世界救世教、岡田茂吉、御神書、御論文、明主様

寸鉄

寸鉄活人 (栄光百四十六号)

愈々ソ聯の御注文通り軍備々々で金の要る事大変だ今年一年のアメリカの懐から出るマネー廿五兆というのだから、気の小さい奴は気絶するだろう之をみてクレムリンの奥深く、ペロリペロリと赤い舌を出しているのが、青大将じゃない、赤大将の親玉薬で病気を作り...
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寸鉄活人 (栄光百四十五号)

今度新政党、改進党が出来たが改進の進の字は間違いだろう本当は心という字で、愈々改心したという訳だから、お次は謝罪党と改名するだろうと言うとイヤ其名は已に出来てるよ、知らないかソレ、アノー謝罪党だオット違った、社会党だった今度出来た改進党は頭...
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寸鉄活人 (栄光百四十四号)

メシヤ教が美術館を建てるのはどういう訳だか知っているか、塵溜や糞溜を天国と思って、ウヨウヨしている蛆虫共を救い上げ、結構な物を見せてやるんだ、だが見たら最後、先づ腸がデングリ返る者、目玉が飛び出す者、腰が抜ける者、口が開ッ放しになる者、胆ッ...
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寸鉄活人 (栄光百四十三号)

誰しも去年は後悔の年であり、一昨年も一昨々年も同様であるとしたら人生とは後悔の連続で、其揚句御陀仏になるとしたら何と情ない生物ではなかろうかだから後悔を先に立てればいいんだ此理屈が分った人は手を挙げなさい百点上げるから伝染病の予防注射とは有...
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寸鉄活人 (栄光百四十二号)

流石のストリップも、此頃は大分下火になったそうだが之はどういふ訳か知っているか教えてやろうか、つまり冬が来て寒くなったからなんだ今の人間は、学校の門を出てから社会の門を潜り、役所の門を潜り、それから待合の門を潜ってからが大変だ愈々法律門を潜...
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寸鉄活人 (栄光百三十九号)

愈々昭和廿七年の元旦だ、今年こそウントやるぞ、腕にヨリをかけてやるぞ、誰にも負けないようにやるぞ、何をだウン、パチンコだあゝ恋しい、恋しくてしようがないワ、アチラは遠いので汽車賃がかゝるけど、どうしようかしら、お母さんお小遣呉れない、母曰く...
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寸鉄活人 (栄光百三十八号)

世の中の奴はみんな馬鹿ッ正直で、食うや食わずで苦しんでいやがるのに、俺の方は人の目を巧く誤魔化すので、賄賂の金はシコタマ入り、美味しいものは喰放題女は選り取り放題、酒は飲み放題というんだから、何と俺達は利口者じゃないかエッヘン、ア丶いい気持...
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寸鉄活人 (栄光百三十六号)

昔の諺にある立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹、歩く姿は百合の花というのをもじって、近頃は立てばパチンコ、座れば麻雀、歩く姿は競輪行というのが出来たそうだが、今度拙者は斯ういうのを作ったそれは立てば窓口、座れば待合、歩く姿は御役人というの...
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寸鉄活人 (栄光百三十五号)

考えてみると、今は虫の天下だね米の減産も虫の為、結核蔓延も虫の為、役人の腐敗も腹の中の虫の為、だから斯んな虫は残らず焼いて灰にして了えばいいんだ、火素でね-誰だ、虫ケラ人間は石油をブッカケて焼きましょうかと訊く奴は日本は何と広い塵溜である事...
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寸鉄活人 (栄光百三十四号)

日本の農民、今や全国一面の農地を戦場とし、総動員で大戦争をやっているが、敵はウンカの如き大軍を以て押寄せ来り、今や敗北に垂んとするという味方の情報を聞いて、吾晏如たる能わず、今直ちに援軍を送らんとす。さすれば勝算歴々たるなり。而して敵の大軍...