栄光

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医学断片集(三十) 欠伸

よく浄霊すると欠伸の出る人があるが、これは非常にいいのである。言霊上アクビとは悪霊(アクヒ)であるから、毒素が溶ける場合、その霊だけ先へ出るのであるから至極結構である。又同じようにゲップの出る人もよくあるが、これも右と同様の理である。(栄光...
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スターリンの肚

この題を見ただけでは変な題と思うであろうが、この広い世界にこれ程偉大な存在はあるまいと思う。見よ現在鉄のカーテン内もカーテン外の国々の人民も、等しくこの僅か一尺余りの塊りが、脅威の的となっているからである。何しろ世界中が今最も怯えている第三...
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理屈ならぬ理屈

人間は神様が造られた者で、学者でも技術家でも造ったものでない事は今更言うまでもない。従って病気に罹った場合、神様に治して戴くのが当然の理屈であって、薬や機械で治そうとするのは、丸きり見当違いである。というように治して貰うというよりも、救うて...
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日本は文化の組立工場

日本人であり乍ら、日本の国柄とその使命を知っている人は殆どないようである。併し終戦前までは或派の人は、一人よがりの国粋的理論を説いたのはいいが、その説を利用して、戦争当時軍部方面などは頻りにそれを唱え、国民を煽り立てる道具にしたのは衆知の通...
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医学迷信の一例

現在、医学が如何に人々に根強く信じられているかは、今更言う迄もないが、右の御蔭話はその一例であって、こういう人はよくあるが、これは余りハッキリしているので、この文を添えたのである。世の中に迷信も数知れずあるが、恐らく医学迷信程人類一般に、力...
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霊的病気の一例

死霊の憑依による病気も色々あるが、左の例は最もハッキリしている。これこそ医師には分らないのも無理はない。これによってみても真の医学とは、霊と体の両方の病気がハッキリ分り、その治療が出来なければならないのは分り切った話である。処が今迄は医学は...
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医学断片集(二十九)

近来流行の牛の脳下垂体埋没法によって、若返るとか、禿に毛が生えるとか、背が伸びるとか、皺がなくなるとか、疲れなくなるとか、まるで牡丹餅で頬ッペタを叩かれるような、うまい話ずくめなので、その専門の医師が雨後の筍のように増え、最近東京都内だけで...
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宗教以上のもの

これは私がいつもいう事だが、我救世教は宗教ではなく、宗教以上のものである。宗教とは読んで字の如く、宗祖の教えであるから、例外なく御説教が主になっている。つまり口で説き筆で教えるので、経文でもバイブルでもそれであるから、今までは兎も角右の方法...
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大恐怖時代来らん

この題を見たら誰しもギョッとするであろう。信者はそうでもあるまいが、初めて見た人はそう思うに違いあるまい。この事に就いては普段から私は凡ゆる面から説いて来たが、その時期が大分近ずいたようだから、茲に徹底的にかこうと思うのである。勿論霊界に於...
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無神論のカチカチ遂に往生す

この人位無神論者の代表者ともいうべき人は珍しいと思う。処がこんな人でも長い期間何だ彼んだと言いながら、遂に信者となり、人助けまでするようになったのだから神様の力の如何に偉大であるかがわかるであろう。しかしながらこのような人は、世の中には沢山...