御論文体系化計画 子宮内膜炎 子宮内膜炎であるが、之は子宮の内壁にカタルが出来る。つまり毒素が下降して、子宮内壁から排除されやうとする湿疹のやうなものであり、今一つは下降毒素が内壁の粘膜を刺戟し、カタルを発させるので、どちらも気長に放っておけば必ず治るのである。処が滑稽... 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 子宮外妊娠 此病気は、最初月経が閉止されたり姙娠的症状があるので、最初は姙娠と思ふのであります。稀には其症状の無いものもあります。特徴としては出血が持続するのであって、又、子宮部の痛みも多少ある事があります。本療法によれば三、四回の施術によって簡単に治... 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 子宮癌 子宮癌であるが、真症は滅多にないもので、普通医師から子宮癌の診断を受けた者でも、殆んど癌ではなく、子宮外部に溜った濁血の塊りである。そうして医学では更年期以後出血がある場合は、先づ癌の疑ひを起せと言はれるそうだが、私の経験上此説は誤りである... 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 卵巣膿腫と卵巣水腫 次に卵巣の病気であるが、之は殆んど卵巣膿腫と卵巣水腫とであって、症状もよく似てゐる。只固い柔かいがあり、人により軽重の差も甚だしい。従って悪性か又は医療の結果によっては頗る膨大となり、臨月よりも大きくなる場合がある。医療では手術によって割合... 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 子宮前後屈 よく不姙娠の場合、子宮後屈とか前屈とかいって手術を勧めるが、成程之は子宮の位置が不良となり、子宮口が外れるので、姙娠不能となるのは、医学でいふ通りである。では前後屈の原因は何かといふと、毒素溜結が子宮の前か後からか圧迫する為で、医学は手術に... 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 雁瘡(がんがさ) 此病気は、脛の裏側に生ずる一種の発疹であって、相当痒いのであります。本療で、一週間以内で治るのであります。 雁瘡(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月) 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 毛虱(ケジラミ症) 之は、陰毛部に一種の虱が棲息し、非常に痒いのであります。原因は性交及び入浴の此二つからであります。此治療は、陰毛を剃落して水銀軟膏又は種油を塗布すれば一、二回にて治癒するので、本療法の必要は無いのであります。 毛虱(岡田先生療病術講義録 昭... 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 陰睾(インキン)田虫 此病気は陰嚢の田虫で、なかなか痒いのであります。本療法によれば全治しますが、相当時日を要するのであります。普通一ケ月位を要します。 陰睾(インキン)田虫(岡田先生療病術講義録 昭和十一年七月) 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 水虫 此病気は、足の指の股に一種の湿疹が発生し、苦痛としては痒みであります。 原因は、小虫群の霊の憑依であって、非常に治り難いものとされてをりますが、本療法によれば非常に治り易いもので、軽症は二、三回-重症で一、二週間で全治するのであります。 水... 2024.09.09 御論文体系化計画
御論文体系化計画 脚気 此病気は、誰も知る如く、脚及び手、口脣等の麻痺である。特に脚部に於ては、膝から下の内側である。手は、掌の拇指の付根の辺である。口脣は下脣である。之が真症の脚気であって、非脚気は、脚気と誤診さるる事も多いのである。例へば、膝のガクガクするとか... 2024.09.09 御論文体系化計画