の祖先を祀った-それが氏神である。然るに部落が漸次大を成すに及んで産土神を奉斎すべき必...
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私は切望する

私は今、私が行ってゐる仕事の全貌を知って貰いたいのである。恐らく知ったからには私を非難したり攻撃したりする事は決して出来ない筈である。もし全貌を知って尚疑惑の解けない人がありとすればそれは精神病者か強請のイヤがらせ手段以外絶対ないであらう、...
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ユスリ物語

由来、宗教団体に対し強請の多い事は予て聞いて居た処ではあるが、本教が税問題で社会に喧伝されるや、何処からともなく金貰ひ強請等が続々来た事は実に驚くべきものがあった。何しろ某大新聞などには本教の資産二、三十億と出ていたので之を狙って有象無象や...
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稲荷の意味

日本の各地に祀られてゐる社に稲荷位多いものはあるまい。従而、稲荷の由来を知りおく事も無駄ではあるまい。太初の時代、人口が漸次増加するに従ひ、主食の増量が必要となったので、天照大御神は五穀生産の担任者として豊受明神に命じ給ひ、全国的に稲種を頒...