おかげばなし批判 自然に排膿

手術は野蛮な療治

京都府Y・F

生後半年の乳児の母親が本年七月一〇日より左乳に痛みを感じ、乳揉の治療にも寸効なく、医者にかかると乳腺炎と言われ痛くとも乳を飲まさないと化膿する恐れがあると言われましたので、更にまた祈祷師に祈祷してもらいましたが結果が余り良くなく、そのうちに乳児も乳を飲まなくなってしまい困って居りましたところ、光明如来様の御利益を聞き、同月二一日私方へ浄霊を依頼しにまいりました。爾後毎日、朝晩浄霊を続けているうちに痛みが取れ、夜も以前よりも楽に寝られるようになり、本人も光明如来様の有難いことが解り喜んで引続き御浄霊を受けに来るようになりました。その間御主人を始め親族の反対もありましたが一〇日程して乳首より左上部に長さ一寸巾五分の皮膚が薄紙のようになり浄霊中自然に破れ、その夜膿と芯が約一寸程出て来ましたが、未だ芯は内部に残存しておりましたので、御霊紙を貼り引続き二、三回浄霊を続けましたら芯が殆んど出て終い空豆大の穴があき、それからというものは子供も楽に抱けるようになり非常に喜んで頂きました。

その夜、指大の芯が膿とともに吹出し、今でも少量ずつ乳に混じて膿が出て居りますが、飲まなかった乳児もむさぼるように乳を飲み始めてまいり痛みも薄らぎ一家あげて喜びに浸って居ります。

余りにも御利益の尊さに感謝感激するとともに光明如来様の偉大なるを身を以て体験させて頂き、ここに拙文ながら御報告させて戴く次第で御座います。

右の批判

右によっても知らるる如く、腫物等の場合医療は切開手術をし膿及びその根を取出すより外手段がないのであるが、我が浄霊法によれば、自然に口が開いて排膿し根まで全部排泄されるのである。而もそれまでの過程に於ても痛みは全く除れ、病苦は全然ないのであるからその方法たるや、実に進歩的といふべきである。吾等が唱える「切開手術は野蛮的方法である」といふのは吾等にして言へるのである。

(救五十五号 昭和二十五年三月二十五日)