おかげばなし批判 カリエスから救はる

病気を救ひ得るは本教のみ

(本文省略)

此患者は誤れる医療による犠牲者の見本ともいふべきものである。最初から放任しておけば或は全治したかも知れないからである。全く多量の薬害誤れる物理療法等によって次々病気を作ったともいへる。又種々の信仰療法もやったが、無効果であった事実を考える時、甚だ自画自讃ではあるが、現在真に病気を治し得るものは、広い世の中に本教以外にはない事を如実に語っている。少し言ひ過ぎるとは思ふが事実は事実で、どうしようもないのである。

(救五十五号 昭和二十五年三月二十五日)