著述編

救世

おかげばなし批判 医診で不明の苦痛

神療法で簡単に治る(本文省略)右の患者は痛苦が治ってからも健康すぐれず、医診を受けると何所も悪い所はないと言われたが、患者自身は苦痛で働く事も出来ない。之はよくある話で苦痛があるのに悪い所がないといふのは理屈に合はない話であるが、正直にいえ...
救世

おかげばなし批判 固め療法の無力さ

卅分の旅行で肺浸潤再発(本文省略)二年間の肺浸潤が二週間で治り、一カ月後は如何に運動しても疲れを知らない程の健康になったよい例である。此患者は発病するや入院半カ年漸く外出が出来る程になった処三十分の汽車旅行で再発、肺浸潤と宣告されたという事...
救世

おかげばなし批判 事実が示す浄霊の優越性

肺門淋巴腺十日で全快 正反対な養生法で(本文省略)右の批判右の実例によって明かな如く、肺門淋巴腺に対する食物並びに養生法がお医者様の言と正反対であるに拘わらず短期間で治癒した実際からみて、如何に医学の養生法が誤っているかが判るのである。又絶...
救世

不可解な読売紙の行動

近頃、読売紙の記者が本教信者の家を一々訪問しては信仰の状態、本教に関する何かの欠点を掘り出そうとする質問、特に知人に本教浄霊によって病気悪化したものはないか等、根掘り葉掘り、執拗に問い訊すので、甚だ迷惑しているという事を、度々聞くのであるが...
救世

借金談義

私は長い間借金で苦しんだ事はいつもいふ通りであるが、借金位嫌なものはない。之は大抵な人は経験するであろうが一度借金をすると仲々返せないものである。借金をする時は出来るだけ早く返そふと思ふが、偖て返せるだけの金が出来ても仲々返せるものではない...
救世

投書に就て

本教に対し、毀誉褒貶、種々雑多な投書が当路者又は大新聞社等に随分多数来るそうである。先日も某大新聞の記者が、多数の投書中から代表的なものといって持って来られ、その投書の箇条の一々を答弁して貰いたいといふので、よくみると、無名なので斯ういう無...
救世

幼児の食物に就て

医学は、幼児の食物を非常に誤った解釈をしている。よくバナナや餡気を食べさせると疫痢が起るといい食わせないようにするが斯んな訳は全然ない。之等は疫痢の起らんとする直前偶々そういうものを食べたので誤ったのであろう。故に私は六人の子供は固より数十...
救世

天国は芸術の世界なり

私は、常日頃、芸術には非常に関心を有ってゐる。信者も知らるる如く、箱根、熱海に造営中の庭園や建築等、今迄誰も試みた事のないような、芸術の匂いの高いものを設計して造ってゐる。又以前は絵をよく書いたが今日は忙しくて書く訳にゆかない。といっても今...
救世

救世51~55号

■救世五十一号 昭和二十五年二月二十五日 ・天国は芸術の世界なり ・幼児の食物に就て ・投書に就て ・借金談義 ・不可解な読売紙の行動 ・おかげばなし批判 事実が示す浄霊の優越性 ・おかげばなし批判 固め療法の無力さ ・おかげばなし批判 医...
救世

おかげばなし批判 不可解な病状急変

生命を救う現実問題を(本文省略)此の実例に就て注目すべきは、医療である。勿論、脳膜炎には違いないが、注射をするや間もなく全身冷くなり死の状態を呈したというのは不可解である。吾等の経験上脳膜炎の初期としてはそういう事はあり得ないにみて、どうし...